天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

家族スキー(2023-2024シーズン)

昨年に引き続き、白馬方面に家族スキーです(宿は白馬で取れなくて、安曇野。。遠い。快適だけど。遠い。)。

もう20年以上にわたってシーズン1〜2回は泊まりで家族スキーをしています。息子たちが独立して実家がなくなっても(!)、スキーができる限りは続けていきたいものですし、続けている限りは一緒に遊んでもらえそうだ、でもあります。

ということで、負傷後のリハビリを進めている昨シーズン・今シーズンです。昨年は、おっかなびっくりでなんとか復活したものの、膝をかばって腰に支障が出て大変でした。

backstage.senri4000.com

この反省に基づいて、サマーシーズンも一進一退しつつエクササイズは続けてきましたし、息子2号曰く

スキーの筋肉はスキーでしか鍛えられない。スキーのリハビリもスキーでやるしかない。

ということで、今シーズンは頑張って日帰りスキーに2回いきました(雪不足なのに!)。

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その甲斐あって、昨シーズンと同じ栂池高原スキー場に行っておりますが、昨年よりもかなり楽に(無理なく)滑れるようになりました。もちろん、負傷前と完全同じというわけにはいかず、膝の疲れは早いし、なんなら痛みが出たりもします。気をつけていないと腰で回してしまって腰が痛くなりかかったりもしました。でも、回復の実感というか、平常に戻ってきた実感が得られて大変嬉しいです。

1日目は、前日の雨が夜半に雪に変わった状態で、溶けかかった斜面に雪が乗っている、雪がちらついたりして風は強く、中腹から上はガスっていてホワイトアウトになっている区間もあり、というあまりコンディションは良くなかったのですが、それでもあちこちのリフトに乗って初級〜中級斜面をそれなりに滑って楽しむことができました。

そして息子2号がいると、駐車場からゲレンデまで板を運んでくれたり、登りでは後ろから押してくれたりしまして、大変ありがたい。本人曰く、「後ろから押して登ったら息が切れるようになった。鈍ってるわ」だそうですが、そりゃガンガンにモーグルの競技者としてトレーニングしていた当時と引退した今を比べてはいかんでしょう。スキー自体もシーズン数回ペースになっているし、当然トレーニングはしておらず、夏の間に滑ったりもしていない。おまけに板は手入れがされていないし。。側から見ていると同じように滑っているように見えても本人的にはずいぶん不満な感じだし、筋肉痛〜とか叫んでおりました。

2日目は、うって変わって雲ひとつない快晴で、八方尾根スキー場などがくっきり綺麗に見えました。素晴らしい!と思ったものの、気温の上昇が半端なく、お昼頃にはすっかり春スキーの様相で、ウェアの上衣を脱いで滑っている人を見かけるほどでした。私も通常装備で滑っていたら午後から暑くてもう、となりました。

そんな気温なので、午前中のうちにすっかり斜面はシャーベットだったりゴロゴロのジャガイモ状態だったりして、気持ちいい斜面を回すという感じにならず、あちこち行ってみる滑りになりました。だんだん重くて辛くなってきたので14時ごろには上がりました。

という、ハイシーズンのはずなのに!の残念感は強かったのですが、家族4人で滑ったり、息子たちと別れて2組で滑ったり、堪能しました。ああ楽しかった。