天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

実家訪問メモワークフローの運用定着

先月、Evernote脱出プロジェクトからスピンアウトした形で実家訪問のメモワークフローを作りました。予習から現地、帰宅後までを一連のサイクルにする、そして予習と帰宅後はAIにガッツリ手伝ってもらって楽をする、というものです。

backstage.senri4000.com

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「楽をする」以前に、それまでほとんどできてなかったのをAIに頼ってできるようにする、が近いかな。その後何回か実家訪問して、だいぶ運用が定着してきました。

また、定期訪問だけじゃなくて、受診付き添いも別日にやってたりするんですが、その際も同様にワークフロー回すようにしていて(母を送迎するので絶対実家には行く、でも実家現地での作業は軽く済ませる感じになります)、大体同じ感じでいけるな、という手応えも得ております。

予習:実家訪問やることリスト

まず、訪問日の前日には、「実家訪問やることリスト」を作ってもらいます。材料になるのは、前回の訪問後に作成したメモ、前回から今回の間に妹やケアマネさんとやりとりしたメッセージがあればそのスクショ、その他関係するPDFや画像データがあればそれも。「前日素材」というフォルダを用意しているので、そこに材料は放り込んで見てもらいます。

忘れて材料を揃えていない可能性もあるので、質問してもらったり、補足を入れたりすることもありますが、何回か回した現在は、ほぼ上記の材料で出揃うので、あまり往復せずに作ってくれるようになりました。

項目は、①いつも実行すること、②今回の追加項目、③持ち帰り写真(忘れず撮る)、④持ち物に大きく分かれています。④は忘れ物をしてああ〜となって以降項目に追加するようにしたもので、出る直前の最終チェックにしています。ランチの材料とか、スキャナーとか、ラベルライターとか。また、写真を撮るのも忘れがちだったところ、③を作ったことで忘れなくなりました。チェックリスト大事ですわ。

妹と共有前提なので、出来上がったメモはGoogleドライブに保存します。そして、やることリスト(チェックリスト)なので、出来上がったものを印刷して持参します。最初は、スマホで見ていたのですが、印刷した方が断然扱いやすいということがわかってから、印刷してクリップボードに止めて持参するようになりました。

そして、印刷前提なら、Claude Codeが直接作ってくれるgdocで問題ないので、直接GoogleドライブにGoogleドキュメント形式で作成してもらいます。修正があったら丸ごと作成し直して、前のは削除する運用です。残念なのは、このやり方でgdocを作ると、必ずレター形式になってしまうことで、印刷前に忘れずにA4に設定する必要があります。これは仕様でどうにもできないらしいので、注意喚起だけしてもらう運用になっています。

現地:リストを見ながら実行✅+書き込み

当初、

気づき・対応事項は、できるだけiMessageに投げ込み。上記の写真も入れても良い。あとからスクショなどで拾えるように。

と言っていました。実際、最初の回は、リストもスマホの中だったので、そうしていたんですよね。が、印刷して持って行ってみたら、これが楽で。チェックするのも楽だし、気づいたことをメッセージに入れたり写真に撮ったりするより一言そこにメモすればいいわけで。

一度印刷してみたら、すっかり印刷前提にフローが変わりました。やってみると変わりますね、で興味深い。

手書きでメモ書き込みは、私もやりますが妹も書いてくれたりします。これも印刷物現物のあるいいところかな、と思います。そして、手書きをガンガン入れた状態のやることリストは、最後に(帰宅後が多い)その状態をスキャンして訪問メモの材料に。

手書き後のスキャンの読み取りは、正直精度は悪いです。あちこちに矢印とか引っ張って書きますし、省略も多いし、それほど丁寧に書いているわけでもない。でも私たちにとってはそれを見れば文脈ごと思い出せるので後からAIに質問してもらったりして補充は容易です。全体をメッセージにするより効率がいい。

スキャン

従前から、実家に届いた郵便物や連絡ノートなどは訪問時にスキャンする運用でした(不在時もデジタルで記録が見えるように)。EvernoteからGoogleドライブに引っ越したので、ScanSnapのプロファイルも変更して、Googleドライブ内に作った「実家用受信Box」を保存先にしました。プロファイルの変更だけ間違えないようにして、当日は今までと同様にガンガンスキャンをしていきます。

当初は、「実家用受信Box」に溜まったPDFは後日一度に振り分けする運用だったのですが、ある日実家に行ってる時になんか溜まっていて見にくいな〜と思い、その場でClaude Codeに相談したら、すぐに振り分けてくれました。ので、その後は、訪問後のメモ作りと同時に振り分けもしてもらうようになりました。名付け規則も設定し、後から見やすく、も。

写真撮影

「やることリスト」で写真を撮るものをリストアップしているので、漏れがなくなりました。帰宅後、「当日撮影素材」フォルダに写真アプリからJPEGで書き出してAIに見てもらい、メモの材料にしてもらう運用です。これでいい感じだ、と思っていたら、ある日妹から

撮影したカレンダーの写真が見たいんだけど

と連絡が。確かに、そりゃそうだよね、と思ったので、実家訪問メモを保存しているフォルダに「訪問写真」のサブフォルダを作り、日付と内容で写真が特定できるような名付けをAIにしてもらって保存する運用にしました。写真の保存って、見てどれかが分からない問題が大きかったんだけど、AIってこれを一発で解決してくれる(必ずメモを作る際に読んでいるので名付けも問題なくすぐやってくれる)ので感動しました。

妹が撮ってくれた写真も、「実家用受信Box」に入れてくれるので、AIがJPEG変換して同じように名付けて恒久フォルダに保存してくれます。ああ便利。

帰宅後:素材と質問&回答で鮮度あるうちにメモ完成

初回のメモは、素材も散財していたり、できたメモの網羅性が不十分だったりして、その後で補充したり質問してもらったりして2時間かかりました。右往左往した、感じでしたね。

2回、3回と繰り返すうちに、だんだんこなれてきて、素材を揃えるのも、最初に質問して、と言っておくのも、慣れてきました。昨日の訪問時は、帰ってきてからすぐに取り掛かって58分。でもその間ずっと張り付いていたわけじゃなく、他のこともやりながらだったし、頭を使う作業はほとんどしていないので負荷が軽かった。

この負荷が軽い、というのが一番重要かもしれず、「サクッと出来上がる」という確信が持てるので、帰ったらすぐに取り掛かることができるようになりました。以前はそれ自体が億劫で引き延ばしていて、鮮度が落ちてウロウロする、という悪循環だった。

メモは、共有しますのでGoogleドライブに置きますから、gdocにするのですが、API経由だと編集作業ができないので、AIにはまずmdファイルで作成してもらい、それをFinderから私がプレビューして直して欲しいことをチャットでガンガン言う、直してもらってOKならGoogleドライブから私がドキュメント化(gdoc化)する。それが正式版になり、mdファイルは旧版フォルダにAIに移動してもらう、という動きになっています。

同行しなくてもメモは作れる

基本は妹夫婦と一緒に言っていますが、定期通院は、妹が担当してくれていて、私は同行しないのが基本です。先週は整形外科の定期通院だったのですが、実況報告的なメッセージが色々入り、実家での写真撮影もいつもと同じようにやってくれたので、それをAIに提供して、同じようにメモを作成してもらいました。何の問題もなく、いつものフローを回すことができましたよ。

そして、その朝、「今日の重要ミッションってなんだっけ?」と妹に問われたので、次回は通院日やることリストも事前に作って共有しておこう、と思いましたわ。