再度というか三度というか何回めかよくわかりませんが(苦笑)。全部処分してしまえば良い、というわけでもないので、ある程度まで進むと力尽きたり季節が推移して暑すぎたり寒すぎたりして途絶してしまうことが多いのです。実家の片付け。
先日、お金方面を中心に検討した結果、そちらを何かするよりも、住居のメンテナンスをやって快適に日常生活が送れることを重視した方が良さそう、という結論になりました。
妹と話し合った結果、まずは耐震、というか、耐震処置できていない部分の対応として、2階の家具や物を処分して大地震が起きた時に被害を最小限に止めるようにしたいよね、ということになりました。日常的に全く使用していないということは、おそらく全部処分してしまっても支障はないのでしょうが、祖母から母が引き継いだ桐の和だんすがあり、着物が収められていることから、まずここから手をつけようということに。
(この写真は実物ではありません。念のため)
遺品として受け継いだ物でもありますし、桐であるということでおそらくこの箪笥は処分したくはないだろうと想像し(そして母に確かめたらその通りだった)、手入れせずに2階に置きっぱなしにするよりも、1階に下ろして使うようにしようという方向性を決めました。満杯に着物が入っているので、それをどうするのかを決めなくてはなりませんが、その判断をするにもまず階下に降ろす必要があります(母に2階に登ってもらうのはできれば避けたい)。
ということで、1階にその箪笥を設置する場所を決め、現在そこに置かれているものを処分します。まずは鏡台を寝室に移動(全身鏡としてしか使っていない模様。椅子じゃなくて座って使うタイプなので)。したところ、寝室に配置した鏡台までの経路に支障があることが判明し、ものを入れ替えたり怪我しないように角にクッション材を貼ったり。
文具とか紙とかファイルとか封筒とか、ひとまずテーブル上にレターケースを設置して入れていたのですが、これも大半使っていないので、整理処分。とっておきたいものは押入れ箪笥に移動。母が腰や膝が痛くてしゃがめないため、押入れ下段に入っている箪笥は死蔵されていたため、頻度の低いモノ入れに変更されております。
ここに介護サービスの利用票のファイルが置かれているので、置き場を変更する必要があり、キッチンにある棚に移動させ、それが分かるようにカレンダーに書いたり冷蔵庫に張り紙したり。母も分からなくなってしまわないように、あちこちラベルライターを使って名札をペタペタ。
それなりに時間かかったものの、なんとか場所をあけたので、おやつを食べて一息入れた後に、一気に箪笥を2階から運んできました。次回に回すとあけた場所にものが進出してきそうだし、やれるところまでやってしまいましょう!で頑張りました。いやしかし、桐箪笥は軽かった(というか、3段に分かれていて移動はさせやすい作りになっていた)が、着物って重いのね!でした。大汗。
一旦降ろすところまでで完了としまして、続きはまた次回。着物の買取業者さんをお願いしてもいいよね、と思っています。
次はベッドを解体して残った箪笥の中身を確認か、それともキッチンの動線の見直しかな。