天職の舞台裏

天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

コミュニケーションのスタイル

職務上、社外との交渉も多くあり、それに伴う社内調整というか上層部への説明(説得)も多くあります。その際に、持って行きたいところは事前に部門内で詰めています。さらに、導きたい方向へ誘導するための根拠(材料)、ストーリーも立てます。

とはいえ、文章で展開するわけではなく、資料は用意するにしても口頭ベースが基本になりますので、発言の詳細まできっちり組み立てているわけではありません。その場の流れで意図した方向に行かないこともあります。

このような場で、相手と会話のキャッチボールをする際に、どのように受けてどのように返すかは、個人のスタイルが大きく出るところだなぁ、と思ったことでした。複数人で対応していると、相方との間でストーリーは詰めていても、その場の応答の流れが読めなくて時々驚いたり、口を出しそうになって「ここは我慢我慢」と頭の中で唱えたり。

特に、端的な質問に対してどう答えるかに差がでるな、と思います。ストレートに質問そのものに答えるのか、意図を汲み取って、その意図に沿う形の答えを心がけるのか、あるいは、それを契機として自分のストーリーに乗るように誘導していくのか、これらをどう組み合わせていくのか。

質問に正面から答えてこない相手に対しては、自分としては

質問にまず答えろよ!

と思ってしまう方なのですが、質問者が実はうまく質問自体を組み立てられていないことも往々にしてあるため、一概に質問に正面切ってこたえるのが最善とも言えず、難しいですね。そして、世の中見渡してみると、「質問に答えろ!」と要求されるケースは実はそこまで多くないようにも思います。

いつもの相方とずいぶんスタイルが異なるので、時にこうした感想を抱くのでした。目指しているところの共通認識はあり、幸いなことにそこに齟齬が生じて失敗したことはないので、結果オーライでよいのですけど、進行中はドキドキします。