天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

実家の片づけ祭り

暫く前に本屋で「親の家を片づける」をテーマにした本が平積みになっていて驚きました。代表的なのは、こちらのシリーズでしょうか。

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立ち読みしただけでもクラクラするような大変さが綴られています。ギリギリの局面で直面すると大変そうです。。。

さて、実家の両親ですが、最低限の情報整理が進捗し、もしもの時に役立つノートに纏めました。

色々な情報を探し出そうという作業をやっているうちに、これは片づけもした方がいいよね、という話に自然となりました。昔はマメに整理していても、だんだん体力もなくなって、そのままになっているものが多いという認識が、本人たちにもあるようです。

ということで、これからは、片づけをしよう、という話になりました。建売住宅の4DKで電気工事の個人事業をしていたので、1間を事務所にして、倉庫を拡張して使用していたのですが、娘2人が出てから既に15年以上、事業も引退して随分経ちます。スペースがあるのでそのままになっているものもありますし、捨てられなくて狭いけどそのままになっているものもあります。

くちゃくちゃな状態が気になっているけど、なかなか片づける気力が湧かないというのが母の気持ちのようです(父親は、あまり気にしていないっぽいですが)。

ということで、気になるところから始めよう、と、まず食器類に手をつけることにしました。倉庫の二階が使わないものの置き場になっているのですが、そこに要らない食器がしまわれたままではないかと母が言うけれど、父に言わせれば、「もうそんな物は残っていない」ということなので、これは実際行ってみよう、ということになり、埃をかぶった諸々を見てみると、やっぱり食器はもうなかったということが判明。代わりに、20年も前の帳簿類が保管されていたのが発見され、可燃ゴミ行きとなりました。

収納した記憶が残っていて、整理した記憶が残っていない、ということはよくある話で、少しずつ確かめつつ進めるひつようがありそうです。でも、大量にストックの食器があるわけではなさそうなので、とりあえず、次回は食器棚から食器を出して始めればよさそうかな。

少しだけ、「片づけの魔法」の話も紹介してみて、気持ちよく暮らせる家を作ろうと合意したのでした。時間かかりそうですが(自分の片づけも終わってませんしね)、定期的に通いつつ、一気に進めるモードで行きたいと思います。