天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

初回・アウェイの仕事の品質スタンダード

毎年4月は佳境です。今年も例外ではありません。5月になればこれは少し落ち着くのが例年なのですが、どうも今年は様子が違うような?なんか輪をかけて負荷高くなってる気がする。あれ?あれ?となったここ数日。

なんでここで修羅場的になってるのだろう?何が乗っかってるのだろう?と考えて書き始めたところ、実は、今回の修羅場の正体は単純な「忙しさ」ではなく、「初めての場面で自分の品質スタンダードをどこにセットするか」という、ちょっと別種の難しさだったということでした。

今年の佳境話

毎年変わらぬ佳境の時期ではあるものの、組織再編・部門の所管増加の影響で、さらに厳しくなっているとは思います。いやまだ有報の作成にはほとんど入ってないんですけれども!!

backstage.senri4000.com

backstage.senri4000.com

backstage.senri4000.com

想定を超えることが起こりすぎ。とほほ。

今週の修羅場

今週は、水曜が執行役員会、木曜が決算発表取締役会でした。執行役員会と取締役が第8・第9営業日で連続しているのは偶然じゃなくて意図的です、そしてリモート参加していた私が今年になってから執行役員会も対面出席するハメになった事情は3月の記事に書きました。

backstage.senri4000.com

ということで、第8第9の連続オフィスは毎月確定事項です。しんどいはしんどいのですが、これに加えて証券代行さんが料金交渉に来たいと言われるので、まあ確かに対面の方がやりやすいよね、お互いに?と思って候補日から選んだところ翌日金曜日になってしまったので、この段階で3連勤オフィスが確定しました。

私の本務は取締役会で、執行役員会はオブザーバーです(その割には発言を求められることも多いけど。その場に居ると見えるので話をふりやすい効果は絶対あると思うな)。取締役会のアジェンダセッティングはまだ計画的なところまで行けていませんが、管理部門から議題を収集する現在のやり方であっても、私自身が上程者になる議案はまあまあ多いです。そして、社長が「取締役会で審議したい」と言い出したものはすべからく私が拾って資料を作ることになっている昨今でもあります。

ということで、取締役会の直前期はドタバタと資料を修正したり(第3営業日に社外取締役向け事前説明会があるので、一通りの資料はそれに向けて作っていますが、間に合っていないものもあるし、その後修正は入ることの方が多い。その場で指摘されて修正することもありますし)、直前に突っ込まれて作成していたりしてテンパっていることが多いですz。前日は執行役員会でほぼ作業はできませんから、当日朝に資料をせっせと作っていることも珍しくありません。。

今週も、そんな通常運行のつもりだったのですが、どうも火曜あたりからストレス反応っぽい身体症状が出てきまして。睡眠浅くなるし、蕁麻疹出て痒いし。。シダキュア初期にだいぶ痒かったのですが、数ヶ月でおさまって以来出てなかったんですけど〜。

で、どうやら、これって、木曜の取締役会の後に決算発表の説明者になる、というお役目が回ってきて、それが全くこれまでやったことがないアウェイの初回ということで、緊張のあまり体に負荷がかかったようでした。

決算発表のやり方変更

当社は、数年前から東京と某地方都市(=拠点1の街)の2本社制にしているのですが、東京本社の方が後から作ったものでして、営業以外の組織の大半は地方本社の方にあります。取締役会も、コロナ以降リモートにしたりハイブリッドにしたり色々やってきましたが、最近は従前に戻って地方本社の方で対面開催になっています。

そして、これまで当社の決算発表・決算説明会は、取締役会後に地元で記者向けの発表をし、後日東京で(コロナ中は録画で)アナリスト・機関投資家むけの決算説明会をしてきました。が、今年になって、東京の決算説明会を後日じゃなくて当日にやりたいと社長が言い出しまして。確かに、東京の大手企業さんなんかはそうされている会社はあるようですが、それやろうと思ったら、東京で取締役会やらないと無理だよね?地元向け発表はどうすんの?となり、結果、取締役会自体を2拠点開催にしてリモート会議にし、地元向けは私が担当することになりました。。。

他に人がいない、というのは分かる。取締役の人数絞ってるしね。後の方は監査等委員ばかりだしね。分かる、分かるんだけど、IR系ってやったことないんですよ〜。開示書面の中身作る方には関わってきたとしても。守備範囲広げるにも程がある、と思うんだな。やっぱり。

ということで、IR担当のベテラン社員さんがこちらには付き添ってくれることになり(東京の決算説明会は社長とIR担当の執行役員が行ってるからね)、何度も経験がある彼から当日の流れを聞いて、「そんなに人も来ないですし、こことここだけざっと説明すれば大丈夫ですよ」と言われたものの、いやだからさ、説明聞いたことはあっても説明したことはないんだってば!!

実際どんな感じに進むのか、という想像力がさっぱり追いつかず、また、そのぼんやりした解像度の低い想像のシーンの中で、自分がどこをどうやって説明したらいいのかの見当もつかず、リハーサルしようにも、これ説明したら何分くらい?の想像も難しく、うううううううう、辛い。

いえね、それなりに経験値とか場数とかは他では踏んでるので、その場になって頭が真っ白で止まってしまってどうしようもない、なんてことには、(この歳になると)ならないんですよ。ならないんですけども、どの程度に仕上げておけばいいのかが読めない、自分としてどこまでやればよしなのかが想定できないっていうのは、厳しいですね。久しぶりに味わいました。

抽象度上げていうと、自分の品質スタンダードの設定が初回・アウェイの仕事だとうまくできない、ということかと思います。それができないと、「このくらいやったから、合格点は出せるだろう」という見込みがつかなくなるわけで、いくら準備したとしても、その準備で正解かどうかの確信が持てない。初回の仕事って、だからきついんだな、負荷高いんだな、ということが改めて分かりましたよ。

次回に向けて?

本番終わって、あれでよかったのかどうか、というのは振り返るのもヤダという感じで終わりましたが、それでも一回ウォークスルーしたことで、解像度は上がりましたから、次回(今後もずっとこれは続くであろう)はこうしよう、ああしよう、準備はこれで、というのは掴めたように思います。

それで、初回はいつまでもこの調子で蕁麻疹発症してやるのか?なんとかならんのか?というのは別途あるんですが、どうなんでしょう。解像度が低い問題って、経験しないと解決しないし、それ相応の準備方法ってあるんでしょうか。。。

落ち着いたらGemini相談してみてもいいな、心構え的なところだけでも、とか思いましたです。はい。次回は中間決算ですね。。。