去年の春頃から髪を伸ばしてきています。始まりは、数年固定していたヘアスタイルに少々飽きがきたからだったように思います。
大体1ヶ月1センチと言われる髪の伸びですが、カラーを入れる関係もあって7週間ごとに美容院で整えつつ約1年半かけて伸ばしてきました。大体肩にかかるくらいにはなりまして、下から手をから伸ばせばなんとか届く程度です。
ここまで伸ばしたのはかなり久しぶり、カナダにいた頃の前半以来かな？と思います（当時は息子1号の出産の関係もあり、海外ということもあって美容院になかなか行けないことを想定して髪を伸ばしており、一生の間で一番長かった）。
さて、その後ずっとショートカットにしていたのは背が低いのでバランス上というのも大きいのですが、主たる理由は「手入れが楽だから」でした。短ければ、髪を洗う・乾かす・普段整える全部の手入れが楽です。
先日、天狼院の時間術のゼミを受講していたところ、超短髪（ご本人は「ハゲ」と称されていましたが）の場合の時短効果は半端ないという話がありまして、確かに徹底してあそこまで短ければその積み重ねは大きいだろうな、と思いましたよ。とはいえ、慣習を完全に無視するのも難しいので、女性の場合、真似はできませんね（出家したみたいになるし。。）。世界の起業家の多くが超短髪である（ジェフ・ベゾス、スティーブ・ジョブズ、などなど）という話も出ていて、そういうこと？とかは思ったのではありますが。自分のリソースをとことん集中と選択しているのでしょうか。。
では、ショートカットに戻すか、なのですが、実は、伸ばしてみて狙っていなかった効果がありまして、首の後ろの日焼けに気を使わなくて良いのです。特に夏場は首回りの開いた服を着ていることが多く、屋外に出るときにどうカバーしようか（日焼けすると痛くて大変になる）かなり悩ましかったのだな、ということが改めてわかりました。すごく気楽です。髪はいつもそこにあるので単に下ろしておけばよく、別段の用意をしなくていい。。
もう一点、こちらは半分狙っていたのですが、首の後ろって汗が溜まりやすかったりして暑いです。これは、襟足にかかるくらいの長さだとどうしようもないんですけど、長い場合は括ったり髪留めで上げてしまったりすればスッキリ涼しくできます。
ということで、夏真っ盛りの現在は、外に出る時は髪を下ろし、中に入ったら上げるのを繰り返して暮らしております。この難点は、上げるとどうしても髪に癖がついてしまうので、おろしたときに綺麗なストレートにならないってことですね。でも暑いよりそれを取ることにしております。
周りを観察していると、決して上げない人もよく見られ、きっと形を崩したくないんだろうな〜我慢強いな〜（私にはできないな〜）と思って見ております。
ということで、本日美容院に行ったのですが、ここらで長さもちょうどいい（これ以上伸ばすと身長との関係で重たくなりそう）ということで、しばらく（飽きるまで？）この長さキープでいきましょうという結論になったのでした。
あ、そうそう、長い髪の難点は、シャンプーやドライヤーに相当時間がかかるという点なのですが、ここ10年ほどすっかり湯シャン派になっていること、ドライヤーも（綺麗なストレートにすることにこだわらないので）冷えない程度に乾かせば良いと割り切っているので、たいして苦にならないという結論になっております。ショートにしていた頃は、ここの負荷を過大に想像して踏み切れなかったんですけどね。やってみるとそうでもなかった、ってことで。
