天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

9ヶ月ぶりに出張

県境をまたぐ出張が全面禁止から必要に応じて(ただし役員許可が必要)になり、第3波とか騒がれる中、久方ぶりに東京へ行って参りました。

記録を調べていたら、前回の出張は2月10日だったようです。実に9ヶ月ぶり。2月の当時は、徐々に感染が広がってきている頃で、どうなるのかなぁとか思っていたら、翌3月には在宅勤務に雪崩れ込んでおり、全ての対面会議(=出張)が中止されたのでした。

すっかりオンラインでの会議やセミナーが当たり前になったおかげで、私の本業としては、地方から移動する用件が絶滅してしまいまして、そのついでに何かをやると言った機会も(飲みの機会含めて)無くなってしまいました。

そこで困ったのは、以前は毎週ないし隔週ペースくらいでは東京出張していたため、そのついでに立ち寄って話を聞くのを常にしていた子会社へいけなくなってしまったこと。監査役を拝命しており、3月には実地棚卸しの立ち合いも予定していたのに、倉庫側に大拒否されてしまって行けませんでした(今もあまり状況は変わっていない。いつも来る人以外を入れたくない要求が強い)。

何ができないというわけでもないのですが、書面を確認したり、経営会議や取締役会に出席したり、だけでは見えてこない実態ももちろんあるわけで、オフィスの様子(この子会社は種々の事情で出勤率が高い)も確認したいし、それこそ種々の事情で爆忙中になっている中、社員の皆さんの様子も見たいしヒアリングもやりたい。

ということで、予算はないけど1泊2日でしっかり訪問してあれこれ聞いて確認して、という実地監査をすることにしたのでした。

場所が新橋で、もうオフィスの1ブロック先くらいのところに宿を取りまして(位置関係がよくわかってなかっただけ)、翌朝はよく晴れて気持ち良い中、芝公園あたりまで散歩に行ってきました。

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往復の新幹線は、窓側席はほぼ埋まっており、一時期と比べるとかなり戻っている印象ですが、従来はAC・DE席満席なのが平常だったわけで、それを考えるとまだまだ半分にも至ってない感じです。街の人出も「少ない!」と思うほどではないけれど、従来に比べればまだ相当少ないな、というところでしょうか。いろいろな意味であまり従前には戻りきらない方がよいのではとか思いますが、この先もどうなるやら、ですね。

出張目的は概ね達成してメモ書きつつ帰ってきたのですが、何しろ対面で人と会う、連続で何人もと話をする、といったことが激減していたので、久しぶりにやったらものすごく疲れました。PC背負って長距離移動で腰は痛くなるし。私の生産性はここにはないわ〜、と訳のわからないことを考えたことでした。在宅万歳です、はい。

とはいえ、ニーズはあるので、また同じような感じで来年訪問することを考えています。