天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

自分リソースの状況その後

4月の後半に、どうも自分のリソースが不足気味でうまく回っていない、という話を書きました。まあ主には仕事の話なんですが、自分リソースなので、器としての自分は一人ですから、自分としての全部のリソース、ということでもあります。

backstage.senri4000.com

以前、自分の仕事リソースの配分状況を、大体兼務している職掌ごとに2割くらいずつではないか、とか人に話していた(2022年のまとめの仕事面でもそう書いています)のですが、新規に配下に入れた内部監査部門を他と同じように扱っちゃいけなかった(今更)反省で、ここの割合を5割くらいまで(多分)上げ、残りの5割のうち3割分を株主総会・機関設計変更・組織再編(無茶苦茶重い。。)、後の2割で通常業務という感じに配分変更しています。

監査部の部門長を6月末に交代するのでその引き継ぎと、監査等委員会のスタッフも交代するのでその引き継ぎはあるのですが、要するにこれまでサボってきた組織の整備の見直しとその回し方の検討をやりつつ人に渡すところまでをやっています。始めてみたらびっくりなところも色々あるし、想定よりしっかりやってくれることもあったりして嬉しいこともある、ってなところです。

backstage.senri4000.com

backstage.senri4000.com

私が全部手を動かしていたらこの先困ったことになるのはわかりきっているので、方向性を擦り合わせ、実際の形を検討してもらい、それを確認して動かしていくわけですが、毎週1時間の打ち合わせをがっつりして、その間もテキストチャットして、とやっていてもやっぱりまだまだ話が通じないとかあって、なんというか、異なる環境・職種で長く仕事をしてきた人と同じ方向を向いて進めるって結構手間がかかるなぁ、と思っているところです。

ここを丁寧にやらずに「まあいいか」で済ませると絶対後から苦しくなるので、それこそ「細部に宿る」と唱え続けてイマココですね。皆さんの経験も活かしつつ、組み立てしていくのは割と面白い面もあります。

一方で、3割の方、株主総会の準備は、無事に招集取締役会が終わりまして、招集通知も校了し、ひと段落といえばそうなんですが、本番に向けてのフェーズに入り、まずは議事進行シナリオを見直していたら、な、長い。。監査等委員会設置会社に移行するための議案がたっぷりあって都合8議案もあるんですよね。これは議長の負荷高いな。。

そして、色々目白押しだし、新任の社外取締役も話題沸騰してたりするし、で質問も多そう。コロナも5類になって、来場株主はそれなりに増えるだろうと踏んでいたんですが、激増したらどうしよう、などと悩ましいです。まあ部下の皆さんと相談しつつ、あれこれ指示も出し、例年+アルファくらいで進めております。そういえば、今年は登壇役員の数もずいぶん増やしまして(でも完全にはリアルにしない)、会場設営の方の難易度も上がっております。

その後に控えている組織再編とか、その前に監査等委員会に合わせた社内規程の整備にそろそろ全力をあげたいんだけど、上記の事情から2割の全力が精一杯で、なかなか進まない悩みがある、ってところですね。

とはいえ、今週は拠点2にいることが幸いしているのかどうなのか、割と自分リソース的にはかなり復活してきた感じがあります。頭をクリアにするのが第一、そのために運動もするし、食も整える、といういつものペースがだいぶ戻ってきたかな、と。状況が整理されて自分の理解が進んだこと、慣れてきたのでメンタルが落ち着いてきたこともあるかもしれません。