天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

オフィスであれこれ

感染再拡大の様相で、勤務先の対応指針が更新されました。曰く、

  1. 通勤以外の県境をまたぐ移動の自粛
  2. 接待・会食の自粛

緊急事態宣言かの指針では仕事の局面しか触れていなかったのに、なにげに適応範囲が広がってるのでした。まあ確かに、居酒屋での飲み会とかでクラスター発生してますからねぇ。出勤率については変えていませんが、今後の動きのよってはまた変わるのかもしれません。

しかしまた出張は遠のき、家族以外と飲み食いする楽しみは先送りされた感じです。移動がまずいというよりも、移動するということは、移動した先でなにかしらのイベントが予定されていることが多く、多くは会食を含むんですよね。濃厚接触者の範囲を拡大してはダメだよね、ということかなと思っています。

似たような企業の行動も報道されていますね。

www.nikkei.com

さて、こうしてまた在宅率が上がるトレンドもあり、オフィスの見直しも各所で進行中のようです(以下、有料会員限定記事です)。

www.nikkei.com

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面白かったのは、上記の「サヨナラオフィスシリーズの2本目(中)」のインタビューの中で、「会社が目指す方向性や強みによって、オフィスにどんな機能を求めるかが全然違ってくる」とされ、社内のコミュニケーションを重視する会社と、パフォーマンス重視のプロダクトドリブンの会社では、後者の方がリモートワークでの仕事に適性があり、オフィスは不要に傾くということでした。

なるほどね〜と思いつつ、自社のカルチャーを考えてみたりしています。また、上記のインタビューの中では、リモートワークでは雑談は自然発生しないけれど、雑談が発生するようなオフィスでの環境は、逆に人間関係が複雑になって、それで悩む人が増えたりする、このようなものは「要らないコミュニケーション」と言え、リモートワークではコミュニケーションの要不要を切り分けることができる、という話もされていて、深く頷いたところでした。

そんな中、10日ぶりにオフィスに行きまして、ひたすら机の整理と印刷に励んできました。考える・それを整理してまとめる仕事は、家の方が集中しやすく、効果が上がりやすいので、オフィスではその準備をする、あれこれあちこちに置いてある資料を探し(デジタルに全部なってるんですが、実は環境がオフィスと自宅だと微妙に異なるので、オフィスの方が探し物はしやすい)、印刷して一覧できるようにする、などですね。

また、自宅で大半の仕事をするようになって、すぐに印刷して手元でそれをみながら作業する、という仕事のやり方をしなくなりました。これまで、ひとまず落ち着いて検討するためには印刷、としていたので、何度も見るものはそれなりに手元に印刷物を保管していたのですが、すっかりやらなくなってしまい、ということは保管しておく必要もなくなった、ということだよね、と、この数カ月で見なくなった紙の書類をガンガン処分しました。大量だった。

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まだ少し残っている分もありますが、今後もオフィスに出社したら、紙の処分と机の中の整理に励みたいなと思っています。いずれオフィスのレイアウトの見直しは入るのが必然なので、そのときになってドタバタしたくないですし。