天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

風景を変える

普段自分が暮らしているところ、部屋とか職場の机とかって、日常的に見る場所なので、だんだんモノが置いてあってもモノとして認識しなくなってきて、風景になってしまいます。

変化がある所だけが目に入るとか、気にしている時だけ目に入ると言う働きがあるわけで、これがないといつもものがうるさくて気が狂いそうになる、などということをを防ぐための働きだと思うんですけれども、これって都合が良い時と都合が悪い時があります。

使ってないものが手前にあってよく使うものが奥にあるとか、使っていたものなんだけど使わなくなったものがまだ使っているかのように鎮座しているとかいうことが起きます。でも普段は目に入っていないので、そんな状態になっていることに気がつくことができません。

何かのきっかけ、例えば、必要なものが見つからないとか、物理的に崩れてきたりとか、不自由が生じて初めてそんな状況になっていることに気がつくことがよくあります。

さて、現在私の自室は書棚が4つありまして、書棚といっても、入れているのは本ばかりではなく、大半が書類であったり小物であったりするわけなんですが、そのうちの1つは観音開きの扉の内側に設置しています。ここの中に結構使用頻度の高いものを入れていたら、扉の蝶番が外れかけていることに気が付きました。何しろ古いので、もう少し大事に使わなくてはいけなかったかもしれません。うっかりしていました。

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ということで、この扉の中の棚を使う頻度を下げようと思い立ちまして、表に出ている棚と中身を交換することにしました。で、交換するだけではなくて、この期間に中身の見直しをしようと思い立ちまして、何故か夜になってからごそごそと棚から取り出したり、本もついでに処分を決めたりして動かしていました。

それをやっていると、やっぱり全体的に見直したくなるもので、他の棚でも小物を収納している状態がいまひとつ使い勝手が良くなかったり、埃をかぶってしまっていたりしていることが気になったりしていたことを思い出しました。

ということで引き続き机の脇に置いてある棚の小物を整理をすることにしまして、小物入れの中に入れっぱなしで全然使っていなかったり、そのせいで一体何者なのかが分からなくなっている小物とかもあり、袋に入れて収納するときには何者かをペンで書いておくべきだなぁと改めて思ったりしたことでした。時間が経過すると、自分が別人になることがまだ自覚が足らないですね。

ともあれ、見直しはできまして、使わなくなった物を処分したり、同じようなものが分散していたのを集合させたりして使い良くなったかなと思います。風景もこれで変わって、結構動線も変わることでしょう。少し最初のうちに戸惑いがあるかもしれませんが、慣れれば使い勝手も上がるはず。

収納については、片付け祭りをしたときに全部が完了したら正式に収納を決めようと思っていて、仮収納のつもりにしていたのですが、結局今に至るまで思い出品の片付けが完了していないので(大汗)、仮のままというか本収納ができない状態になっているというかいや実はこれが本収納ではという。。

改めて、残っている思い出品、書類と写真なんですけれども、をなんとかしなくてはと思ったことでした。どうしようかなぁこれ。

子供たちが独立して、今の家を引っ越して夫婦2人に戻るときには、自分のものをもっと減らして、机と書棚1本で移動したいなーと言う野望を持っていて、それに近づきたい思いで今回の収納は考えていました。書棚書棚といっても最近すっかり本は減っているので、この調子なら行けるんじゃないかな、思い出品さえ片付いていればね!と思ったことでした。