天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

仕事納め

多くの職場の仕事納めは12月28日が通常ではないかと思いますが、今年の12月28日は月曜日。週末挟んで月曜日だけ出てきて仕事納めというのも収まりが悪いためか、25日までとする、29日までとする、26日(土)を出勤にして28日までとする、一切構わず28日とする、などのバリエーションがあるようです。

当社の場合は25日(金)で、割と余裕がある年末という感じになりました(年始は4日から。。)。

そして、毎年恒例の全社納会は、このコロナ禍で取りやめになり、社長訓話は動画配信になり、年末終礼は各部門でオンラインで行うようにという指示。何しろ全員揃って式次第に沿って執り行われる式典を超絶苦手にしてきた私としては万々歳で2度と戻りたくない、とか思ったわけです。

が、意味がわからないのは、各部門で年末終礼をオンラインで行うにあたって、ネットワークの負荷がかかるので一斉ではなく部門ごとに15分単位で細かく時間割が指定されているということ。特にやることが指定されているわけでもないんですけど。負荷が心配ならやらなくていいんじゃないの?とものすごくものすごく疑問。

と思いつつも、うちだけやりませんと宣言するほどの勇気もなく、サクサク進めようということに注力し、生存確認だけしてゆっくり皆さん休んでくださいで終わろうかしらとぼやいていたら、「課長くらいには喋ってもらったらどうですか?」と言われたので、即採用してそのように。

その代わりに、せっかく業務のコミュニケーションの中心がテキストチャットになっているわけですから、この1年を振り返って、働き方は変わったし、いろいろ大変だったと思いますが、「よかったこと」を中心に、メッセージをお願いします!と皆さんに呼びかけ。課長二人を除く全員からメッセージを書いてもらうことができました(だいたいこういうのって、管理職ほどゆうこと聞かないんだよねぇ。。)。

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テレワーク中心になって普段の雑談というのが消失してしまっており、テキストチャット上では仕事以外の会話はほとんどされていないので、実際皆さんがどんな日常を送っているのかわからなかったのですが、こんな変化があった、あんな変化があった、運動不足になったのでこんな工夫した、在宅環境で集中できた、時々の出社が楽しみになった、引き篭りになったけどオンライン飲み会もたくさんやったし趣味の時間もたっぷり取れてよかった、家族との時間も増えたけどお互いちょっと戸惑うところもあった、などなど、へぇ〜、そうだったんだ、ということを色々知ることができました。

全体として、割とスムーズに移行できたんだな、と改めて思ったことでした。そして、職業柄なのか、外出できなくなって残念だったという声よりも、引きこもりで充実したという声の方が多くて面白かったです。みんな結構オンライン飲み会やってるんだな〜というのも発見。(結局私は数回で終わってる気が。自分で企画しようかと考えたりもしたんですが、どうも億劫?で、なくてもあまり気にならないみたいで、「やりたい!」という強い欲求につながらない)

ということで、テキストを読みつつ、Zoom終礼は予定通り課長に喋ってもらい、とある表彰を行い、予定通り15分で締めて終わったのでした。

年始朝礼も同様に時間指定されているんですが、これこそやること何ので生存確認したら速攻終了します!とすでに宣言しているところです。