天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

NISAの金融機関変更

マネーセンスカレッジをYouTubeで発見し、真剣に家計を整えて資産形成をしようと決意したのは今年の2月〜3月頃でした。

backstage.senri4000.com

一通り考えて、5月からクレジットカードで積立投資も始めましたが、この度ようやくNISA口座をSBI証券に移行できましたのでその顛末をまとめておこうと思います。

仕組みが難しい

今年から新NISAが開始されるということはぼんやり知ってはいたものの、旧のNISAの仕組みも完全に理解できてはおらず、証券会社の営業に進められるままに運用して放置していたため、そのまま新しい口座がその証券会社で開設されておりました。通知も来ていましたが、仕組みがよくわかっていないので、それを読むだけでは全体が理解できず、おすすめの通りに=放置した場合に何が起こるのか、何ができなくなるのかもよくわかっていませんでした。

2月3月に大量にNISA関係も動画を見たのですが、それでもやっぱり基本のところが全部理解できたとは言えなかったな、と振り返って思います。旧NISAと比較して説明されることも多く、そちらがそもそもしっかり分かっていたわけではないので、理解を助けることにならず、かえって理解度下がっていたような。

そんな中、こちらの動画を見ました。昨年の10月くらいに切り替えに関する説明動画が色々出ている中の1つだと思いますが、すでに2024年です。上記のように、旧NISA口座を持っていた証券会社で新しいNISA口座は開設されてしまっています。しまった金融機関の変更はもう今年は間に合わなかったんだ〜と思いました。


www.youtube.com


www.youtube.com

私の投資歴

その時々で、何かしら資産形成をしなくては行けない、という気持ちが盛り上がることがあり、その時読んだ本などでおすすめされたものに手を出す、という動きをしてきました。完全に理解しないままに行動しているので、目的がだんだんよく分からなくなったり、なぜそれ買ったの?と言われてもうまく答えられない状態が長年続いてきたと思います。

日興証券に口座を持つ

最初に証券会社に口座を開いたのは、まだ初職にいた頃で、オフィスに営業さんが来てくれて口座開設手続きをした記憶があります。ということは、80年代の終わりか90年代の初めですね。公社債投信が安心有利とおすすめされていた時代で、それを買うために証券口座を開いたのだったと思います。会社に出入りしていた証券会社ということで、日興証券でした。

その後、公社債投信の旨みがなくなったのか、取り扱いがなくなったのか、とにかく終了して、一括で他の商品に移したような(うろ覚え)。積立してきていたので、それなりの金額になっていますし、一体どうしたらいいのかわからないので、営業の言うままに、「これがいいですよ」(何が?)と言うものを選んでいたように思います。まだインデックスファンドとかなかったか少なかったか。。営業が推してくるものがアクティブ運用品なだけだったのか、何しろよく覚えておりませんが、いくつかに分けてたような気もする。

ネット証券を試してみようとしたけれど

カナダ時代は日本の金融機関は使えませんでしたので(まだオンラインバンキングは始まっていなかった。カナダでは使ってましたが)、帰国後だったと思いますが、ネット証券が出てきた2000年代初頭です。マネックス証券とかカブコム証券とか。マネックス証券の坂上さんの著書を読んで、色々やってみようと思ったような。

思って口座をいくつか開いたのですが、ネットでできるのはいいのだけれど、口座を開くのってひたすら書類の世界でげんなりして出来上がった頃には熱意がなくなっていた気がします。そのまま放置して数年前に存在を思い出してマネックス証券からiDeCoの申し込みをしました(役に立った、と言うかなんというか)。

夫の名義で、セゾン投信に口座を開き、当時のバンガードバランスファンドにも一括投資しました。そういえば、先日思い出してセゾン投信の口座情報にアクセスしたら、なんと「一般口座」でした。なぜ〜。まだ特定口座がない時代に開設したのかしら。謎です。ずっと放置したままなので気づかんかったんですが、引き出す時は確定申告必須ですね。面倒そう。。

日興証券もオンライントレードができるようになっていたので、その手続きはして、でも、営業から電話がかかってくるのは変わらず、面倒だなぁ、と思うことが長く続きました。

旧NISA口座

社債とかアクティブファンドとかを取り混ぜて言われるままに運用している間にNISAが始まり、非課税ですから、と言われて口座を開設しましたが、そこでの運用も言われるままになっていて、ロールオーバーを2回繰り返していますが追加で購入したりはしておらず、最初のままです。追加で購入できるかどうか確かめたこともなかったような。

つみたてNISAが始まって、息子1号がやっているのを見たり、そういえば、夫はNISA口座開設してなかったな、と思ってまたもやセゾン投信につみたてNISAの口座を作りました。これもそのままロールオーバーしたり、新NISA口座でのつみたて投資に切り替わったりしているようです。

その他

夫が定年退職した際、持株会からの引き出しをするのに必要と言われて野村證券の口座を作り、それはそのまま元勤務先の株式が入っているだけの状態です。つい先日、私も勤務先の持株会から同じようなことを言われて野村證券に口座を作っております。が、まだ引き出しはされていない(10月の予定)。

結局、2024年初頭の状態としては

ということで、私のメイン証券会社はSMBC日興証券のままで、メインの投資先は現在何を血迷ったか(っていつものように営業のおすすめに乗っただけなんだけど)、米ドル建ての社債です。これは償還が28年なのでしばらく先。外貨建てであるということもあり、今動かすとなると考えることが多すぎるのでひとまず満期まで保有するつもりです。

そして、上記したように、マネックス証券でiDeCo。しかしこれ、マネックス経由でやったけど、手続きってJIS&Tに飛ばされるんですよね。あまり使い勝手は良くないです(この間スイッチングしたんですが)。

夫名義の野村證券とセゾン投信。

まあ全体像って何それ、って感じですよ。

SBI証券と住信SBIネット銀行

激推しされているSBI証券と、その連携が良いという住信SBIネット銀行に口座を作りましたが、上記したように、すでに日興証券で新NISA口座は開設されている状態です。口座開設時にNISA口座を他社から切り替えます、という申し込みもして関係書類は一式もらっておりましたが、10月以降しかダメだよね、と思っていました。

なので、クレカで積立投資は特定口座でやっていたんです。

が。

9月初めのチーム7%の質問ライブの中で、出遅れたので来年の切り替え手続き開始を待ってるのです、とチャットしたところ、

今年そこで運用していなければ今年のうちに移せますよ

と言われ、ええええええ〜、となりました。そういうことでしたか。。わかっていないの痛い。

ということで、オンライントレードから「勘定廃止通知書」の申し込みをし、割とすぐに届き、それを入れて後生大事に取っていたSBI証券への申込書を記入し、封筒に入れて送ろうとしたら受取人払いの期限を過ぎていたというおまけ付きで(切手貼りました。。)。

で待つことしばし。9/20 には無事にSBI証券の方にNISA口座ができました!!

ので、特定口座で積立設定していた全世界投資のファンドの設定をNISAに移し、でもクレカだからなのか、10月分はもう特定口座で処理が済んでしまっているようで、11月分からになりました。10月の買付が済んだら、特定口座に含み損が出ている分は売却してNISAに移そうかな、と思っています。