天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

実家の再整理その3:着物の処分

かなり集中的に取り組んでおります。実家の整理。目標は、

  1. 2階の家具・荷物を処分して軽くし、地震で2階が潰れた場合の被害を低減する(次善の地震対策)
  2. 住居のメンテナンスをして日常生活の快適さアップ(大修繕はできないが)

1が優先ですが、待機期間も発生するので並行して2も進めて行きます。

ここまでの2回で、和ダンスの1本を1階に下ろし、もう1本は中身(満杯の着物)を確認し、着物について、基本は全処分で行こうという方針を立てました。

backstage.senri4000.com

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そこで、着物の買取業者さんに出張査定を依頼。

www.fuku-chan.info

www.the-gold.jp

始め、「福ちゃん」にお願いしたところ、スケジュールの調整電話の際、「お値段が付かなかったものはお引き取りできませんのでご承知ください」と言われてしまい、え、そんな状態のいいものないし!と慌てて「値段の付かなかった品物も無償で引き取りしています」と謳っている「ザ・ゴールド」の査定を追加依頼。

母の予定の関係で、後者が日曜日、前者が月曜日の予約となり、結果を見比べて決めようと考えておりました。

2階のタンス内の着物は下ろすのも一苦労なので、2階まで上がってもらって見てもらおうか?と迷いましたが、母の階段移動が難儀ということもあり、引き出しを1つずつ頑張って下ろして準備しました。

出張買取スタッフさんが到着。査定・買取などの全体説明をお聞きし、こちらからタンス2竿分がここに置いてある、という説明をして、早速、その、下ろした箪笥の中に入っている着物から順に見ていってもらいました。虫の喰っているもの、シミになっているものが多くある一方で、しつけ糸が付いているままのもの、そうでなくても一度も着られていないようですね、というもの、まったく袖を通していない(私や妹の)喪服。。

どんどん積み上がって行き(きっとこれはまったく値段の付かない山なんだろうな、と思いつつ)、引き出しの山を完了。次いで、桐の箪笥の方に移ります。同様にどんどん見て行って、山を作る。

こちらはさらに手を通していないものが多くて母によると「呉服屋さんに唆されて(!)その気になって買った」ものが多くなり、「買わずにおけば今頃もっとお金が残っていただろうに」だそうで。着る機会に恵まれないままに終わってしまったのは確かに残念ではありました。だからと言って着ないしねぇ。。

「娘さんはいらっしゃいませんか?」とも聞かれましたが、はい、息子だけでございます。七五三もやってないですし〜、と。

都合2時間半以上かかりました。全部見ていただくだけで!!

妹がおそらく数年前に職場の人の結婚式に来たであろう(本人記憶も朧げ)一枚と帯、そして浴衣を一着残して全部引き取っていただくことにしました。値段がついたのは数点で、数千円という結果でした。ずっと見ていましたが誰も数えていなかったので、「一体何枚あったのでしょう?」と聞いてみたところ、「100枚弱くらいじゃないでしょうか」とのお答え。ひ〜。着物って、洋服のように処分しないので増える一方だったのではないかとも想像。

ここまできて、査定が出たところで、もう翌日同じことを(値段がつくものしか引き取ってもらえないのに)繰り返す気力がなくなりまして、翌日の予約はキャンセルし、買取・引き取りをこの場でお願いすることにしました。

軽自動車で来られていたのですが、なんとか満杯に積んで引き取っていただきました。ありがたや。

2階のタンスの引き出しは戻すのも大変ということで、そのまま倉庫に移動(これも手伝ってもらいました!)。家具の引き取り処分の時に一緒に持ち出してもらいます。

一山超えた感があり、スッキリしてかなりホッとしましたが、いやはや疲れました。まだまだ続くけど、前に進めるようになりましたとも!!