天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

予定管理とカレンダーアプリ

先月、Notionカレンダーが出たので、Notion界隈では結構盛り上がっていて、お馴染みの方々が動画を上げられているのをいくつか拝見しました。

Notionカレンダー

Notionカレンダー

  • Notion Labs, Incorporated
  • 仕事効率化
  • 無料

元々のカレンダーアプリからリブランディングして「Notionカレンダー」なので、もちろんNotionとの連携が売りな訳ですが、今のところ私は日付のデータを入れたプロジェクト管理やタスク管理をNotion上でやっていないので、連携するDB自体がないのです(汗)。そのうち自分の使い方が変わったら、とか、NotionとNotionカレンダーの連携機能が増えたら使うかもね、という感じのイマココです。

そんな中、大石結花さんの動画を見たところ、「Notionカレンダーが出たのでその動画を作ろうと思ったら、その話をするためには私が使っている他のツールの話もしたくなっちゃって、この動画ができました」と言われていて、そういうことってあるよね〜と思いました。


www.youtube.com

私も、Notionカレンダーを入れてみたけど結局今はこうやって使っています、って書こうとして、元々のカレンダーアプリの使い方を説明しないと分かりにくいよね?となり、あれ、今使っているのっていつから使ってたっけ?と調べたりしておりました。

Fantastical

私がiPhoneとiPadで使っているカレンダーアプリはFantasticalで、2014年の4月から使っているようです。

backstage.senri4000.com

Fantastical Calendar

Fantastical Calendar

  • Flexibits Inc.
  • 仕事効率化
  • 無料

当初は買い切りアプリで、ただユニバーサルではなくて、iPhoneとiPadのそれぞれを買うする必要があり、どっちも欲しかったので両方お支払いをしました。ところ、サブスクの波に乗って、v3が出たタイミング(2020年1月)でサブスクリプションモデルに移行されたようです。

palmfan.com

元々、iPhoneとiPadで使っていて、MacBookを買った時に、Mac版も買おうかどうしようか迷ったのですが、結構高かったのと、そこまでMacでカレンダーアプリを使いたい欲求がなかった(WEBからGoogleカレンダーで十分じゃない?みたいな)ので、Mac版は買っていませんでした。そこへ、オールインワン的にサブスクに移行されてしまった形です。

移行時にはサブスクの方に移行を促す通知がたくさんきてとってもうざかった覚えがあります(苦笑)。だってここまでに結構な投資をしていて、これからずっと支払い続けるんですか!?という気持ちになるじゃないですか〜。で、移行しない場合にもこれまで使えてきた機能は使えます、という説明だったわけですが、それが無料版とプレミアム(サブスク課金)の間でどの程度の機能なのかよく分からず、何かしたら課金されるじゃないかしら、としばらく戦々恐々としていた気がします。

しかし。ここしばらく、iPhone版の方は問題なく使えているのに、iPadの方は不調で、新規の予定入力がうまくできなくなっていて、予定を入れるときはiPhoneから、みたいな運用になっていました。改めてみてみたら、なんとiPad版はv2のままでした(オイオイ)。ユニバーサルなアプリって、通常iPhoneにインストールすると自動でiPadにも入るんですが、なぜ放置されたのだろう。謎です(と思って改めて設定を見たら、自動インストールオフになってました。何か不都合があって切ったんだな。。)。そりゃ挙動がおかしくなっていても無理はない。

v2とv3は全く別のアプリでして、慌ててv3を入れました。イマドキのデザインになって、普通にちゃんと動くようになりました。はい。

調べていたら、タイムリーにこちらの記事でカレンダーアプリのおすすめが。

note.com

昔々に比べると、カレンダーアプリの種類も増えましたし、設定も楽になってあれこれ気軽に試せるのが嬉しいですね。

そこで、上に引用した動画で結花さんが、どんなアプリを使ってもいいけど、元のカレンダーはGoogleにしておくのがお勧めですと言われていたのが肝かな、と思いました。Googleカレンダーはほとんどのアプリで使えるけど、他のアプリのネイティブのカレンダーは使えるアプリが限られる場合があるので、と。

予定管理

元々の元々、Fantasticalよりも前、スマホを使うようになる前からGoogleカレンダーは使っていますので、すべてのカレンダーはGoogleカレンダーベースです。このため、直接Googleカレンダーを操作するのでなく、他のアプリで操作すると、それが同期されるのに少しタイムラグがあります(昔と比べるとよっぽど早くなりましたけど)。

で、予定の管理は、今はアナログのスケジュール帳は使わなくなりましたので、Googleカレンダーを基準にしていますが、会社のスケジューラーはOutlookです。そして会社のシステムからは出られないので、Outlookを直接プライベートのGoogleカレンダーに連携させることができないため、仕方なくここは手動で同期しています(Outlookを眺めながらGoogleカレンダーに同じ予定を入力している)。仕事の予定はOutlookだけで良いようにも思いますが、Googleカレンダーからたすくまに毎日取り込みをしていること、仕事だろうがプライベートだろうが私という人は一人なので一元管理したいため、このようにしています。

Outlookは、会社のスマホだけでなく、自分のiPhoneにもiPadにも入れてあり、見ることはできるのですが、セキュリティ設定が厳しいので、ログインに手間というか時間がかかる場合があって咄嗟に見られないのが辛いという事情もあります。手動連携は忘れるリスクがそれなりにあるので、完全に信頼ができない面もあるのですが、絶対担保したい時は時間と手間をかけて見に行けばいいのでまあいいか、と。

仕事中、会社のPCではデフォルトのWEBブラウザがGoogle Chromeなのですが、これもセキュリティ制限でGmailは使うことができません。が、なぜかGoogleカレンダーは使うことができますので、基本的には仕事中に入ってきた予定や変更された予定を時々OutlookとGoogleカレンダー間でちまちま手動連携している状態です。

プライベートでは、週単位で予定を確認したいときはiPadのFantasticalを、入力するときはiPhoneのFantasticalを(上に書いたような事情で)使い、最近は月単位で拠点間の滞在予定を組むときだけiPadで純正カレンダーを使っていました。iPadのFantasticalをバージョンアップしたことで、入力や月の閲覧もiPadのFantasticalにするかもしれないですね。普段のiPhoneとiPadの使い方として、どちらも手元にあることが多く、入力はキーボードがついているiPadの方が普通はやりやすく(古かったせいでここに不都合があったわけですが。。)、画面が大きいので見やすい。

そして、今回加わったNotionカレンダーは、まだiPad版が出ていないので、MacBookでのデフォルト使用カレンダーアプリになりそうな感じです。まだ操作性に慣れないんですが、Googleカレンダーをブラウザで操作するよりやりやすい(スワイプ操作でできることが多いとか、右側にダイアログが出ていて閉じたり開いたりしなくていいとか)ように思います。ただ、まだこなれていない印象で、1年先の方の予定を操作していたらホワイトアウトして回復しなかったため、Googleカレンダー本体に戻って入力したなんてこともありました。また、iPhone版のNotionカレンダーって3日までの表示しかないので、使う意味がよく分からない感じです。

スマホのカレンダーは、月のカレンダー表示が上部にあって下部にDayTickerが表示されるFantasticalが一番使いやすいと思っています。スマホの画面上では週表示は狭すぎて訳がわからないですし。

なんだか書いていたら膨大になってしまいました。時々は、こんなふうにツールを使っていますというのも記事にしておくと自分の覚えとしても良さそうですね。