天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

家計管理

マネーフォワードでの記録を真面目につけ始めたのが昨年の10月。12月が終了して3ヶ月分のデータが溜まったので、仮予算に対する実績検証をして、今後の方針を決めることに。

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冬休み中にやっておけばよかったのですが、ぼーっとしてたせいか、このプロジェクトに対するタスクの分解ができていなくて平日の夜に実行するという無茶をしました。結果、集中スロット扱いになってしまって夕食後4時間を費やし、とりあえず予実を並べて可視化するところまでは達成したものの、分析はこれからです。

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マネーフォワードは、特にスマホのアプリのUIが優れていて入力もしやすいし、費目ごとの実績を過去の実績と比べながら振り返ったり、予算の消化状態をチェックしたり、といった把握にも優れていると思います。日々アプリを起動して色々な観点から眺めて親しみ、ちょっと変だなというところは修正したり、自分の行動へフィードバックをかけたりするにはとてもよいツールになっています。

ただ、こうした日常的な管理を超えて、大きな方針を決めるための集計や分析をしようと思うと、用意されている分析ツールだけでは不足で、カスタマイズがしたくなります。こうした場合は、家計簿データがCSVやExcel形式でエクスポートできますので、Excel上で加工していきます。

残念ながら、エクスポートが月単位でしか提供されていないため、例えば年間集計などを行おうとすると、各月のエクスポートデータを結合して自分で集計作業をする必要があります。提供されているデータの構造を踏まえて自分が行いたいカスタマイズの仕上がりへ持って行くために、追加で入力をしたり、レコードを整理したり、小計コマンドを駆使したりします。

マネーフォワード上で予算を立てる際には、毎月固定額の出費(家賃、保険料、携帯通信料など)とその他の変動費に分けるようになっていて、日々の暮らしでは変動費だけ注意を払えばよいように設計されています。費目は固定ですがそれらのうち何を固定費にして何を変動費にするかは自分で決められます。概ねこれで予算を設定して管理していますが、月によって発生したりしなかったりする費用(車の整備関係や家具・家電の購入など)は別途管理にしたい(その月だけ突出すると分かりにくくなってしまうので)。これをやろうと思うと、やっぱりExcel上でみないとね、ということになります。

9月までの1年間の実績をもとに仮の予算を立ててみたのですが、なにしろ使途不明金が多かったり、クレジットカードの明細の費目自動振り分けが当てにならなかったり(「イオン」では食料品なのか衣料品なのかさっぱりで、その都度チェックしてこなかったので手がかりなし・・・)で、こんなものかな?で立てているため、案の定真っ赤です。とはいえ、記録しつつこれまでと比べたら散財しないように気をつけて暮らしているつもりなんだけどなぁ。。。

予算を現実に合わせて見直すのか、予算に合わせて消費を見直すのか、間を取るのか、という三択になるのでしょう(普通は3番目でしょうが)。あれもこれも「ちょっと贅沢」な感じになっているわけなので、もう少しメリハリのきいた消費にした方が良さそうです。その検討はこれからですね。