タスクシュートで毎日を送っています。
タスクシュートは、1日にやることの実行を支援する手法ですが、「やること」の中には時間が決まっている「予定」も含まれます。会議やセミナー、人と会う約束、交通機関の乗降といったところが主なものでしょうか。
「予定」以外の「やること」は「予定」が入っていない時間帯で実行することになりますが、開始予定時刻を定める必要はないことが多く、その日のうちにやればいいものであったり、何らかの予定の前にはやっておく必要があるものであったり(出勤前の朝のタスクとか)、一定の時間幅の中(セクション)でやっておくと調子が良いものであったりします。
タスクシュートの中では、予定も予定以外のものも一律に「タスク」として扱い、開始時刻と終了時刻を記録します。が、予定は短いもので15分程度、長ければ数時間にわたるものもあり、1日1日に占める割合を面で捉えておきたいニーズがあります。昔紙の手帳を使っていた頃も、このニーズが強かったので、バーティカルのウィークリータイプが徹底されたアクションプランナーを愛用していました。
現在でも、私のカレンダービューの基本はウィークリーです(画面が狭いスマホを除く)。が、これは人によって随分異なるようで、予定が多くない人はマンスリーで見るのを好むような印象があります。マンスリーでは、予定があることしか表示されませんので、時間を面で捉えたりというニーズは低いのだろうと思います。

私の予定管理・カレンダーの使い方は、以下の記事を書いた頃と特に変化はしていません。が、どうも、最近気づいたのは、カレンダーを閲覧する頻度が人に比べてずいぶん高いのでは?と。
カレンダーの閲覧頻度
予定が入った時の登録はもちろんですが、登録時以外にも、今週どうなってたっけ?次のこの予定どうだったっけ?など、かなり頻繁にカレンダーを見ています。その度にログをとっていないので具体的にどのくらい?というのが不明ですが(タスクシューターの風上には行けないな)。
理由を考えてみたところ、タスクシュートが1日に集中するのに対し、この先の1週間程度はどのような時間の使い方になりそうか、というざっくりしたイメージを持っておきたいのではないかと思います。これ、週間でのマスタータスクリストの運用にも通じるのですが、どうも、タスクリストの形だと細かすぎてタスクシュートとの重複感があり、きちんとリストにしてみたいわけではないんだな、という結論になってマスタータスクリストは辞めてしまいました。
最近気がついたことに、テキストや図解で見られるのとは別に、頭の中にイメージで保持していることが必要・重要なのではないか、ということがあります。
ざっくりしたものを頭の中に持っていて、それを手掛かりに判断していく。いちいち見にいくのではなくて、その場で即決したいので、頭に置いておきたい。この場合、その日1日のイメージだけでは足らなくて、この先1週間は少なくとも必要だし、時によっては2〜3週間先まで欲しい、でも先になればなるほど解像度は同じじゃなくて少し粗くて良い、という感じです。
で、このイメージを更新するために、カレンダーの閲覧をしているのではないか、ということですね。新しいものを登録するときだけではどうも頻度として足らないようで、あれ?これどうだっけ?と思う都度見に行っている気がします。カレンダー(予定)にアテンションを持っていかれている気もしなくはないですが。
また、繰り返しタスクで間隔が大きいもの(数ヶ月とか1年とか)は、タスクシュートに登録して間隔を設定することはもちろんできますが、それだけだとその当日に現れてびっくりし、想定していないのでその日に実行するのが難しくなり、結果先送りすることになりがちという実績があります。その日に着手だけして数日のルーチンにする手もあるのでしょうが、日程的にそれでは間に合わない場合もあるし、そもそも急に現れてびっくりしたくないし。。
ということで、間隔が大きいタスクは予定としてカレンダー登録しておき、閲覧のたびに目に入るようにしておいた方が、私にとってはうまくプランに乗せることができるように思います。
TCC2のカレンダービュー
TaskChute Cloud 2は、ビューが非常に充実しており、通常のタスクが並ぶタスクシュートの画面に加え、カレンダービューを持っています。基本はバーティカルで、週がデフォルト表示のようですが、マンスリー表示も選べます。
予定でないタスクの粒度は細かいものが多いので、カレンダービューで見るとごちゃつきがちですが、そこは時間の幅を広くしたり、あるいはカレンダービューでは予定だけを表示するようにフィルタをかけても良さそうです。
開発者のjMatsuzakiさんなどは、このカレンダービューを使って予定も管理していて、タスクシュートは本線であるだけでなく、他のツールを使わない「タスクシュートオンリー」を標榜されています。
とはいえ、私はカレンダー表示にもUIにもそこそここだわりがあり、Googleカレンダーとカレンダーアプリが手放せません。
Googleカレンダー
長年使っているので、作ったカレンダーの数もずいぶん多くなっています。家族で使っていた共有カレンダーは息子たちの独立に伴って使わなくなりましたが削除はせずに非表示に。自分の行動の種類でカレンダーを分けていたこともあったのですが、だんだん意味が不明になってやめてしまったものもいくつもあります。これらも非表示。過去に遡って予定の検索をすることもままあるので、終わった予定を削除してしまうことも躊躇します。
元々、個人予定用と共有用の予定の2本をベースに使っていたのですが、2拠点生活を継続しているうちに、拠点のどちらでの予定なのか、拠点の移動はいつなのかを分けたほうが分かりやすいと言うニーズが出てきて、元々の共有用を拠点1の予定にして、拠点2予定用のカレンダーを追加しました。
上記の「予定管理とカレンダーアプリ」の記事にも書いているように、会社の予定はOutlookで管理されていますが、それを手動でGoogleカレンダーの個人予定用カレンダーに転記しています。プライベートの予定は共有しておいた方が便利なことが多いので、共有用に入れているため、個人予定用カレンダーはほとんど仕事の予定ばかりになっている昨今です。
共有カレンダーの通知
共有カレンダーは、夫と妹に共有しているのですが、少し前(1年くらい前?)から、私が共有用に新規の予定を入れるたびにメールの通知が飛んできて困惑している、と二人から言われました。Google側のデフォルト設定が何かしら変わったのだと思いますが(その前はそんな通知メールはなかったので)、どの設定をいじればいいのだかが分からず、半ば諦めていました。
最近、ふと思い出して、Geminiに聞いてみたところ、変えるべき設定が判明。
カレンダー自体を共有している場合、通知を受け取るかどうかは「受け取る側(共有相手)」の設定に依存します。オーナー側で相手のメールを強制的に止める設定は残念ながら存在しないため、相手に以下の手順で設定を「なし」にしてもらうよう依頼してください。
手順(パソコン版):
- Googleカレンダーを開く。
- 左側の「マイカレンダー」一覧にある、共有されているカレンダーの右側の「︙」(オーバーフローメニュー)をクリックし、「設定と共有」を選択。
- 左側のメニューで「その他の通知」をクリック。
- 「新しい予定」「変更された予定」「予定のキャンセル」などの項目をすべて「なし」に変更する。
早速夫のカレンダー設定を見せてもらったところ、確かに「その他の通知」の中の「新しい予定」が「メール」になっていました。「なし」に変更したら、届かなくなった。よかった〜。ガンガン予定を登録してガンガンメールが飛ぶと言われて仕方なく個人用予定に入れてたりしたので、遠慮しなくて良くなってホッとしました。共有すべき予定が通知のせいでできないって本末転倒ですもんね。