高頻度で東京に出張に出ていますので、出張先で時間を見つけて(というか、時間を作って)美術展に行くのが楽しみの一つになっています。アポ間の空き時間を使ったり、後泊して翌日を使ったり(金曜に限られますが)、昼一のアポのところ、朝一に出かけたり。
あらかじめ、インターネットミュージアムをチェックして、行きたい展覧会の目星をつけておきます。会期中にうまく空き時間が作れそうな出張があれば、そこに入れます。最近は、チケットもオンラインで買えたりしますので、それも利用。当日券を買うにもそれなりに時間がかかりますので、貴重な空き時間を使いたくありませんし。
ということで、先日、現在東京都美術館で開催中の「大英博物館展ー100のモノが語る世界の歴史」に行ってきました。これまで2011年や2012年にも別テーマで大英博物館展は行われているようですが、いずれも行けてなくて、今回初めてです。
あまり時間に余裕がなくて、じっくり見て回れなかったのですが、モノから歴史を見るという視点で解説された展示内容はとても面白いものでした。近年の展覧会は、見せ方がとてもうまくなっているというか、興味をうまく引くように作られていると強く感じます。
じっくり見られなかったこともあり、重くて迷いましたが図録も買ってしまいました。こちらも楽しめます。会期中にもう一度行きたいところですが、もう残り僅かなので無理そうです。この後、福岡、神戸と巡回するようなので、そちらに行けるかなぁ。