iOSのアップデートは、通常評判が出揃って安心できるようになるまで待ってから実行するようにしています。Apple Musicが導入されたiOS 8.4でもそのつもりだったのですが、佐々木さんのブログ記事を見て気が変わりました。
http://mindhack.sakura.ne.jp/archives/2318mindhack.sakura.ne.jp
日本の音楽については今ひとつ、というようなレビューも見かけましたが、私はどのみちほとんどクラシックしか眼中にないのです。そして、それなら日本より海外の方が強い。
また、我が家は、全員がiOSデバイスを持っていて、個別のApple IDを使っています。昨年ファミリー共有が導入されたときには、横目で見つつ、しっかり検討できていなくて放置していたのですが、Apple musicが個人で980円、家族で1480円となると、これは共有の一手だと思いましたので、あちこち参考にして、この際ファミリー共有を導入することにしました。
また、何度かこちらにも書いているように、「スマホでUSEN」を気に入って聞いています。iPhoneのストレージ容量節約と、自分の持っていない曲を含んだチャンネルをストリーミングで聴くのがよくて、移動中はほぼ自分のプレイリストではなくUSENのチャンネルを聞いています。
ここへきて、自分の好みのプレイリストをAppleが提供してくれる、Radioも流れてくる、ということになると、これは「スマホでUSEN」も要らないかもね、と思ったりしています。また、「スマホでUSEN」だと、スマホでなければならないので、家にいるときは、PCからスピーカーに接続して聴きたいなと思ってもできません。仕方なく、スピーカーにiPhoneをつないで流しますが、iPhoneを使う度に取り外すのが面倒です(私のスピーカーはBluetooth対応ではないのです)。
一方、Apple Musicだと、iTunesからそのまま聴けますので、家で自室にいるときは、PCからスピーカーへ流して置くことができます。夜・朝の時間にこれができるようになってとても快適です。
まだ少ししか試していませんが、プレイリストで気に入ったアーティストでステーションを開始してみるとかもやってみています。これまであまり演奏家に注目してこなかったのすが、新しい楽しみ方ができそうです。
ちなみに、外出中にストリーミングで聴き放題にすると通信量を圧迫するのでオフラインで聞けるようにする方法もあちこちで紹介されています。私の場合は、映像コンテンツをまったく視聴しないので、普段も2Gに到達しない状況ですから、気にせず使って問題なさそうです。