天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

リアル書店に行きました

先週、先々週と体調を崩して週末引きこもっていたりしたので、「もう今週末は絶対に本屋に行くんだ!」と鼻息が荒くなっておりました。よっぽど、金曜の日中とか午後二番くらいから(こっそり)出かけようかと思ったくらいです。

思いが散乱して、日中はスタバにお散歩してしまったので疲れ果てて結局行かなかったんですけど。

backstage.senri4000.com

ともあれ、土曜日になりまして。元々の予定として、1時半から近所の博物館で本日始まる企画展の記念講演会に申し込んでいたのが当選した(って先着順ですが)ので、それに間に合うように帰ってこなくては!と思い、朝からサクサクと起き出して予定をこなし(とはいえ、前日うっかり散歩をやりすぎて疲労困憊していたので朝ウォークはお休み)、珍しく開店時間を目指して予定した電車に乗れて(大抵の場合そう思っていても1本2本遅れることが多い)、ご機嫌で行ってきました。

大きなターミナル駅の駅ビル内にある書店なのですが(地元で大きな書店のあまり選択肢が多くなく、私が訪問するのはもっぱらここ)、観察するに、どう考えても午前中の方が空いているので、開店と同時に入りたいんですよね(その割によく失敗するけど)。一通り、人文書・社会科学系・ビジネス書のコーナーを(平積みされている本を中心に)眺め、あちこちに設置されている新刊本のコーナーを物色し、時によっては理科学系のコーナーとか文庫や新書のコーナーも見にいくのですが、本日は手前で読みたいものを3冊も見つけたので切り上げました。

ここの書店内に併設されているブックカフェは、2冊まで持ち込みができます。なので、3冊以上読みたい本がある場合は2冊に厳選する必要がありまして、書店内に数カ所置かれている椅子に陣取って中身をチェックします。この(あまり数多くない)椅子に空きが多いのも午前中の良いところです。午後になるとほぼ満席で、入れ替わりを狙わないといけませんが、本を読んでいる人は長時間座っている傾向にありますので(自分もそうなので仕方ないと思う)。

んで、当たりをつけたところで概ね1時間ほど経過してそろそろ早めのランチにしてもいいよね、という時間になったので、1冊を元の棚に戻して、2冊を持ってカフェの方に移動。緊急事態宣言が出ていた頃は、おひとりさま1時間でお願いしています、となっていたのですが、明けた現在は、90分になっていました。

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カフェで全部を読みたい、というわけではなくて、ざっと読んで購入するかどうかを決めるために持ち込んでいるのですが、棚の前でザッピングして決めるよりはじっくり確認したい本を持ち込んでいる感じでしょうか。

今回は2冊とも購入を決めたのですが(そして、3冊目についても購入はしましたが)、大変申し訳ないと思いつつも、全部電子書籍が出ていたのでこちらの書店では1冊も買っていないというショールーム扱いにしてしまっております。大量の新刊本を、ジャンルごとに並べて確認ができ、気づかない本に触れられるという意味でリアル書店は大変ありがたい存在なのですが、いかんせん、手元に紙の本を保持するスペースがないのと固定レイアウトで読むのが既に苦痛になっているのとでわざわざ紙の本を購入するモチベーションがありません。

90分までは経たないうちに席を立ちましたが、お昼すぎたもののまだカフェ前に行列などはできておらず、どうやら買い物に疲れてお茶をしたい人の方が多いんだなここ、とか思ったことでした。