いただきものの蟹缶を使ってチャーハンを作ると言い出した息子2号が、
缶の開け方がわからんのだけど
と言い出しまして。え？
最近の缶ってプルトップで開けるタイプが多いので、缶切りを使ったことがない、というのと、我が家にある缶切りの使い方が分からない、というのの両方のようでした。
そういえば、その昔、新婚旅行に行ったときの宿がコンドミニアムタイプで、そこのキッチンに用意されていた缶切りが上の写真のような回転式のタイプでした。それまで缶切りといえば梃子式のものしか見たことがなかった私たちは、これはどうやって使うのだ？と大いに悩んだ覚えがあります。当時はインターネット前ですから、簡単にその場で調べることができなくて四苦八苦したような。
そして、解明して晴れて使ってみると、力が要らなくてとても使いやすい！感動して、その後5年ほどでカナダ赴任になってから現地でごく普通に売られている回転式の缶切りを購入しまして現在に至ります。要するに、上の写真はカナダで買って持って帰ってきたものそのままです。使う頻度が激減しているので、すっかり錆び付いているというか中々最初の一差しが入らなくて随分と使いにくくなっておりましたが、なんとか正常稼働して無事にオープンでき、蟹炒飯を食べることができました。
ここまで苦労しなくても、もっと手軽なものがいろいろ売られているようですが、とはいえ、本当に出番が減っているので、買い直すほどでもないんですよねぇ、と思ったことでした。
