天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

2019年の考える・書く

2019年の「考える・書く」カテゴリのエントリは合計19でした。うち、英語に関するエントリが8あります。2018年はウェルス・ダイナミクス〜ライフ・コーチングで自分に向き合った1年であったわけですが、2019年は、そこからさらに、前半の英語集中プログラム、その中で出会ったBeliefからの解放(感情への取り組み)、そして年末にかけてのグッドバイブス、という流れになろうかと思います。

また、インプットのまとめの方にも書きましたが、秋から冬にかけての自分の関心は、「ぼくはイエローで、ホワイトで、ちょっとブルー」に触発されて、自分の軸となる考え方を探る旅のようになりまして、インプットを広げつつ、自分がどう感じるか・何を信じるか・どのように振る舞うのかを考えてきました。

渦中(というほどのものではありませんが。ひたすら読んで考えていた間)にいるときはあまり意識していなかったのですが、これって、2019年の年頭所感で書いていた「健全な社会」とは何か、私はどのようなものを「健全さ」として求めていきたいのかを探る旅なんだろうな、と思ったことでした。

f:id:senri4000:20200102114307j:plain

英語・英語・英語

これについては、散々記事も書きましたので、もう十分です(笑)。いやあ頑張ったよ>自分 とはいえ、以下の記事に書いていたような、その後については、残念ながらしりすぼみ感がありまして、結局アウトプットの機会はそうそう巡ってこないため、アウトプット系のアップグレードはなく数ヶ月経過し、2019年が終了したのが実際のところです。

backstage.senri4000.com

かといって、それを求めてこれ以上何をするというのも浮かばない現在なので、まあ機会が降ってきたらそれをがっちりとらえて取り組むことにします。色々方法論は仕入れたし。三行日記は倒けつ転びつ続けていますが、これもう少しちゃんとした文章も時々は書いたほうがいいんじゃないかとか思ったりしております。

いずれにしても、年末現在、調べ物をまず英語でやろう運動は継続中、通勤の帰り道とウォーキング時の耳読書はAudibleの英語本、ポッドキャストも1つは英語(After Hours)が定着しました。とりあえずは英語のある生活はそれなりにキープできており、英語を学ぶために英語に触れる、ではなくて、英語を手段としてインプットすることはできるようになったし、保持することもできるようになっています。

After Hours

After Hours

  • HBR Presents / Youngme Moon, Mihir Desai, & Felix Oberholzer-Gee
  • マネージメント
  • ¥0

選択肢の中に英語のものが自然に入るようになって広がりが出ました。これが、感情のワークやライフ・ヒーリングでの学びにつながった面が大きかったと思います(後述)。

Beliefからの解放(感情への取り組み)

これについては、エントリにまとめたことと、9月のまとめに書いたことでほぼカバーされているかな、と思います。

backstage.senri4000.com

backstage.senri4000.com

課題であった、「リラックスしてパフォーマンスを出す」ための取り組みとして、感情に向き合う、そこから、過去の体験に伴うBeliefを見つけてそれを解放する、といったことですね。

今から思うと、これがグッドバイブスでいう、恐れや不安を解放することにつながってくるな、と。下地づくりのようなイメージになって、割とスムーズに行ったように思います。

ことば・美学など

英語の取り組みをしていたときも、その前も・後も思っていたのですが、ことばというものに強い興味があります。その周り、ということで、ことばで何かを表現する、逆に、その表現が意味していることを考える、といったことにも強い興味があります。外国語や語学に対する興味も、言語が違うとこの辺りが変わるというために興味を持っている側面があります。

そして、こういう興味って、なんというか、趣味的というか実用的でないと括ってきたので、あまり時間やお金を突っ込んでこなかったのでした。英語をやっていく間にこの辺りもいろいろ考えるところがあり、さらに、上記のビリーフでもあるよね、ということもあって、やりたいことをやりたいようにやりたいだけやればいいのでは、とか思うようになった2019年でありました。

backstage.senri4000.com

これらについては、引き続き追求していきたいと思いますが、下記の民主主義・資本主義などへの興味と興味や時間・自分資源の奪い合いになりまして、中断している格好です。また回帰することになろうかと思います。

