天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

雪靴の底が外れた

週末降った雪がまだ残っている朝、起きたときにはちらつく程度だったのに、出かけようとしたらどかどか降ってきて傘が必要なくらいになりました。ということは路面も凍結が危ないので、長年愛用している雪靴を引っ張り出してきて通勤靴に。

この靴、カナダに渡った最初の冬に必要に迫られて購入したものですが、まだ雪深くない頃に普段履きにできる短靴です。つるつるに凍っていなければ、雪面をがっちりとらえて全く滑らないので安心してガンガン歩ける優れもの。

同じような靴を日本で買おうにも、当地は特に雪国でもないので売っていません。その割に年に1~2度は積もるほど降りますし、除雪車が出るわけでもないのでしばらく歩くのが怖いんですね。ということで、もう20年も経つのに手放せなくて年に数回お世話になってきました。底がたいして減るわけでもなく、表面も頑丈で、唯一靴紐がすり切れてしまって取り替えました。

ところが、本日帰り道になんだか右足の調子がおかしいなぁ、と思って数メートル進んだところ、カパッと音がして底が外れて取れてしまいました(@_@)。近くに靴修理屋さんがあるわけでもなし、おまけに朝歩けなかったので乗換駅から2駅分を歩いて帰ろうとした矢先でこの先まだ2km近くあるんですけど。

他に方法もないので、外れた靴底を片手に持って、バランス悪いなぁと思いつつ、そのまま底のない靴で家まで辿り着きました。かなり足に負担かかった気がします。このまま靴の修理に持ち込むか、自分でゴム用の接着剤でくっつけるか、はたまたさすがにお役御免とするか(合掌)。暫く考えます。お世話になりました、という気持ちも強くあるんですけどね。

でもね~、ほんとに凄い便利なんだよねえ、この靴。