TaskChute Cloud(TCC)のリリースからそろそろ2ヶ月。私自身が登録してから1ヶ月経ったときに、たすくまとTCCの使い分けというか乗り換えというか今後どうしようか検討しようと思っていたのですが、ぐずぐずしているうちにときが流れてしまい、2ヶ月目に突入していました。
正直なところ、使い分けを考えるというほどTCCの登録が進まずにおりました。既に自分用に最適化されているたすくまを手元に置きつつ、もう一度一からTCCに記録を始めるハードルがどうしても高くて。また、当初、PC上で入力する際に、かなりの部分がマウス使用が必要で、フォーカスの移動にTabキーが使えなかったこともあり、手首的にマウスの使用に限界のある自分としては、使い勝手が悪かったところも影響していました。
このままフェイドアウトかな~と思っていたところに、ショートカットキーが大幅に増えまして、編集項目がタブキーで移動できるようになりました。
これでいくらか入力が楽になりまして、週末のタスクを入れてみて実行してというのを2日ほどやってみました。が、タスクが終了したときのコメント欄が小さいので、長い文章を入れると全体が見えないのがどうしても気になる。。。
Excel版のTC2でも同様で、初期のたすくまも同じでした。たすくまでも、メモ欄を出すと同じような入力欄は1行で短い仕様になっています(長い文章の入力は可能)。でも、いつのバージョンアップだったか、終了時のコメント欄がぐっと大きくなって、瞬時レビューがとてもやりやすくなったのです。この欄の大きさに促されて長いコメントを書き見直してもう少し入力したり修正したりということをよくやります。
これに慣れてしまっているせいか、TCCでは瞬時レビューが入れにくいと感じるのです。
あと、iPhoneベースであるが故の、写真を貼り付ける容易さがたすくまの魅力です。TCCで記録をしていこうとして、自然に「写真」と思ってしまい、あ、貼れないんだ。。。となることが何度もありました。翌日ログを見直すときに写真があるとないとで記憶の蘇り方が変わるので、できるだけ写真を入れるようにしています。
このあたりは、TCCが出た頃に佐々木さんがシゴタノで書かれている記事の通りで、「ある時間帯における写真とメモが、タスク管理と行動記録と不分離にできる」のがたすくまの強みで良さなのだと思います。
そして、私は時間の効率的活用をするために分析をする、というよりは、記憶や思い出を活用するために、ツールを使いたい、そこに嬉しさを感じる、ということのようです。
ということで、2ヶ月終了で、TaskChute Cloudは退会することになりそうです。たすくまの分析系の機能も使いつつ、チューンナップを継続して使って行こうと思います。