天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

英語に取り組む その2

さて、前回書いたような問題意識や思いを持って、ヒデさんの新しいプログラム、「My Life & My English 0期」に飛び込みました。このプログラムは、(1)「コンテンツ(ツール)」と(2)「体得方法(インストール)」の組み合わせで構成されています。(1)は、ヒデさんがこれまでに作られてきた2つのオンラインコンテンツが中心で、(2)は、数人のグループセッションと個人セッションからなっています。

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2つのコンテンツ

①「人生を豊かにする英語 90日レッスン」

on-line-school.jp

②「ライフフロー実践会」- 「好きなこと」で人生の流れに乗る  on-line-school.jp

②のコンテンツは、これまでのライフコーチングセッションでも導入されていたので見ていたのですが、①は初めてです。そしてこれが、渾身の制作物というかなんというか、ものすごくシステマティックに組まれていて、膨大な学習ツール・方法のキュレーションになっていて圧巻。知識編、実践編1ヶ月目、2ヶ月目、3ヶ月目と進めるようになっており、細切れ視聴ができるように、1回1回は数分に区切ってあるのですが、200枚を超えるスライドを使った150回超のボリュームになっています。

WEBブラウザから視聴するので、スマホやタブレットでも細切れに視聴でき、移動中とかよく聴いています。非常に細かく刻んであるのは細切れ時間で進められるように、ということなのでしょうが、逆に連続視聴しようと思うと操作が数多くなるのが多少辛いところです。ブラウザベースなので動画視聴だとバックグラウンドでは無理ですが、音声受講もできるようになっているので、歩きながらとかの場合は音声で聞くのがよいですね。移動中や家事の友に聴いています。

英語ができるようになるシステムは、英語脳と自分英語®と英語環境からなる、というのがヒデさんの英語学習理論で、土台に英語脳があり、その上に自分英語が乗るピラミッドを囲む英語環境の円という形です。

「英語脳」は英語でインプットして、英語のまま反応できる力。「自分英語®」は自分の知りたい事を知り、自分の表現したい世界を表現できる力。この2つを英語環境を使ってバランスよく育てていくのが重要ということになります。

で、この育て方をみっちりガイド・解説付きで進められるように仕立てたのがこのコンテンツなんですね。凄いです。これまでのヒデさんの著書にも同じ趣旨のことは繰り返し書かれているのですが、やっぱりスライド&音声になると入り方が違いますね。

グループセッションと個人セッション

上記の2つのオンラインコンテンツを個人個人が視聴して課題は進めていく前提で、さらに2週間に1回ペースでグループでのZoomを使った講座があります。グループメンバー用にチャットスペースが用意されていて、前日までに概要と事前課題が出されますので、その準備をして臨みます。

当日は、ライブのオンラインセミナーという感じですが、少人数ですから、区切りごとに順に質問に答える時間が設けられますし、適宜質問をすることができます。今までのところ、EnglishよりもLife寄りの内容が大半を占めています。個人的に深いところは個人セッションに流しているのですが、それでも他の方の発言が刺激になって自分では思っていなかったことが引き出されたりすることが起こったり、個人セッションとは違った効果があって興味深いです。

この講座というか、ヒデさんの講座全般のポリシーだと思いますが、受講者に最適(ぴったり)の方法で成果を出していくことが強調されています。個人セッションは、「ぴったり」を強力に後押しする役割になります。

これまで1ヶ月に1回のペースで個人セッションを受けてきたところ、週1回ペース・隔週ペースになりまして、とても密度濃く感じます。また、これまでのセッションはライフコーチングでしたが、今回のコースは私にとってはライフより英語の方に力点がありますので、個人セッションでもほぼ英語作りに終始しています。このため、同じ人から受けるコーチングでありながら印象が全然違って面白い。

私の英語ピラミッド

さて、英語脳と自分英語のピラミッドについては、以前の記事でも引用していますし、過去に購入したヒデさんの本にも書かれているので読んでいるはずなのですが、どうやらピンときていなかったということが判明(汗)。

これまで、どんどん「英語ができなくなった」のは、カナダから帰国して環境がドメスティックになるに任せていたために、英語のインプットもなくなり、その結果英語のまま反応できる力が落ちたせい(=要するに英語脳の問題)、と単純に思い込んでいました。

しかし、帰国して20年近く経過し、その間カナダとは違う日本の環境の中で生活し、仕事の経験も積み、興味関心の幅も変わったり広がったりしています。自分の知りたいことや表現したいことは、カナダにいた頃から随分変わっているんですよね。そして、これらは英語でインプットしようとか考えたこともなかったし(日本語の方が仕入れやすい=負荷が低いので)、いわんや英語で表現しようとか発想したことなどなかったです。

カナダ時代って、仕事の経験値は今の3分の1くらいだし、興味関心も乳幼児の子育てと現地で暮らしていくため&大学に通うための英語くらいで、豊かさがだいぶ違うよねぇ、という。。。自分英語、細ってるというか、ゼロから構築しなきゃ、じゃないですかこれって。と、個人セッションで話していくうちに&オンラインコンテンツを聞き直していくうちにようやく気がつきました。

ということで、課題としている、機会が降ってきたときに英語で対応できるようになるためには、すっかり鈍った英語脳を蘇らせるだけでは片手落ちで、ピラミッドの上に乗る自分英語を意識して育てていかなくてはならないんですねぇ。

では、今の環境の中で、これをどうやっていくのか。まずは、何はともあれ、英語接点を増やすところから始めました。