3月決算会社の定時株主総会前シーズンたけなわです。
株主総会の議長というのは大抵の場合社長が務められます。定款でそう決めている会社も多い。んで、取締役会や経営会議のようなクローズドの場の会議体とは異なり、独特の運営が必要になります。
会社法上、株主総会は会社の最高決議機関で、取締役の選任など、きちんと決議承認してもらえなかったらえらいことになりますし、事前の議決権行使で大勢が決まっていたとしても当日きちんと会議として開催して承認を経ないと決議取消なんて羽目になったら目も当てられません。
ということで、社長議長にとっては、不慣れな年1回の議長のお役目ということで、議長向けのセミナーというのがあります。私のような運営の担当実務家むけとは一味違ったものですね。
当社の社長は幸い割とこの手のことに手慣れた方で、あまりギクシャクしたこともないし、2回のリハーサルでしっかり仕上げてもらえるし、証券代行や弁護士にその場で質問もして準備もされ、答弁も当日に向けて調整されている感じで、私が担当するようになってからの10年弱でも随分こなれてきたな、という印象があります。安心して見ていられるので、裏方としては大変ありがたい議長ぶりです。
ということで、あまり議長向けのセミナーの案内などもこちらからはしてこなかったのですが、社長宛にはその手の案内は直接きているようで、今年は代理で参加するようにとこちらにお鉢が回ってきました。びっくり。どんなことが議長むけになされているのか、という点と、その後に懇親会もセットされているので、どんな感じなのかも参加して見ておきましょうか、というつもりで参加してきました。
毎年行われている対面セミナーですが、3月総会の総括や昨年の総括を交えつつ、議長の心得的なものをさくっとまとめられた有意義なセミナーでした。どちらかというと、なるほどこういうふうにまとめて語ればいいのか、という気づきが多かったです。議長向けの注意事項に入れようかとか、いっそこれをベースに刷新してもいいのかも、と、裏方らしい感想を持ちました。


懇親会は、主催された信託銀行さんの役員紹介(4月で担当変わられた方も多いようですし)も兼ねているようで、名刺を持って順番にテーブルを回られており、何人かの方とご挨拶もさせていただけました。立食形式の懇親会でしたが、テーブルを名札の裏で指定されていて、あまり固まらないように配慮されているのが良い感じだな、と思いました。自由な形式が多いと思いますが、前の方に人が行かないとか、知り合い同士で固まってしまって動きにくい、とかありますしね。
ホテルの宴会場が会場で、立派な懇親会付きということで、偉い人ばかりで気後れするのではないかと戦々恐々としていたのですが(いや、一応議長代行順位1位の取締役というポジションなんですが、どうも裏方実務家という自己イメージから脱却するのは難しく。。)、懇親会で講師の弁護士さんに聞いたところ、議長(社長)の参加は半数くらいで、実務方(管理部門の担当役員から部長クラス)の参加者も半数くらいではないか、とのことでした。あまり浮かなくてよかったです。同業という感じですかね。
お天気も良く、宴会場の窓から綺麗な青空を望むこともでき、懇親会の料理も大変おいしくて(お金かかってるな〜という感想を持ちました。サーブしてくれるスタッフも多くて自分で取ってこなくてよかったし)、ネタの仕入れもできたし、いい経験になりました。よかったよかった。