天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

計画前の仕事の見通し

年頭所感の「仕事面の展望」に、今年は転機の2025年に向かって準備する・用意する・整備する年になる、と書きました。

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想定より2年早くなったので、早回しになる、とも書いております。。早め早めに考えて(見通したてて)計画していかないと、早回しになるだけじゃなくて回り切らずに時間切れになり各方面に迷惑をかけそうな気がします。恐ろしや。

定時株主総会の準備

まず、年が明けましたので、例年通り、定時株主総会の準備フェーズに入りました。法務部内で今年の総会担当(毎年人を少しずつ入れ替えて担当してもらい、皆さんの経験値としてもらうように組んでいます)とキックオフミーティングを実施。

今年の定時総会で想定される議案、例年・昨年と異なるポイント、総会までの主要なスケジュール、日程管理の方法、事務局の編成、他部門との連携のあり方、などなど、毎年恒例でありつつも申し送り事項を確認して詰めていきます。

やっぱり悩ましいのは去年まで私がやっていたことをどう引き継ぐかでして、それが玉突きになっていくので、法務部内の総会シフト(総会時期は数人がそれにかかりきりに(近く)なるので、業務担当を傾斜させる必要があります。人数が少ない頃はほとんど最低限のことしかできず、特に企画ものは全て7月以降にしていました)をどう組むのか、ひいては来年以降にどう繋げるのか。

恒例と言いつつも、少し転機に向かわせる必要があるのですよね。まあ、決めればここは決めたように動かすだけなので、さほどやりながら考えることは多くないと思います(そういう段階は過ぎた)。

組織再編の準備

先週の記事で少し書きましたが、大きめの組織再編を抱えています。

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この記事の中で作っていたタスクリストは、ひとまず手元分(法務の関係分)を完成させ、他の分野(部門)に展開してもらえそうなところまで作り込みましたので、一旦共有しました。さてどの部門がどの程度組織再編関係のタスクを抱えることになるのかが分かっているようで分からないのが悩ましい。全社に広げていたら動かしにくいし、かといって管理系だけでは漏れそうな気もする。想像が及ばないところに何か影響があったりすると後から慌てることになりそうで怖い。

とはいえ、事業部門や営業部門は、あんまり関係はないのだろう(もちろん、取引先への通知とか挨拶とかは発生するわけですが)、官公庁や外部団体等と繋がりのある部門くらいまでかなぁ、とか思いつつ、いやそれって、どれだけ?という気もしていて。むむむ、です。

考えてみると、この組織再編を「するために」しなくてはならないタスク群、「することにより」しなくてはならなくなる(=影響を受ける)タスク群があり、前者は大半が法務マターですし、後者は管理系がほとんどのように思います。これに加えて、「これを機にやっておきたい」タスク群があります。直接ではないけれど、合わせてやっておいた方がスマートだったり綺麗だったり分かりやすかったりする。この3つ目のカテゴリの広がりが読みにくいんだな、と。

とはいえ考えておかないと、後から「ああ〜」となったり、いつまで経っても手がつけられず、会社の外形・形態に合わない状態のまま運用されてしまい、うまく社内の変化を起こせない残念な結果になることが想像されます。考えよう。

人の異動

組織再編の影響もあって、4月には社内の組織変更や人事異動がそれなりに発生しそうです。影響というかこれも準備の一環ですね。大き目の組織変更って大抵は事業部門や営業部門で戦略の変更に伴って起きるので、管理部門にいる私自身には直接の影響がないことが多いのですが、今回は完全にど真ん中の影響があります。

当社の人事異動って、時期が固定されているわけではないのですが、組織変更を伴う場合には、予算管理上の煩雑さを考えてキリのいいところにする場合が多いです。期の始めや下期の初めですね。多いのは期初ですが、そうすると、予算編成を変更後で行うのか変更前でいったんやってから組み替えるのかどっちにする?という話が必然的に起こりまして、綱引きだったりします。組織は動かさないけどキーになる人が動く時も「予算作るのは誰?(前任か後任か)」という話になります。

人事異動は会社命令とはいえ、本人の心情や事情もそれなりには斟酌しますし、現在のポジションにおける影響を図るために数ヶ月前から上司も含めて打診したりします。ありがちなのは、こうして打診をしていたところから実行までの期間が空いてしまい、一体あれはどうなったんだ?みたいになることで、すごい前に打診とか口頭内示されたんだけど、具体的な動きになったのはその半年後、とかいう経験が私自身にもあります。

私自身は「まあそういう会社なんだよな」と思ってきたわけですが、よく考えるとあまりこれって社員に優しくはないですね。落ち着かないというか不信になってもおかしくない。今回ちょっとそれになりかかりまして、慌ててフォローに走っている面があったりします。

異動に際して、異動自体のフォローと引き継ぎのフォローをしっかりやらねば、と思う昨今です。

自分の専門性

想定より早く自分のポジションの転換が起こりそうということで、いやそうなると、私の専門性ってどうなるのだ?という気がしています。多少の中途半端感というか、不十分さがあるな、と。

次を見据えて、専門性を打ち出せる程度には仕事上の学びも進めねば、と思っています。

  

なんだかやっぱりやることたっぷりで重たいな〜。

なんとなくたくさん手に抱えている、だけだと時だけ過ぎていきそうなので、自分の整理のために書き出してみました。