そして、フランス語にももう少しがっつり取り組みたいなと思っているのですが、加齢による記憶力の衰えはいかんともし難いところがあるので、少しでも早いうちにやったほうがいいよ!とか同年代の友人(今ポーランド語に取り組んでいて痛感しているらしい)に言われたのでした。そ、そうだねぇ。。

グッドバイブス

セミナーに参加したエントリに書いたことが12月時点の状況ですね。

backstage.senri4000.com

グッドバイブスの書籍に書いてあった、ひとつ意識については正直なところ未だによくわからない??という感じなのですが、恐れや不安、意味付けについては、そうだな〜とか、思うし、今ここに集中するとか、他人の依頼に即座に対応するとか、自分の役割を果たす、とかは納得して実践できるよな、とか思うのでした。

【★購入特典付き★】グッドバイブス  ご機嫌な仕事

【★購入特典付き★】グッドバイブス ご機嫌な仕事

  • 作者:倉園 佳三
  • 出版社/メーカー: インプレス
  • 発売日: 2019/02/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

2020年は、さらに深く学んで実践していきたいなと思っています。

健全さにつながる自分の軸

「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を読んだことで、今まで自分の中で後回しにしてきたことに向き合いたいと強く思いました。時期的に、消費税の増税に当たったこともあり、緊縮財政についてどう考えたらいいのか、という疑問もありました。疑問に思ったこのあたりは、10月のまとめに書いています。

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

backstage.senri4000.com

緊縮財政については、ギリシャの話やアルゼンチンの話もあって、IMFやドイツの要求している緊縮ぶりがあまり正しいとは思えなかったり、それこそ地べたからのレポートとしてブレイディみかこさんが「ぼくイエ」の以前の著書でも色々緊縮下のイギリスの実情を書かれていて、何かが間違っている感がします。自分の実感としても、現在健全財政とされているカナダに1990年代後半に住んでいた頃は、財政カットで病院が統廃合され、救急に運ばれても72時間待ちになるなどの報道がよくなされていたことを覚えています。

子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から

子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から

労働者階級の反乱 地べたから見た英国EU離脱 (光文社新書)

労働者階級の反乱 地べたから見た英国EU離脱 (光文社新書)

その流れで、「奇跡の経済教室」2冊を読み、MMTなるものを知ったのですが、ここで主張されているように、貨幣発行国家は決して破綻しないのだから緊縮財政をする意味はなく、財政出動をして成長を促し、インフレ率だけをモニタリングしておけば良い、と割り切って考えられるのかもどうも心もとない気がします。

目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】

目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】

  • 作者:中野 剛志
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 2019/04/22
  • メディア: 単行本

全国民が読んだら歴史が変わる奇跡の経済教室【戦略編】

全国民が読んだら歴史が変わる奇跡の経済教室【戦略編】

  • 作者:中野 剛志
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 2019/07/08
  • メディア: 単行本

デフレが長く、賃金が上がらない中で、食料品はじわじわと値段が上がっていて生活は苦しくなっている現状ですが、かつてのインフレ&不景気=スタグフレーションの記憶もある訳で、この痛みの記憶が財政均衡が重要(大前提)、そのためには緊縮財政やむなし、という考え方になるのだろうか、などと思ったりもします。

ということを読み・考えている間に、現在の多くの国で主流となっている新自由主義・グローバリズムに行き当たり、これって新聞とかその時々の論調を読んでいると当然の話のように見えるのだけど、戦後の復興、冷戦時代の社会民主主義からの揺り戻しという側面が強いのだな、と。歴史の流れの中に置いてみないと見誤るな、という気づきもあって、では、今自分たちが当然と思っている資本主義、民主主義、自由主義というのは、この先も当然のように続いていく保証はないということになり、だとすると、どういう形になり得るのか、そして、自分はその中でどういう形を望むのか、を考えていきたい。

