2001年にカナダから帰国して以来、年末年始休暇を中心にスキー旅行をしてきています。ほとんどが信越エリアで、たまに遠出して北海道だったり安比高原だったり。
2010年前後(2000年代後半から2010年代前半)は、ムギ畑のメンバーと日程を合わせて現地集合する合宿めいたスキー旅行も何度かやっていて、特に元々拠点1に住んでいて地元メンバーだったけど後に転勤で東京に転居したSさんとは息子たちの年齢も近く、2家族で志賀高原で合流して一緒に滑るなど何度かやりました。
昨年の秋にムギ畑の同窓会オフ会が東京であり、私は参加しなかったのですが、Sさんから
また一緒にスキー旅行に行きましょうという話が出ていましたよ、
というメッセージをもらって、今年の我が家のスキー旅行は斑尾高原にこの日程です!と返したところ、合流します!と返事が来て、昨日から1泊2日で夫妻で来てくれました。スキー自体が15年ぶり?とか言いつつ、北陸新幹線偉大で、と。
そしてびっくりしたのは、夫さん(Kさん)の方が2年ほど前に小脳出血を患ったとのことで、当初は杖をついてのリハビリからだんだん回復してきたけれど、スキーはそれから初めてと。
上級者の方だったのですが、バランスを崩すことが多くなっているらしく、よく転ぶ、そして転ぶと起き上がるのに苦労するということがわかった、と合流してからのランチの際に聞きました。
転ぶと起き上がるの難しくなっているのは私も夫もここ数年痛感していることではあるので、加齢による筋力の衰えにもよるのだろうな、と思いますが、確かに一緒に滑ってみると、転んでから起き上がって外れた板を履き直すのに苦労されていました。それにしても、スキーをやってみようと思えるのが凄いし、よくここまで来てくださったな〜と。嬉しい。
私自身はSさんとほとんど会わなくなってからも時折メッセージのやり取りはあったのですが、夫さん(Kさん)と会うのは久しぶり、息子たちも話を聞いて全然顔が思い出せない、と言ってましたが、「会ったらすぐに分かった」そうです。
ずっと一緒に滑るのは難しかったので、主には食事時にゆっくりおしゃべりをして近況報告や昔話、老後の話、息子たち(ここにいないKさんSさんの息子たちも含め)の今後どうするなどの話まで、話は尽きず、とても楽しい時間を過ごしました。昨日のお昼に合流し、夕食、本日午前の休憩、お昼の4回で。
状況変わっても変わらず話ができる関係っていいな、と改めて思いました。また機会あればご一緒したいものです。