本日は、弁理士の会派内で有志で行われている判例の勉強会に行ってきました。
知財系の判決は、全件が裁判所のサイトで公開されます。それを1ヶ月ごとに抽出して、担当を割り振り、担当者は判決文を読んで、争点と裁判所の判断を抜き出した上で重要度をレーティングします。その結果を共有して簡単な意見交換をするとともに、2件の判決を取り上げて発表を行います(発表者は順繰り)。
一通り最新判決にどんなものがあったかを押えておけるので、できるだけ出席したいと思いつつ、なにしろ場所が東京で時間帯が夜という厳しさもあってなかなか思うように出席率が上がりません。
ということで、久し振りの参加でした。
参加者に若手の弁理士も増えているので、発表のノウハウとかも明示的に共有できた方がいいよねぇ、などという話も終わってからの飲み会で出たりして、色々と思うところがあったのでした。
などという話を人事系の友人にしたところ、そういうのって、専門用語でジェネラティビティ/ Generativityっていうんだよ~と教えてもらったり。なるほど。興味深い。