買って随分長いこと放置していた(電子版なので積読も目立たなくてほとんど忘れ去っていた)「腸活にいいこと超大全」をようやく読み終わりました。
何しろ大全なので、山のように腸に良さそうなことが載っているわけで、その全てを実行どころか覚えていること自体が難しい。それをきっちりやろうとすると逆にストレスになってよろしくないようなので、緩くゆるくやっていこうと思っています。
ということで、今のところ私の記憶に引っかかっていて、それなりに実行しているものは、水を飲むこと、多種類の発酵食品を摂ること、くらいでしょうか(ちっともいろいろじゃないな)。夕食から朝食までの間を空ける、就寝の3時間前には夕食を食べ終わる(その後は物を食べない)というのもそれなりにという感じですが、睡眠ファーストで22時就寝を心がけている私にとって、3時間前に夕食終了だと19時でして、うーんそれは流石に難しい日が多い。。
水を飲む
朝起きたら水を一杯飲む、というのは古くから言われ続けてきたことで、私自身も子どもの頃、母によく言われました。母は自分でも実行していたように思います。これが嫌いで(笑)。
思えば私の幼少期は水といえば水道水で、ミネラルウォーターなぞ売られていませんでした。常温の水道水って、少なくとも私が育ったところでは美味しくなかった。水を飲めと言われても不味くて気持ち悪い、というのが本音で、なんだかんだと避けていました。腸のためにはよくなかったのでしょうね。。。
と、現在、そんなことを思い出しながら、常温のペットボトル水を飲んでいます。美味しいです(爆)。これが昔もあれば続いたのかもな〜。まだ習慣までなっていなくて、時々忘れるというか時々思い出して飲む、といった感じです。
加えて、おすすめされているのが食事を始める際にまず水を飲むということでして、それによってガツガツ食べるのを防ぐ効果があるというか、ゆっくり落ち着いて食事に向かうことができるということのようです。水分の摂取という点では、汁物などあれば十分とも言われていますので、これまであまり水を飲んだりしてこなかったのですが、腹六分のための水一杯ということであればなるほどやってみようか、という。
効果のほどはまだよくわからず。そうそう、腹六分というのが一番大事な気もしていますが、こちらはまだ実行まで至っておりません。そこまで悟れていないというか、気がついたらお腹いっぱい食べています。はい。時間かかりそう。水が定着したら次のステップですかね〜。食前の水もまだ時々思い出す程度なので。
多種類の発酵食品
発酵食品が腸に良い、というのは広く知られていますが、ヨーグルトだけ食べていればOKというわけではなく、多種多様な発酵食品をあれこれ摂るのが良いようです。腸内細菌の種類によって好物となる発酵食品が異なるから、という理由のよう。おおなるほど、ということで、こちらはヨーグルト、チーズから糠漬け、味噌醤油まで、積極的に広げております。発酵食品大国に住んでいるわけですしね。
とはいえ、納豆は苦手です。育った地域があまり納豆推しじゃなかったこともあり、幼少期は全く縁がなく、大人になってから何度か食べたりしましたが、そして、栄養的には素晴らしいことははっきりしているので、食べようと努力した時期もあったのですが、やっぱり好きにはなれず、諦めました。この歳になって栄養のために我慢して好きじゃないものを食べるのもストレスフルでかえってよくなかろうと。
寒い時期になってきましたので、暑い間すっかりご無沙汰していた味噌汁・豚汁・味噌味の調理を増やしたりしています。先日、息子2号が買ってきた鍋の素で今シーズン初の鍋物をしたところ、これがガッツリ味噌味で、美味しいんだけど、鍋というより味噌汁だよねぇ、という感想になりました。味噌はトマトともよく合うので、久しぶりにトマトソースでも作ろうかな、などと考えています。
発酵食品ではありませんが、納豆のようなネバネバ食材(オクラやモロヘイヤ、山芋、なめこ、もずくやめかぶ)は、水溶性食物繊維の宝庫ということで推奨されていました。納豆が食べられない分、他のネバネバを増やそう、と思い立ちましたが、山芋は痒くて大変です。。とりあえず、手軽なもずくやめかぶを常備して食べることにしました。
しばらくご無沙汰している塩麹も復活しようかな〜などと考えている最近です。