天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

通院リハビリ&全荷重へ

術後2週間が経過しまして、患脚全荷重の許可が出ました。その前日に外来受診して経過を診てもらいましたが、レントゲンも患部傷口も良好で問題ないとのこと。レントゲンにしっかりピンが2本写っているのは中々シュールでしたが。。

通院リハビリ

ということで、病院での外来は次回は2週間後となり、その間は元々受診した整形外科(リハビリ併設)に紹介状を書いてもらい、レントゲン画像などを持参して通院でリハビリに励むことになりました。病院から直行したのですが、画像や手術についての説明を見て、今はカメラでイメージで手術するんだなぁと感心しきりでした。きっとどんどん進歩してるんでしょうね。

そして、リハビリの方は、週に2回は通院すること、自宅でできる体操をすることを申し渡され、早速1回目をやってもらって来ました。4〜5人の理学療法士さんが順番に施術するシステムのようで、温めた後、ベッドで足を曲げたり伸ばしたり。病院内(入院中)と異なり、歩くことはやりませんので、こちらは体操と同様に自分で普段やっていくことになりそうです。

f:id:senri4000:20210323113123j:plain

2階へ戻る

予定通り、全荷重解禁日をもってリビング暮らしから2階の自室に戻りました。

夫や息子1号に手伝ってもらって、布団に加えて、机上の書類ボックス・ツールボックス・ノートPC2台、スキャナなど、暮らしている間に徐々に増えていったものたちを一気に2階に戻しました。

ここで自宅の階段を初めて上り下りしたのですが、やってみたらなんてことはなく、不安定さも特になかったのでほっとしました。退院時のリハビリ指導で、

3/23からは全体重をかけても良いですが、まずは左手片手に松葉杖をついて歩き、慣れて来たら外すようにしましょう
階段昇降は、2足1段で実施しましょう。昇る時は左足から昇って、杖と右足を揃え、降りるときは杖と右足を下ろしてから、左足を降ろすようにしましょう。

とあるので、まずは階段は慣れるまで2本松葉杖で、フロア内は左手片手杖で移動にしてみました。

半歩・数歩の移動で松葉杖を使わなくてもよくなったので、グッと宅内活動は楽になりました。キッチンでの横移動やシンク前から食器棚への移動、ゴミ箱への移動、トースターへの移動などもスムーズになりましたし、立ち仕事の時間も長くできるようになりまして、1つ1つの動作にかかる時間がだいぶ短縮されました。

一方で、意識的に動きを作っていかないと、右足を軸に回転させたり、何かの拍子に捻ってしまったり、体重のかかり方がバランスを欠いたりしかねないので、上の空にならないように、慌てないように気をつけています。一番まずいのは転倒することなので。

3日もすると、階段も左手一本杖で昇降できるようになりましたし、フロア内は杖なしで移動できるようになりました。すると、重くない荷物は自分で持ち運べるようになり、かなり活動幅が広がりました。今まで控えて来たアイロンも復活、洗濯も一人でこなせるようになりました。

腰痛?

ということで、自室で机・椅子の執務環境に戻ったのですが、さすがにスタンディングデスクで立ち仕事というわけにいかず、椅子に座る時間が長くなったところ、おそらくは膝を曲げない癖がついて腰から屈む頻度が多くなっていることもあいまって、急に腰痛に悩まされるようになりました。

膝は130度くらいまでは曲がるんですが、しゃがむのはまだ無理なので、床の物を拾うようなときにはつい腰から屈んでしまいます。これが頻繁になるとかなり腰にくるんですね。気がついてからは少し膝を曲げて対応するように心がけておりまして、座っている時間もあまり長くなりすぎないように、頻繁に立ったり歩いたりするようにもしています。

1つ変わると思ってもいなかったところに影響が出るのが面白いというかびっくりしますね。

ひとまず執務環境的には万全になり、大画面のディスプレイを久しぶりに使えるようになって仕事は捗ります。お茶やコーヒーの持ち歩きが松葉杖のせいで不自由なので、マグボトルを使ってみたり。