天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

マイナンバーカード電子証明書の更新

昨年末、マイナンバーカードの電子証明書の有効期限通知が届きました。ふと思い立ってマイナンバーカードを作ったのは2019年の4月だったようです。

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当初の目論見は全然果たせなかった(住民票のコンビニ出力がやりたかった)のですが、その後デジタル庁ができてからさすがに使えるシーンが増えましたよね。諸外国に比べると亀の歩みだとは思いますが(<大丈夫か日本)。

マイナンバーカードの使い途って、一番は先日済ませたばかりの確定申告e-Taxです。

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当初リーダライターが必要だったところ、スマホのマイナポータルアプリでQRコード読み取りで認証ができるようになり、圧倒的に楽になりました。

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ということで、毎年地道に便利になっているマイナンバーカード利用のe-Taxですが、マイナンバーカードのその他の使い道としては、コロナワクチンの接種証明書アプリでしょうか。旅行支援系で何度か宿泊施設の窓口で見せたりしました。が、これも今年の3月いっぱいで終了してしまうんですね。

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その他は、拠点2に転居したことで、ようやく住民票等のコンビニ出力ができるようになりました(まだ拠点1の自治体は対応していない。全くする気がないんだなきっと、と思って調べたら、ようやく対応を決めたらしく、26年度中に始まる見込みらしい。整備のための予算取ったということなのでまあ流石に実現するでしょう)。調べていたら、電子証明書をスマホに搭載できるようになったという記事が出てきたので、そりゃ便利だな(ようやくか!)と思って見に行ったら、現在Androidだけでした。残念。

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持ち歩くカードの数は極力減らしたいので、運転免許証もマイナンバーカードも健康保険証もクレジットカードも全部スマホの中に入っていて欲しいんですけど。日本のスマホの割合って半分がiPhoneなんだから、対応はしていくつもりなんでしょうけれど、待たれますね。

電子証明書の利用以外には、運転免許証と同様に本人確認書類として使っています。が、住所変更したら券面上に印刷してくれるんだけど、運転免許証の裏面より狭いせいか綺麗に出てなくて、目視はともかくオンライン手続きで写真を撮って送れと言われて失敗すること数回。なぜ電子証明書でやらないんだ(ぷんぷん)。

ともあれ、冒頭に戻って、電子証明書の期限が切れるということで、更新手続きが必要になりました。マイナンバーカード関係の有効期限は、電子証明書が5回目の誕生日まで、カード自体が10回目の誕生日までということで、次回はカードと電子証明書の両方が有効期限を迎える訳ですな。

更新手続きについて – マイナンバーカード総合サイト

カードの更新手続きは、オンラインで申請できるんだけど(カードの受け取りには行かないといけない)、電子証明書の更新は窓口に行かないといけない(書き込みがいるから)。私の誕生日は3月の頭のため、確定申告の申請期限と重なるのです。更新して何かの都合で読み込みができないとかの支障が出たら面倒なことになりますので、e-Taxを先に済ませることにしました。

そして、役所の窓口=平日オンリーと思い込んでいたのですが、改めて調べたところなんと土日も一部開庁していました。ここのところ仕事が立て込んでいて平日行く暇がないよ〜ギリギリになるよ〜とか思っていたのはなんだったのか。。。

ということで、雪の中、窓口に行ってきました。

雪のせいで空いていたのか元々こんなものなのか分かりませんが、待ち時間もほとんどなく、マイナンバー窓口にて有効期限通知書とマイナンバーカードを渡し、タッチパネル式の画面で暗証番号(署名用(長いの)と利用者証明用(4桁)の両方を入力して照合し、あっさり終了しました。

ただ、実施したことの説明を印刷した紙を見せられて行ったり(一旦電子証明書の期限を本日で失効させ、新たな期限を設定したということで2枚)、なぜか申請書にその場で氏名住所電話番号を書くように言われたりして謎の紙手続きがまだありました。。画面で見せれば済む話じゃない?とか思うし、申請書に書かせる意味は全くわからんですね。

終了後、更新した都合で24時間ほど使えないかもしれないので、明日以降に使用するようにしてください、と言われまして、おいおい、それって重要じゃないの!有効期限通知に書いておくべきでは?とか、せめて窓口で手続き開始する前に告知するべきでは?とか思いました。日曜日なのでシステムの都合もあるのかもしれないんですが。ともあれ、やっぱり先にe-Taxは済ませておいて正解でした。