期末です。いつもの期末に加えて再編直前の期末です。
2月の取締役会直後に、決議の機会が2月と3月の2回しかないよ〜という記事を書いています。
半月経過した月末です。あと半月で3月の定例取締役会。どう考えても決議事項がモリモリで、忘れそうで怖いので、手に持っているものだけでも書き出していたのですが、すでに8つあります。どれも中身がぎっしりで審議が必要そう。。加えて2月の決議事項の一部を延期したのでその顛末報告も要ります。
絶対必要なもの
4月1日からの社内の機構改革(組織変更)は必須です。会社が2つから1つに減るので、これを引き伸ばすわけにはいきません。ただし、この機会に変更しようも多く含まれているので、暫定的にこうします、合併の部分だけ、というのはありなのかもしれません。今のところ全体をなんとか間に合わせる方向で調整中。最後の詰めが社長預かりになっているところ。
合わせて、組織の長や担当役員(取締役と執行役員)。執行役員制度を新規に導入するのですが(導入自体はすでに決議している)、その任期を事業年度に合わせたいということで、4月から3月の1年間としています。ということは、一番遅くても3月の取締役会で選任しなくてはなりませんし、担当も決めなくてはなりません。担当決めるには上述した組織が固まっているのが前提になるので、選任候補の最終決定とともに社長預かり(そして社長は執行役員なのかそうでないのかまだ迷ってるみたいだし。。)。
これらが固まった上で、子会社の来期体制があります。子会社と言っても本体に密接に関わるところが多いので、役員は兼務が多く、例年このタイミングで候補の決定をしています。正式選任は5月上旬の各社株主総会。今年は子会社についても機関設計の変更を入れようとしていて、やるなら事業年度初めからやりたいという話もあって、だとすると定時総会まで待てなくて臨時総会が必要になります。その前提での子会社管理の基本方針の変更。
例年このタイミングでの決議にしている連結予算。事業計画検討会を経て、各種の数字を固めたものを連結予算として承認します。これも期末までには確定しないと4月からの執行が仮になってしまいます。(とはいえ、10年くらい前まではのんびりしていて?4月の取締役会で決議していたような覚えがありますが。)この数値部分に合併にまつわるHDからの経費が(今まであまり注目してこなかったのに)「なんでこんなに多いんだ?」状態になっていて、まだこちらも最終的に詰まっていない模様。
できれば綺麗に片付けたいもの
合併に際して、経営理念やビジョン・ミッション系の見直しをかけています。合併に際してですから、4月1日には新しいものに書き変わっているのが本来の姿です。社内向けもそうですが、会社のWEBサイトも合併後会社として新しくしますので、そこには新しいものを載せたい。が、これも、おおよそは固まってきているものの、社長の「もう少し考えさせて」が頻発しており、3月の取締役会にどこまで間に合うのかは微妙です。少し遅れたところで格好悪いだけで何かの違反じゃないですし、事業に影響もありませんが。招集通知とか有報には影響してくるので、4月半ばには決まっていて欲しいものですが。意向が固まってから書き物表現に肉付けするお役目もあったりします。
機構改革・役員体制変更・子会社管理の方法の変更に伴う規程の改定。これもこの機会に大々的に行おう(そうでもないと大きく変えるのは難しい。後回しになりがちだし)としています。が、伴われる側が決まりきっていない段階で改定を進めるのは無理があり、これは3月には難しいな、と悟りつつあります。4月初めの段階で現場が悩まないような読み替え程度を3月には上程して実体的な変更は4月の取締役会かなぁ、などと思い始めた昨今です。
じゃあ何をどう読み替えるのだ?がまだ固まってこない段階では起草しにくいのも難点なんですけれども。
さらに追加されているもの
ここまでは想定していた(間に合わないだろうな、もある意味想定はしてた)のですが、さらに報酬ミックスの見直しをしたいなどという意向が出てきて調査検討する、来期に間に合わせるなら、というスケジュールを敷く、外部のサポーターとミーティングする、などの事態になっております。
増える一方ってどうなの〜と叫びたいですが、あまりにもこれが常態すぎて笑うしかありません。
来週半ばには社外取締役向けの事前説明会があり、全然間に合っていないんだけどどうするんだ〜という感じになっております。(イマココ)