ほぼリモートワーク、そして通話会議が多い働き方を継続中です。通話会議には、ヘッドセットが必須です。
そんなヘッドセットの使用状況を、経緯を振り返りつつ、今年の4月にまとめています。
この記事の「現在の使い分け」の項目で、通話会議では、WF-1000MX4と初代AirPods Proを交互に使っているのが調子いい、などと書いています。が、その後半年経過しまして、
- WF-1000MX4はさらに充電の持ちが悪くなり、1時間の会議も終わらないうちに「充電がなくなりました」と言い出す始末。
- 初代AirPods Proは、耳に装着しても片耳どちらか(右が多い)の接続がうまくできず、出し入れしたり耳に深く押し込んだりしていると接続するんだけどザーザー音がするように(しばらくするとおさまります)
という、どちらもなんだか不調です。これでは通話会議が数時間続く毎日に耐えられませんよ。。
上記の記事に書いた通り、Teamsが謎のBluetooth拒否をしていた頃に有線のヘッドセットを各拠点とオフィスに常駐させるようにしており、現在は、オフィス出社日の通話会議はこの有線ヘッドセットを使うようにしています(ワイヤレスイヤホンは持ち歩かない)。
オフィスでは通話会議の最中に立ち上がって運動するとか家事をするとかしませんから、有線でPCに縛られていてもまあ良いのですが。自宅ではかなり不自由です。2台交互使いはいい感じだと思ったのですが、半年しかもたなかった残念。
ここでどうするか。
充電が切れたら有線に切り替えることにして、バッテリーが完全にへたるまでWF-1000MX4を使い倒し、接続がどうにも不良から回復しなくなるまで 初代AirPods Proも使い倒す、というのが一番コストがかかりませんが、快適さは低い。正直なところ、すでに十分使い倒したのじゃないか、という気がしているところです。
そして、この2台を使っていて思うのは、通話会議のためのヘッドセットって、そんなに性能の高いものじゃなくていいんですよね。外部の音が入るのは集中しにくいため、そしてヘッドフォン型は頭が重いため、ノイズキャンセリング機能のついたカナル型のイヤホンタイプである必要はありますが、これで音楽は聞かないので、音質を求める必要がありません。
逆に、外出時に使いたい、音楽を聴くことも多く、時にはカフェで集中したいプライベートでは、ノイズキャンセリングに加えてそれなりの音質が得られ、加えて環境音も適度に選別して入ってきてくれるAirPods Pro2が最適です。
適応型がモード切り替えに入ってきて、歩きながらのBGMが非常にやりやすくなりました。危なくないけどうるさくもない。カフェの騒々しさは、ノイズキャンセリングモードにするとすっかりシャットアウトできるのは変わりません。プライベートでは、それほど長時間付けっ放しにしたいニーズもないので、AirPods Proで支障ありません(相変わらず充電のもちは短いよな〜と思いますが)。
ということで、カナル型で音質を求めない、サブイヤホン的なものを導入することにしました。ここで思い出したのが、「とにかく 『ちょうど良い』やつ」と評していたスワンさんの動画です。
おそらく小柄女性であるスワンさんの装着感は自分にも近いだろうし、ということで、買ってみました、WF-C510。ベージュと迷いましたが、最近iPhoneもウルトラマリンなので、ここはブルー系で。
そして、手から逃げない工夫も忘れずに。同時にシリコンケースも買いました。
現在使っているWF-1000MX4もソニーですから、同じような感じなのかしら、と思っていたのですが、形も大きさもケースの感じもだいぶ違いました。WF-1000MX4はケースから多少取り出しにくかったり(うまく取れなくて落としたりもする)もするのですが、C510のケースは収める空間が広い分取り扱いはしやすそうです。
スワンさんも言っていたのですが、置き型充電に対応していないのがちょっとだけ残念。まあこのお値段ですから仕方ないのですが。充電環境は、Cケーブルの取り合いになりつつあります。
PCにペアリングし、本日の連続会議も3つほど試してみましたが、難なく参加できました。問題なさそうです。この調子でこのランクのワイヤレス買ってしまおうか、などと考えていたりします(が、AirPodsケース買ったばかりで多少勿体無い気が。。)。