ここでは、「欧州複合危機」の中で「グローバリゼーション・パラドクス」(ダニ・ロドリック)からの引用として書かれていた、グローバル化・国家主権・民主主義がトリレンマ状態にあり、同時に3つは並びえない、ということが印象に残っており、なるほどね、と思うわけですが、では、自分にとって大事なのはなんなのかを探るためにはもう少しそれぞれについて知る必要があるだろうと思います。上記の関係の書籍を読んでいる中で、「保守主義」とか「リベラル」という用語の使い方が欧州と米国では違うという話もあり、「保守主義とは何か」でそのあたりを知ったりもしました。

欧州複合危機 - 苦悶するEU、揺れる世界 (中公新書)

欧州複合危機 - 苦悶するEU、揺れる世界 (中公新書)

  • 作者:遠藤 乾
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2016/10/19
  • メディア: 新書

グローバリゼーション・パラドクス: 世界経済の未来を決める三つの道

グローバリゼーション・パラドクス: 世界経済の未来を決める三つの道

保守主義とは何か - 反フランス革命から現代日本まで (中公新書)

保守主義とは何か - 反フランス革命から現代日本まで (中公新書)

  • 作者:宇野 重規
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2016/06/21
  • メディア: 新書

知識としてどうかということもあるのですが、自分自身は漠然と「リベラル」と思ってきたところ、実は保守主義という観点で考えることは可能なのか?どうなのか?という点も考えたかったことであります。自分の価値観として、集団の価値の尊重よりは個々の多様性が重要であること、前例踏襲よりは新しいことへの興味(好奇心)が強く、試行錯誤が重要と考えていることから、いわゆる米国のリベラルの発想と重なると思ってきたのですが、政治的な文脈での保守とリベラルの軸でそれを同様に考えて良いのか、という問いもあります。ここに大きな政府と小さな政府の対立軸が絡むとさらに複雑で。

いずれにしても、考えを整理するには長期の流れの中に置いてみる必要があるのだろうと思って、ピケティの「21世紀の資本」に行き着いてイマココです。なかなか読み終わらないのですが、フランス革命の頃からのデータを基にして書かれているあれこれはヘェ〜!と思うことが多く、いろいろなことを考える上での基礎として持っておいた方が良いな、という気がします。新著作も出されているようで、それも読んで補正をかけていく必要はありそうですし、日本に当てはまらないところは色々あるとも言われているので、その辺も他の著作などで補正をしておく必要はあるのだろうなとも思います。

21世紀の資本

21世紀の資本

  • 作者:トマ・ピケティ
  • 出版社/メーカー: みすず書房
  • 発売日: 2014/12/06
  • メディア: 単行本

などと考えてまだ途中で終わった2019年であるわけですが、2020年には、もう少し継続してインプットした上で、一応の自分なりのスタンスを持ちたいな、と思います。

書くこと

上記のあれこれは、ひたすら考えたことについて、なのですが、書くことについては、秋頃に書く系のセミナーを受講したということがありました。自分の書くスタンスについて振り返る良い機会となりましたし、細切れに書くから一気に書くという方法論についても学んで実践してみる機会となりました。

とはいえ、それが大きく何か自分に変化をもたらしたか、というとそうでもなくて、このブログのような書き物の構成をどう組み立てるかなどは、あまり変化しなかったな、と。というか、色々課題はやってみたのですが、指示されたような組み立てをして書くことはできなかったというのが実情です。

音声入力もやってみたり、Ulyssesに一気書きをしてみたり(この記事もそうして書きました。えらい長くなったな・・・)、色々試してはいます。この先も書くことは続けていき、その方法論についてもあれこれ試していくのは変わらないだろうな、と思っています。