天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

家事の逆算と順算

100日チャレンジ継続中です。

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週に1回メールの配信がありますが、今週取り上げられていたのが「順算思考」と「逆算思考」で、Discordでも皆さん色々な例を投稿されています。最近のPodcastで、jさんがTaskChute Cloud2 の開発で順算でされたという話が圧巻でした。

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なるほどね〜、と思うとともに、これまでどうにもうまくいった試しがないプロジェクト管理(進め方)をこれに切り替えようと試行錯誤中ですが、あまりに状況が混沌としすぎていてもうちょっと落ち着かないと振り返りはできないだろうし試すことも難しかったり。

ということで、今回は、Discord投稿で、「食事の準備」の逆算思考について書かれていたことから自分を振り返った話を書いておこうと思います。

食事の準備

時短で食事を作ろう、というのがダメです。お腹が空いているから一刻も早く作ろう、というモードがそもそも嫌。そんなにお腹空いてるならその辺にあるものを食べたらいいじゃん?と思ってしまいます。調理のスピードについての自分のペースを保ちたいというか、できあがりまでの時間を考えながら急いで進めるなんてつまんない、という感じ。

ということで、たとえばレシピを見て20分とか書いてあったとして、その時間内で作ろうとか思いませんし、大抵はもっと時間がかかっていると思いますが、あまり気にしたことがありません。サクサク慣れている人が作ったらそのくらいでできる時間が書いてあるんだろうな、都度立ち止まって見ていたら倍くらいかかってもおかしくないし、ですが、まあ所要時間についてそもそも振り返りはやりません。

それでも、朝のルーチンになっている朝食作りはタスクシュートに実績がありますので、普通にやってたらこのくらいだな、という見積もりはできます。なので、何かの事情があって短縮する必要があるときは、いつもの調理はせず、メニューを超簡単にしたり(調理しない、果物とパンだけ、みたいなの)で対応します。

昼食や夕食にその時々で違う調理をする時は、作り始めたらできあがるまであまり気にせずに進めます。終わったら「あ、こんな時間だった」ということはしょっちゅうですが、あまり気にしたことはありません。

子育て時期は、保育園や学童保育から息子たちをピックアップして、夜は所定時刻に寝かせたいというニーズが高かったので、夕食はもう作り置きオンリーで冷蔵庫から出して並べる、レンチンする、鍋を温め直すだけでした。夕食終えて子供の手が離れてからゆっくり料理を作ることも多かった(それが翌日のご飯になる)。気がつくと思いついたメニューを色々作っていて、変に夜更かしになっていたこともありました。

当時と比べると、今は遅くなっても作りたてが食べられるのが幸せです。

アイロン

何度も書いていますが、アイロンは一番好きな家事で、家族4人で住んでいた頃、また、夫が会社員だった頃は、息子たちの制服のシャツ、夫のカッターシャツをはじめ、自分のブラウスなどもアイロンをかけるべきものが大量で、アイロン台は部屋に出しっぱなしで頻度高くかけていました。今ではそんなこともなくなり、拠点2にはアイロンも整備しておらず、時々拠点1でかける程度になっていますが。

これも、大体2枚のシャツとハンカチ5枚で何分くらい、などという実績はありますが、あまり考えずにかけたいだけ時間をかけてやっていたように思います。気がつくと1時間くらいひたすらアイロンしていて足が疲れた(スタンディングタイプのアイロン台です)などということもよくありました。

なので、壁(出かけるとか、会議とか、時間が決まっているもの)の前に始めたりはしなかったように思います。仕上げたいわけじゃなくて、アイロンをかけたいわけで、思う存分やりたいんですもん。

好きなことは順算思考になりやすい?

こうしてみると、おそらく調理も比較的好きなので「終わらせたい」欲求が強くないのだと思います。チェックマークを入れたいわけではなく、それそのものを楽しむことができる。だから目の前のことを丁寧にやるのに集中が容易なんだろうな。

家事の中でも、掃除や整理については、それが楽しいよりできあがった状態が嬉しいので、同じようには行きにくいなぁ、と思ったり。楽しむ工夫というのもあっては良いと思いますが、あまり自然じゃないので意識する必要がありますよね。