天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

スキー旅行は3泊4日に限る?!

3泊4日の家族スキー旅行を終えて拠点1に帰ってきました。

昨夜息子1号が仕込んでいたフレンチトーストを朝食に出してもらい(美味い!カロリーのことは考えたくないけど!!)、用意した後で最後に宿の露天風呂に入ったのが大変気持ちよかったです。

11時にチェックアウトしてから息子1号のスキーバッグの発送に近くのヤマト運輸の営業所に行き、次に息子2号が見つけていた「スキープロショップ」へ。これからスキーをするわけでもないのに!とか言いつつ、ランチタイムまでの時間潰しくらいのつもりで立ち寄ったのですが、非常に充実した時間になりました。ベテランの店主さん・店員さんに色々とスキー道具について教えてもらい、ブーツの試し履きをさせてもらい、今後選ぶときのポイントまで習ってきました。

欲しい〜と言いながら「今は金がなくて絶対買えない」という息子たちでしたが、息子2号などは、買うならここで買いたい!とたいそうな気に入りぶりでした。夏のボーナスが出たら走ってきそうな勢いです(笑)。

今回、夫がスキーが履きにくそうだった(ブーツがビンディングになかなかハマらない)のですが、てっきり本人は脚力が衰えたのだろうと思っていたら、お店で見せて相談してみたらヒールの下側の層がすっかり取れてしまっていました。これは履きにくいでしょう、というか、履いている最中に外れたら事故につながりますから、早急に買い換えたほうがいいですよ、という話に。この場で買えばいいのに、と息子たちに言われつつ、地元の店でないと、買った後で問題が生じた時に相談したりクレームしたりするのがやりにくいから、と話だけ聞いて終わりにしておりました。

私もそのうちブーツは替えたいな、という気はしておりますが、今のところ不自由していないので、もう少し後でもいいかな、先にゴーグルかしら、などと思っているところです。スキー用品は何かとお金がかかるので、欲しい勢いで買ってしまうわけにいかないのがデジタルガジェットに似てるかも。

そんな感じで購入したのはスキーを止めるバンドだけ、というなんともささやかな成果になりまして、なんだか申し訳ない感じでした。今後もこちらの方には度々来るでしょうから、またその際に。

さて、お昼は息子2号が見つけたお蕎麦屋さんで日替わりランチを。なんと前菜にグリーンカレー鍋が出てくるという珍しい仕様でした。

美味しくいただきまして、JR駅で息子1号をドロップし、息子2号の運転で拠点1の街まで。

途中話していたのが、タイトル通り、スキー旅行の場合は3泊4日がいいよね、という話です。スキーをするには丸2日は欲しい、それで3泊だとチェックイン日とチェックアウト日は滑らずにゆっくりできるのがちょうどいい感じで、2泊3日だと初日か最終日のどちらかあるいは両方で頑張って滑らないと!という感じになって忙しないんだよね、と。

昔、スキーがしたいばかりの頃(息子たちが小学生〜高校生くらい)は、スキーインスキーアウトの宿が必須で、ついたら着替えて午後から最終リフトまで滑るし、最終日も(私は荷造り・チェックアウト係で)午前券の終了まで滑って日帰り温泉に入って帰るのがデフォルトだったよな〜と思い出します。みんな大人になった(笑)。

宿の快適さにも拘りたくなっているし、何より息子たちが成人した今は、安い宿の狭い部屋だと物理的に狭くてかなわない。となると、少しスキー場から離れて好みの宿に宿泊したい。また、最近はインバウンド増加の影響で、設備の充実した貸別荘、一棟貸しが増えている事情もあります。こうした宿を見つけてくるのが息子2号の趣味みたいなところもあって、今回の宿もその線で、非常に気持ちよく過ごしました。

よく考えたら、スキー旅行はスキー優先で選んでいたけれど、夏や秋にはよくコテージに宿泊する旅行もしていました。昔はそういうところが少なくて、かなり遠出もしたものです(息子たちが運転してくれるわけでもないのに!)。要するに、私たちって、こういうスペースが広くとれてゆったり過ごせる宿が好きなんだよね、という話になりました。そういう宿が増えてきて嬉しい限りです。

また、「実家がなくなった」問題の解決というか、家族で集まる機会を盆と正月の帰省じゃなくてみんなで都合をつけて年に2回くらい旅行すればいいんじゃない?という結論にもなり、家族で過ごすこと、話をすることも、大事な目的と考えれば、前後ゆっくりできるのはいい感じだよね、と。

夏のアクティビティは冬ほど特定のものがないので、2泊3日でも良いのかもしれませんが、いずれにしても、今回の宿は快適だったので、夏にも来てみたいね、と言い合ったことでした。