天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

英語に取り組む その3

さて、英語脳を取り戻すことと、自分英語を新たに構築することが必要であることが見えてきて、では具体的に何をしていくのか。オンラインコースでは、効果的トレーニング方法として、1) 準備してすぐに2) アウトプットし、そこからわかった3) 弱点を補強するために4) インプットする、の順で行うことをお勧めされています。

ここで肝要なのは、インプットに先行してアウトプットがあることで、準備の後すぐアウトプットするとできないところがわかるので、それに必要なものを補強していくことがしやすいということですね。インプットを先行させていると、そのインプットがアウトプットに効くかどうかがまずわからないので、逆の方が良いですね、という話のようです。

ここで準備の後すぐアウトプットするものとしては、3行日記、英語チャット、オンライン英会話のフリートークが挙げられています。

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3行日記

毎日3行で英語日記をつける。1行目に事実の描写(出来事)、2行目に自分の感情、3行目にアクション。これはすぐにでも始められ、自分の生活を英語で表現していくのに効果的なので是非続けましょう、と。ゼロから書かなくても、今はGoogle翻訳が助けてくれますから、色々入れてみて、しっくりいく表現を探すのに使ってもOK。

日本語の日記はスプレッドシートに毎日データを入れながら書いています。これを英語にしようかと思ったのですが、マスが小さくて、英語にすると見にくいので諦めて、別立てすることにしました。はてなブログProの利点を生かしてもう1つブログを非公開で新設し、気が向いたときにぼちぼち書いています。1日に数個書くこともあれば、書いてない日もあったりしています(忘れていたりする。あ、たすくまに登録してないからだなこれは・・・)。

しかし、いざ書こうとすると、これがもう、笑えるくらい書けなくて、Google先生使いまくりです。翻訳にかけてみると、そういえば、そういう表現あったなぁ、と思い出し、でもちょっとなんか違うんじゃない?と思うことも多いので、元の日本語を調整してみたり、そのまま英語表現の方を検索かけて調べてみたりもしています。調べた内容を一緒に貼り付けてみたりして、表現を増やす試みですね。

言語設定を英語にしてみる

上の日記を書く試みでのサーチからヒントを得て、そもそも会社ではしょっちゅう調べ物をしているのですから、それを英語にしてしまえばいいのでは?と思い立ちました。日本語より英語の方が充実した検索結果が得られることも多いですしね。日本独特のものについて調べる場合は別ですが、それでも対応する概念は英語にある場合も多いです。英語で説明するにはそれも役に立ちます。その流れで、株主総会とか、招集通知とかの英語表現も調べてみたりしていました(海外の機関投資家向けに招集通知や事業報告を英語で発行している会社もありますし)。

ということで、会社のGoogle Chromeの言語設定を英語に切り替えました。サーチ結果の表示のされ方が日本語と英語で微妙に異なりますね。。流石に頻繁に見るので、英語を見て逃げの姿勢になることが減りました(どんだけ回避してたんだか)。

ここで言語設定を切り替えたことで、横展開?して他もそうすればいいのでは、と思い立ちまして、Googleカレンダーの言語設定をまず英語に、なのに予定の名称が日本語では意味薄いかと思ってそれぞれの予定名称を英語に変更。そして、常に見ている「たすくま」のタスク名を英語化。もともとたすくまの発売当初は英語設定だったことを思い出し、設定も英語に切り替えました。日本語の(漢字の)一見して意味が取れる素晴らしさを捨てるのが多少惜しかったのですが、矯正強化期間ですからここは思い切って。

さらにiPhoneの言語、Apple watchの言語設定も英語にしました。通知が来た時の言語はそのまま目に入る機会が多いので、ここが日本語でなく英語になっているのはそこそこ意味があるかな、と思います。頻度高いので。忘れてましたが、今、iPad proの方も英語に変更しました。Macはどうするかな〜、とりあえず様子見で。

これらは大きく言えば、アウトプットの準備の範疇に入るのかな、と思います。自分の生活環境をできるだけ英語設定にして、表現を英語で強制的に考えるようにする補助線です。

耳を慣らす

その昔、カナダから帰ってまだ2〜3年の頃に、久しぶりに海外から訪問される代理人とディスカッションする機会があると、自分の英語脳を刺激して英語での反応力を高めるために、1〜2週間集中して英語を聞くことをやっていました。当時はそれで大体反応力が戻って話ができていたのです。

だんだん年数が経つうちに、そんな程度では戻らなくなってしまい、諦めの境地に至りまして、最近は面倒で英語を流すことすらしなくなっていたのですが、ひとまずこれを改めようと思いました。以前聞いていたものも含め、ポッドキャストやオーディオブックを。以前よりもポッドキャストアプリも充実、オーディオブックもダウンロードしやすくなっています(昔はAudibleの定期会員にもなってたんですけど、日本に入ってきたら別立てになってしまってやめたのでした。)。

聞いている時間は、通勤時と移動時、家での家事時間で、これまで日本語のポッドキャストやYouTube、音楽、しばらく前にはWebセミナーを耳インプットとして聞いていたものを全部英語に切り替えた感じです。1日うまくすれば2時間くらいは捻出できます。移動が多ければもっとですが、最近出張も減っているのでそれほどでもないかな。

Podcasts

ということで、まず、数年前は普段も聞いていたのに最近全く聞かなくなっていた英語のポッドキャストを復活。聞きやすそうなニュースやインタビューをピックアップしました。

WSJ Tech News Briefing

WSJ Tech News Briefing

  • The Wall Street Journal
  • 技術ニュース
  • ¥0

NPR News Now

NPR News Now

  • NPR
  • 今日のニュース
  • ¥0

After Hours

After Hours

  • TED Audio Collective / Youngme Moon, Mihir Desai, & Felix Oberholzer-Gee
  • マネージメント
  • ¥0

このAfter Hoursのホストの女性(Prof. Youngme Moon)の英語が好きです。モデリングしてもいいかも。

Audiobooks

次に、これも久しぶりにオーディオブックを。内容が分かっている馴染みのあるものから、改めて。

[asin:B07DQCLVSN:detail]

また、マネジメントや組織の中で必要な、質問・インタビューに使えそうな用語を入れるために勧められたコーチングの本。

https://itunes.apple.com/jp/audiobook/coaching-for-breakthrough-success-proven-techniques/id1438419537?uo=4&at=11lNGr

真剣に聞き取りする、というよりは、聞き流して徐々にヒアリングができるようになるのを待っている感じで聞いています。あまり真剣に聞くと疲れてしまってやらなくなるので。。。

聴き続けているうちに

聴き始めた当初は全然頭に内容も入ってこないし単語の聞き取り自体が相当怪しかったのですが、3週間くらい続けてみたら、ようやく回路が繋がってきたらしく、概ね聞き取れるようになってきました。内容全部理解できるところまではいってませんけれど。そしてこれがアウトプット(英語で反応)に繋がるのかは、アウトプット機会が足らなくて不明です。少なくとも、3行日記で効果のほどがわかるまでは行ってないですね。

これも大きく言えばアウトプット準備なのかな?もっと積極的にアウトプットしていかないと弱点補強に行けないけど、どうしたものか、と考えていたら機会が降ってきました(その4に続く)。