天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

食事ハックでパワーアップ

勝間さんの「勝間式食事ハック」を読みました。

勝間さんのブログはこまめにチェックして読んでいますので、既出のことも多いのですが、書籍になると整理と統合が進んで参照しやすくなるのが助かります。で、改めて読んでみて、ヘルシオオーブンがまた欲しくなってちょっと困ったのですが(汗)、落ち着くまで待って、これは次回電子レンジが壊れたら買おうと思います(笑)。先日うっかり炊飯器とホットクックを同時稼働させたらブレーカーが落ちたので、うちの台所では、同時調理にヘルシオを導入するのは無理っぽいです。

ということで、ホットクックが主力の我が家の料理事情。毎度なぜヘルシオがほしいと思うかといえば、低温蒸し機能が使ってみたいからですね。特に青菜をやってみたい。(これってホットクックの手動機能にある低温調理でもできるのかな?まだ試行してみてません。)

手動いためと塩麹

まずは、無い物ねだりはやめておいて、手持ちでできることを。今回新たにやってみたのは、手動の炒め機能を使うことです。青梗菜やら小松菜といった青菜を油揚げと一緒に沸騰後3分〜5分でセットして手動炒めにします。割とシャキシャキ感残ったままいい感じに出来上がりました。自動メニューの「水なしで茹でる」とかやってみてあまりに柔らかくなりすぎて青菜は敬遠していたのですが、これなら行けそうです。

また、暫くローカーボダイエットで敬遠していた根菜類も復活してみました。人参とごぼうを蒸してごま油と塩麹で和えてみたり、これだと少しごぼうのアクが強く出たので蒸し炒めに切り替えてみたり(こちらの方が私としては好みですね)。さつまいもを蒸しておやつにしたり。焼き芋風というよりは、拍子木切りにした方が食べやすいし蒸しあがりも早いです。

あ、ここでようやく塩麹を作りました。乾燥麹だけ購入して放置していたのですが、重い腰をあげまして。というのも、ホットクックのレシピだと、煮沸消毒しろだのペーパーを敷けだの色々面倒そうで敬遠していたのですが、勝間さんの書いているものに特にそんなの出てこないので割り切って普通にやってみたところ、難なくできました。これで、塩を測るより10倍増の塩麹で調味できるようになりぐっと楽になりました。これを狙っていただけだったのですが、さすが塩麹で、煮物類も蒸し炒めも甘さが増して美味しいと好評です。一度に作った分を使いきりましたので、また作らなくちゃ。

全粒粉の天然酵母パン

そして、「茶色い炭水化物」です。玄米を美味しく炊く「極め羽釜」にも惹かれるのですが、そのために炊飯器を買い直すのもちょっと躊躇して思いとどまり(やってみてやっぱり息子たちに不評という結果もありそうなので)、先に全粒粉の天然酵母パンに挑戦することにしました。

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これまで天然酵母って生種をつくって、出来上がったら1週間以内に使い切って、と気を使うところが多そうで、やってみるハードルが非常に高かったのです。天然酵母を使って焼けるホームベーカリーを10年以上前から持っているにもかかわらず、全然使ったことがなかった天然酵母モード。また、付属のレシピだと、全粒粉は膨らみが悪いので、普通の強力粉と混ぜて使うのが推奨されていることもあって、やってみてなかったというのもあります。

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でも、勝間さんが書いているように、全粒粉のパンってなかなか売ってないし、売っていてもとても高い。すると茶色い炭水化物はなかなか食べられない。私はパンがとても好きなのに。ということで、ここでも重い腰をあげてトライすることにしました。うっかり生種起こしの専用器を買いそうになりましたが、いやいや、一回やってみてからでしょうと自分を宥めて、ずいぶん久しぶりにホームベーカリーの電源を入れ、時刻合わせをしまして(年単位で久しぶり。でもそんな複雑な機械じゃないので問題なし)、生種起こしからやってみました。

Amazonのホシノ天然酵母のレビューをみていると、1週間で使い切るのが大変、というものが結構多かったので、一旦約3回分とされている量で生種を作ってみました。24時間かかるところが一番大変?で、セットするのは測って水を入れるだけなので拍子抜けするくらい簡単。30度のお湯を入れるのが大変ちゃ大変ですが、何しろまだ残暑なのであまり気にせず室温の水を使いました。

ちらっとツイートしたり週のまとめに書いたりしているのですが、問題なく生種出来上がりまして、ドキドキしながら勝間さんレシピに従って焼いてみました。朝起きたらパンの焼けてるいい匂いがして幸せ。モチモチに出来上がりまして大満足。

これだといくらでも食べて安心なので、朝食にも間食にも食べていたらあっという間になくなりまして(そもそも膨らみ方が控えめなので小さく出来上がりますしね)、1日おきに焼くことになりました。なんだ、これなら1週間に5回でも大丈夫じゃん。

ところが。生種って、生き物?のせいか、分量通り測って作ったとしても、出来上がりの量が一定しないんですね。だからレシピにも「約3回分」とか書いてあるし、そもそもホームベーカリーのレシピの分量より勝間さんのレシピの分量の方が生種の必要量が多かった(きっと全量が全粒粉だからでしょう)。その辺うっかりしてまして、3回目は生種の量が少なかったせいでかなりふくらみが悪くなり残念でした。

さらに2回目の生種起こしは量を増やしまして、4〜5回分というのでやってみて、同じようにパンを焼いたのですが、水温のせいなのかなんなのか、パワー不足?でこれまた膨らまず。朝起きた時のパンの香りの強さが違うんですよねぇ。5回目は、少し生種多めにセットしてなんとか膨らみ確保しました。この生種だと増量して焼いた方が良さそうです。とりあえず、デジタルの温度計を買わなくちゃ。

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