天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

子どもたちのPDCA

息子1号が大学受験(2度目)、息子2号が高校受験とW受験の今年度です。夏休み前のこの時期は、進路面談の1回目のようで、中学校と予備校に行ってきました。

(それにしても、予備校でもちゃんと三者面談とか保護者会とかしてくれるんですねぇ。面倒見がいいことだ。)

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息子1号のはなし

息子1号は、受験勉強に取り組むのは2年目なわけで、計画を立てて進めるというのは当然だと思っていたのですが、ところがどっこいそうでもなかったみたい。まあ、そこがしっかり身についていればそもそも今頃は大学生活を送っていたのかもしれませんが。

予備校からも、計画を立てて提出するようには言われている(からそれなりに立てて出してはいる)し、自分でも計画を立てなくてはいけないことは分かっているけれど、どうも後回しになってしまう傾向に有り、当初立てた計画とずいぶんずれてしまっている自覚はあるけど見直しができてない。などと言い出すので、びっくり。

自分でコントロールしてできないのなら、人の力を借りるしかないよね、ということで、毎晩決まった時間に私の部屋に来て、計画と振り返りを実施することにしました。15分~30分程度ですが、これが自分だけだと確保できないようです。

とりあえず約束して始めたところ、なんとか回り始めました。特に私がなにか口をダウというわけでもないのですが、場所と時間を約束しておくと実行できる確率がぐっと上がる。模試までにやっておかなくちゃと思っていたものがスケジュールに落としてみると全然終わらないことが分かって青くなっています(苦笑)。

また、家にいてはどうしても捗らないので塾の自習室に毎日朝から夜まで詰めた方がいいと分かっていても、前日そう言っていても朝になると挫けるし、夜は早く帰ってくるしという情けない状態が続いています。

朝については、塾の面談で相談したところ、それは既にモチベーションの問題ではないよね、と言われつつ、去年の例に倣って毎朝定刻までに入ったらスタッフにシールをもらうという小学生のラジオ体操のような対策を授けてもらいました(^^;)。

夜は、どうしても疲れてきて続かなくなってくるため、色々理由をつけて(今日は○○を家でやらないといけないから)予定より早く帰ってくるのが明らか。まずはその状態を自覚すること、そして、その日に計画を変更しないこと。やることがあるなら、週次でちゃんと事前にスケジュールに入れることをやってみようということになりました。そして振り返り、見直しですね。突きつけられて自覚するのが肝要です。

それにしても、こういうのってPDCAの基本形ですが、きっちり教えてもらう機会は少ないですね。なんだか会社でもプライベートでもやりつつ、ここでもか~、と思ったり。

息子2号のはなし

息子2号の面談では、本人の申告と成績がまるで合っていなくて驚愕の事実が色々判明し、かなりこちらも腹を括る必要がありました。兄弟でどうしてここまで違うんだろうと思うことたびたびで、性質がまるで違うのと、息子2号は自分とも大きく違う(どちらかというと息子1号は自分に近いのでまだ理解はしやすい)ので、驚いたり途方に暮れたりすることがよくあります。

ここまで状況がひどいとそれこそ塾とか人の手を借りた方がいいんじゃないかと提案してみたのですが、断固拒否されまして(まあこれまでも拒否られたので放置になってしまっていたのですが)、ひとまず夏休みまで、こちらも自分で計画を立てて実行することをやってみる、ということになりました。

手帳に予定を書く、実行する、実績を赤字で書き込むの繰り返し。これまでも1週間に1度はやることにしていたのですが、週1だと忘れてしまうことも多いので、こちらも毎日ペースに。

今のところ、一応計画に沿って(遅れながらも)進んでいます。よっぽど塾に行くのがイヤなんだろうなぁ。ならここまで放置せずにもっと前からやっておけよ、という感じなんですが。春に買った教材がまっさらで放置されているのが判明して、そりゃあの成績もむべなるかな、です。

とりあえず、やってみる、続けることに意義があると思うので、そこにあるものを始めてます。本来はゴールを決めてそれに合うように計画を立てるべきなんですが、まずは学習習慣の確立が先決という(小学生かよ。。)。

ま、ひとまず、これまでゲームをしているかゴロゴロしているかのどちらかだったのが机に向かう時間もできたということで、本人的には進歩してます(レベル低すぎ)。

さて、この先どうなることやら。