最近、思い立って「30分1本勝負」みたいな書き方を試してみています。
たらたら書くんじゃなくて、細切れ時間に書くんじゃなくて、書きたいネタを思いついたら時間を確保して、その場で調べたりすることもせず、書くことだけに集中する。
振り返って見ると、私の書き方って、情報ソースをきっちり提示したい欲求が強いので、リンクを張ることが多いですし、張っているリンク以外にも調べていくつもソースを当たっていて、一番適切と思うものを選んで出しています。で、書きながらそういうことって思いつくので、たいていその場でタブを開いて検索をかけ、いくつかサイトを概観して、選んでリンクを張って、また文章に戻る、という形が多いんですね。
ただ、これをやると、書くスピードはどうしても落ちます。勢いも落ちるし、それまでの流れを見失うことも多い。勢い、おさらいをするために、前回の記事で書いたような、冒頭から読み返して、プレビューして、ちょこちょこ修正して、さて次を書く、といった態勢になります。
これを、いったんやめてみて、ここに調べたソース(確からしい情報ソース。読者に有益そうなもの)を入れたい、と思った箇所には★マークでも入れておいて、書くスピードは緩めずにひたすら書いてみる、という形をお試ししているところです。昨日書いたように、文末表現についても、その場で変化をつけるとか少し意識していまして、あまりちょこちょこ戻らないようにしてみています。
日本語の残念なところで、変換がどうしても発生するため、そこでキー入力のスピードにひっかかりが生じるところはあって、誤変換が気になって戻るとかはなおあります。英語のように一気に入力してあとからスペルチェック一発でできたらもっと速いんでしょうけれど。
その点では、Macのライブ入力は、変換キーを押さなくてもいい分、そして、その変換がそこそこ優秀である分よい感じがしています。ただし、会社のWinマシンではどうしようもないところはありますね。また、入力するアプリの環境というのも結構影響が大きくて、ただ書くことだけに集中したいのであれば、何も目に入らないほうがよく、そういう点で、Ulyssesは重宝しています(そういえば、それが使ってみたいと息子1号に言われて、ファミリー共有でどうぞと答えたら、アプリ内課金でした。残念! 学生が使うには高いよねぇ。。。)。
と、いろいろトライしてみているのは、書く方法論という意味と、非日常感をあちこちに取り入れて楽しい人生を送りたい意味の2つがありまして、ぐっと深く集中すると非日常感が高まって遠足に行ってきた気分になれるというのをお試ししているわけなんですね。書くことでも、普段のちょこちょこ掃除じゃなくてがっつり大掃除でも、片付け祭りでもなんでもいいなじゃないかな、お出かけしなくても、とか思ってやっています。まだまだ試行錯誤中ですが。
で、まだ始めたばかりの集中モードで書くについては、まずまず成果物としては上がってまして、このところのブログの更新頻度に反映されているわけですが、そのせいなのかなんなのか、その後とてつもなく眠いんですよ。集中するせいなのかしら?といぶかしく思っている昨今でございます。これまで書いててそんな後に眠気が襲ってくることなかったので、違うのはその集中度合いだけだよねぇ、とか思っているところ。
あまり眠くなると、昼寝しないともたないとか、そもそも夜寝る時間が多めに要るとかに影響してくるので、もう少し様子見て結論出そうと思います。
ちなみにこの記事も、一気に書いて、あとからリンクや写真を入れています。一気に1テーマで書き上げられるのって、1500字程度っぽいです。書くこと自体は15分くらいでした。このくらいだと昼休みに一気に書けますね。もう少し長い文章も試してみたいところです。