4月の後半は、ずいぶん肩凝りが酷くなっってしまいました。一日中座って仕事をしているので仕方がないと言えなくもないのですが、私の場合、日中トイレ休憩のついでに胸筋や肩甲骨周りのストレッチをしっかりやり、帰宅後寝る前までの間にストレッチポールを使いつつ全身のストレッチに励めば、マッサージに行かないと耐えられない、というほどにはならないことが分かっています。
逆に言うと、そのくらいはみっちりやらないとどんどん堆積してきてリセットの必要が出てきます。リセットのときには、マッサージに1回行くくらいではダメで、頻度を増やしつつ、ストレッチも増やす必要があります。
また、ストレッチだけよりも、ダンベルで筋トレしたほうが調子が良いということも分かってきました。おそらく、PCを使うだけだと、使う筋肉が偏るので、普段使わないところを使うようにした方がよい、ということなのでしょう。
と、ここまで分かっているにもかかわらず、帰宅してからのストレッチがどうしてもできない、ということに悩まされていました。どうしても、やる気になれない。たすくまには、就寝の直前に「ストレッチ30分」がタスクとして入っていますが、それを目にするときには既に夜もふけていて、疲れ切っているために、ストレッチする時間も惜しくて眠りたい、ストレッチするだけの気力が残っていない。
やったほうがいいことは分かっているので、とりあえず、開始ボタンを押して、1〜2分、手足を伸ばすことはしますが、とてもストレッチポールやマットを出してくる気になれません。この状況が続いている上に、マッサージにの予約を1回キャンセルした(出張が後から入ってきた)ので、そりゃ凝るでしょう、たまるでしょう、という状況でした。
と考えると、着手するには、そのタスクの必要性が分かっているだけではダメで、かつ、それが目につくようになっていても(思い出せたとしても)、その時点で実行するだけのやる気=認知資源が残っていない限りダメなんですね。
ということで、認知資源がまだ残っている間に着手することができるように、就寝前から入浴の直後にストレッチタスクを移動させてみました。
そして、4月末にマッサージに行ったときに、今の状態で必須のストレッチをピックアップしてもらいました。言われてみて、すっかり忘れていたストレッチも少なからずあって我ながら呆れましたが、ストレッチタスクにチェックリストを入れているわけではないので、しばらくやらないでいると思い出せなくなってしまうのですね。(と、書いていて思いましたが、チェックリストにメニューを入れておいた方が良いかもしれませんね)
ということで、ここ1週間ほどは、ストレッチタスクの優先度が自分の中で上がったこと、タスクのセクションを変えたことのダブル効果で、ストレッチポールを出したりマットをだしたりして少し長めに時間を取ることができています。自室の掃除もして、床に横になっても自分が汚れなくなりました(レベル低すぎですが、地味にやる気に響きます)。