毎日読書記録のタスクを入れているのですが、どうも徹底されていなくて、登録漏れもありますし、さらに多いのは読了記録漏れでして、またもやこのレビュー記事前にあれこれひっくり返して辻褄を合わせる羽目になりました。このために週末には長めの読書記録タスクを置いておいたのに、その趣旨をすっかり忘れていたようです。残念。昨年時点では、分類やタグの整理もしようと思っていたのですが、これもすっかり忘れておりました。
さて、読書に限らず、2019年のインプット全体の特徴としては、英語漬けの3ヶ月のおかげで英語でのインプットが増えました。読書でも、オーディオブックでも、ポッドキャストやYouTubeでも、あれこれ英語でインプットするように心がけましたし、習慣づいてからは、普通に選択肢として英語のものが入るようになりました。
また、英語インプットを進める上で、音声でのインプットの活用が肝だなということに気づいたため、Audibleに再登録したり、英語でのポッドキャストもあれこれ聴いてみました。英語漬けから平常に戻しましたが、これらの耳インプットは日本語でも量が増えたように思います。
ジャンルとしては、ランゲージ・アーツやクリティカル・リーディングから始まって、美学や音楽に関する本をかなり集中的に読みました。興味の赴くままに読んだ感が強くて、まだ足りていないし、消化しきれてもいないのですが、全然知らなかったことが多くて発見の多い読書体験となりました。
そして、9月以降、自分の思想の足場を固めるかのようなインプットの波がやってきて、まだ終わっていませんが、ずいぶんクリアになったかな、と思っています。
それにしても、こうした集中インプットは山口周氏のおすすめに従って情報のイケスに入れておきたかったし、それをScrapboxでやりたかったのですが、全然続きませんでした。どうも、自分の情報摂取やアイデアの蓄積・醸成の方法とあまり相性が良くないみたい。アウトプットにちゃんと引用するというのが弱いのはこうしたことが苦手だからだと分かってはいるのですが、どうも快適に続けられないので一旦諦めます。
読書記録
さて、一応整備したブクログの記録によれば、2019年の読書は146冊で、昨年と同数になりました。内訳をみるとずいぶん違っていて、まず上にも書いたように洋書が入ってきていること、そして、紙の本が盛り返してほぼ電子書籍と同数になっています。去年は倍くらい電子の方が多かったので、ずいぶん違います。
これは、分野によっては電子書籍が少ないものがあるせいで、美学とか音楽とかランゲージ・アーツとかって、ほとんど電子書籍がないんですよねぇ。私自身のスタンスは変わっておらず、電子書籍ファーストなので、電子があるのに紙で買うことはやりませんから、紙で買っているのは単純にそれしかないからです。そういえば、今年は図書館にほぼ行かなかったので、紙の本も購入してしまっていますね。
電子書籍は、英語のものを主にKindleで、ビジネス書やノンフィクションはAppleBookで、軽い読み物をBookLive!で読んでいます。うっかりKindleで買ってしまい、息子1号に共有できなくて泣きを見た本がいくつかありました。読書体験としても、AppleBookの方が好きかもしれません。Kindleはセールがあるのが捨てがたいのですが・・・。
Audible
ブクログには、オーディオブックを本と別に登録しておけず、うまく集計に反映させることができません。覚えのために、集計しておきたいと思います。Audibleに登録したのは2019年4月です。8冊購入していて、6冊を読了(ていうのかしら)、現在聴いている途中のものが2冊あります。
毎月1コインを購入していて、だいたいそれを使って1ヶ月に1冊耳読書している感じです。日本語は耳読書があまり好きではないので(文字で読む方が好きだし早いので)、もっぱら英語です。フィクションもノンフィクションも両方読み・聴きます。
現在聴いている、以下の本がイギリス英語なのか、文章自体が難しいのか、聞き取れないというか意味が取りにくくて苦戦しています。