術後1週間が経過しまして、負傷した右脚に体重の半分をかけられるようになりました。すると、
- 普通に両足に均等に体重をかけて立っていてOK
- 移動時に左足を浮かせるときも、右足に体重の半分、松葉杖に4分の1ずつ掛けられる
ということで、近距離なら松葉杖のみで動けるようになり(遠いところはまだ体力がないので見送っています)、病室内、病棟内は車椅子卒業しました。
同時にシャワーの許可が出たのですが、1回目はちょっとまだ不安があったので車椅子で向かって椅子・椅子移動(車椅子からシャワー椅子へ)しましたが、2回目は荷物だけ看護師さんにお願いして松葉杖で行ってきました(脱衣所には椅子があるのでそれを利用。シャワー室内へは松葉杖使います。)。
初日はおっかなびっくりだった歩行も、杖と右足を同時に出せれば割と普通に左右交互に足を進めることができるんですね。怖くてギクシャクした感じが取れてぐっと普通になりました。
そして、早速段差の昇降、翌日は本物の階段を使って昇降リハビリを。
階段を上るときは、まず左足で上がり、その後杖と右足をあげます。降りるときは、まず杖を下段につき、右足を下ろしてから左足で降ります。頭の中で組み立てると混乱したりしますが、体を動かすと割とあっさり慣れます。解説記事を探していたらこちらを見つけました。最後の方に階段昇降が載っています。
www.hiroshima-seikeigekaiin.jp
装具を外したリハビリ動作の方も、先週のあれこれに加えて・代えて、以下を。
- 仰臥姿勢で、右足を上げ、その状態から膝を曲げる(1日10度ずつアップ。120度目標です)
- 仰臥姿勢で、膝にクッションを置いた状態で右足を伸ばしておき(足は浮いている)、上げる方向に補助されるのに逆らって足を下げる
- 腹這いで(腹這いになっていいんだ!と感動した)、足を曲げていく
- 腰掛けて、両足で踵をついて爪先を上げる
- 腰掛けて、両足で爪先をついて踵を上げる
- 床から、左足を曲げて膝をつき(右足は伸ばしたまま)、前に手をついて立ち上がる(布団から立ち上がれる!と感動)
そうそう、これらの大前提として、装具がサポーター(支柱付き)に変わったのでした。Amazonで売っててびっくりしました。
つけたままでも膝が曲がります。靭帯損傷の時にも使うもののようですね。膝カックンにならないように支えるものだと説明を受けました。
そして明日退院です。自宅環境をどうしようかという相談を看護師さんや理学療法士さんとしていたのですが、
- 現在の状態でも階段昇降はできるから2階に居室を戻すことはできる
- とはいえ行き来が頻繁なのであれば、来週全荷重OKになってからにした方が楽
という結論になりました。なので、基本まだリビングで生活しつつ、2階にあるものを見に行きたい・取りに行きたいときは行ってみる、(取ってくるのは人に頼まなきゃ、ですが)という形にすることにしました。
退院後しばらくは自分でリハビリ、月曜日に外来診察で今後のリハビリについて指示があるそうです。なんでも、この病院のリハビリテーション科は外来を受け入れてないそうで、外来患者は他を紹介する形になるらしいのでした。へぇ。まあここまで通うの大変なので近くの方がいいですけども。