天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

拠点移動の供

なんとか雪も落ち着き、高速の通行止めも全面解除され、通行止め区間を迂回運行などしていた高速バスも平常に戻りまして、ようやく拠点2から拠点1に戻ってきました。途中のSAはまだ除雪された雪がどっさりでしたけど。

少しばかり久しぶりの高速バスでした。以前一人で往復することが多かった時期は、ちょうど簿記のインプット期間に当たっておりまして、往復のバスの中はひたすら簿記の講義動画を見ていた気がします。3時間〜3時間半の講義が前半・後半に分かれていて、1.3倍速くらいにしてひたすら視聴していたような。とはいえ、バスの中で手を動かす(問題を解くとか電卓を叩くとか)って難しくて聞いてるだけで理解したつもりになるのが関の山ではありました。とっかかりとしてはもちろんいいのですが、それだけでは本当に定着しませんよね。。。

ともあれ、現在は、聞き流すだけの講義が手元になくて、移動の車中で問題解くとか無理で、電子書籍読書にしていたところ、段々車酔いで気持ち悪くなってきまして。読みかけのこちらの本「物価とは何か」を、オーディブルで探したらあったので、耳読書に切り替えました。

そういえば、まだ拠点2に決める前の下見の頃に高速バスに乗っていたときも、耳読書していたのを思い出しました。バスってそれなりに揺れるので、読書は向かないんですね。忘れていました。動画を見るのはなんともないんだけどな。文字と映像は違うんですね。

さて、耳読書というか、耳からのインプット、昔こんな記事を書いています。

backstage.senri4000.com

いっときは、ポッドキャストも結構聞いていましたし、今ならVoicyも、オーディブルも定額制になって、よりどりみどりです。基本的に耳インプットって、何かをやりながらということになりますので、私の場合、家事か、移動中(ウォーキング中も含む)になります。特にウォーキングの間はVoicyを聞いていることが多いかな。

で、思ったのですが、拠点1ではウォーキングで耳から何かを聞いていることが多いのに、拠点2ではほとんどやりません。あまり気が乗らない。勢い、Voicyのフォロー放送が溜まってしまって、拠点1に帰ってきた時にまとめて聞いていたりします。家事の間にイヤフォンをつけるのはあまり気が乗らなくて、家で耳インプットってほとんどやっていない現在です。これって、リモートワークになって、WEB会議がデフォルトになったので、同じような体勢が気持ち良くないんでしょうかね〜。

特に拠点2にいると、歩いている間に耳から他のことを入れるんじゃなくて、もっと歩いているその場の空気を楽しみたいのかもしれませんし、そういう中でぼんやりと取り留めなく思考を漂わせるのが好きなのかもしれません。思考を浮遊させるのが好きなのですが、ちょっと最近足りていないのかも?インプットに偏ってるからか?(簿記でひたすらインプットした反動で読書も増えてるし)

などと思いながら耳読書していたら、あまり内容が頭に入ってこなくて、あらあら、となったのでした。思考が浮遊しがちな時期って、耳からのインプットは向いていないのかもしれません。欲張らず、音楽だけくらいにしておいた方がいいのかな、などと思ったのでした。