天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

2022年を振り返って

新型コロナも3年。年の後半は行動制限はなくなり、人の移動や集合が増え、飲食や観光も相当盛んになりました。休日の人出や新幹線の混雑を見ているとすっかり以前に戻ったような気がしますが、気がするだけでまだまだなんだろうな実質は、とか思ったりします。完全には戻らない・戻りたくないところも色々あるのでしょうし。

そして戻ってほしいマスクなしの生活はちっとも戻らなくて、これが一番悲しい。そしてジェットタオルを止めたままの店舗に遭遇するたびに思考停止だろそれ〜といちいち腹立たしいのでした。

2022年の漢字は「泰」にしました。去年の膝負傷が衝撃すぎて、穏やかな1年にしたかった、ということだったのかな。年頭所感って忘れがちなので、週間日記のフォームにも「今年の漢字は泰」と入れて52回過ごしましたが、どうもあまりピンとこない間に1年すぎてしまったような気がします。穏やかな、というよりは変化の多い年になりましたね。

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さて、そんな2022年ですが、今年もカテゴリ別に年次レビューを行いました。昨年書いた年次レビューの進め方に従って。一度こうした手順を書いておくとそこが起点になって次からはやりやすくなりますね。見直したい場合もゼロベースでないので速いですし。

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書き出してから、例年書きやすいのでほぼ最初に書いている購入・導入の年次レビューが、なんと記事がなくて振り返りようがなくて書けないということに気が付きまして(爆)、慌てて拠点2関係の購入・導入記事を12月になってから4本も書きました。これ自体が年次レビューのようになってしまいましたよ。その都度ちゃんと記事を書いておくことの大切さが(またしても)身にしみたのでした。

2022年、住まい方の変化 - 天職の舞台裏

2022年の働き方 - 天職の舞台裏

2022年は簿記の年?! - 天職の舞台裏

2022年の心身 - 天職の舞台裏

2022年に購入・導入したもの - 天職の舞台裏

結局のところ、今年は住まいの変化と簿記が大きすぎて他の分野を圧迫した(!)とも言え、インプットは簿記に乗っ取られた感、考えるなんてとてもできなかった、タスク管理も特筆すべきことはなし、ということでカテゴリ別レビューは5本に戻りました。

日次・週次・月次のレビューは昨年までと変わっておらず、この積み上げ方式も4年になりました。たすくまの前日レポートをEvernote上で振り返り、Numbersで週間日記を書き、週のまとめ記事、月のまとめ記事と積み上げる。月のまとめの書き方を、Notion上でやるようになったのが今年の新しいところです。5月から初めて調子がいいようで、12月まで継続しており、来年の分のテンプレートも作成しました。

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ただ、年頭所感が風化してしまう問題が相変わらずありますので、これについては来年見直しを試みたいと思っています。

以下、昨年踏襲での全体の振り返りです。

1. 仕事面

テレワークがデフォルトになってすっかり定着しました。とはいえ、集合できるようにもなりましたので、時々は取締役会も対面開催したり。私も自席オフィスで特にしたいことはありませんが、出張は月に1回1泊2日で定着しました。来年は4月いや7月以降拠点2に偏重滞在するつもりですので、また変わってくるかもしれません。

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働き方じゃなくて仕事の内容面についての独立レビューは書かなかったのですが、まずは株主総会運営のところ。不祥事のせいで予定していた新しい試みはできなかったものの、なんとか無事に乗り切り、部下に相当部分をやってもらえるように仕組んで実現できたので、来年以降への道筋がついたと思います。

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次に、昨年の年次レビューで書いていた、知財部門の部門長を引くという話。

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目論見通りに進行しまして、部門長としての承認は旧課長で現室長に譲り、主要なものだけ担当役員として承認する形に移行しました。後方に下がった感じで、あまりうるさく口出しはせずに、重要なところだけ押さえる格好にしています。特段の問題もなくトランジションできたかな、と思います。

一方で、内部監査部門の部門長職は2年目となり、おおよその業務内容は掌握したと思いますし、整理すべきところも見えてきて、少しずつ手をつけたりもしています。相変わらず人の異動が多い(埋めてはとられるの繰り返しが多くて)ので始終導入教育が走っているような感じもありますが、ルーティンでやらなくてはいけない監査・モニタリングが多いため、前年踏襲でやらざるを得ないところもあり、逆にいえばそれでやれてしまう面もあります。どこに面白さがあるのだろう?と思わないでもありません(私自身は自分で業務をやっていないので想像するしかないわけですが)。

監査役とは異なり組織として監査をすると言いつつ個別の監査の担当は一人で回しており(チームでやるほどの規模ではなく、2人でやるとか効率がかえって悪いらしい)、個別のスタイルもあったり、考え方もそれぞれで、リモートのせいもあるのかないのか(初めからリモートなので良くわからない)、時々ギクシャクする感じがあります。まだまだ隔靴掻痒感があるというか、どうも自分のホームになりそうな気がしません。。来年は形が変わって行く可能性もあり、どうしたものかな、という現在地です。

そんなこんなで自分の担当部門が5つになってそれぞれの割合が2割程度で回してきた今年ですが、あっちの部門とこっちの部門の利害衝突などというものもあったりして、間で調整はするわけですが、最適解が難しいな、と思うのでした。

2. 自分という器の面

心身

膝負傷から回復、でも何度も転倒して膝を打撲している悲しい感じの1年です。でも、年末スキーで元に戻せた感じが強いので満足。

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腸活をしっかり進行することと、夏にやられないようにしっかり拠点2を活用したい、と来年への申し送りを思ったことでした。そして睡眠ファーストは本当に大事。

タスク管理

今年はカテゴリレビューを書きませんでした。が、2021年の記事を読んでいると、少し変わっていることもあるし、考えて書いておきたいこともあるなぁ、と思ったりしました。Obsidian.mdとか全く使わなくなってますし、Notion導入しましたがこれについてちゃんと考えたり書いたりできていないし。

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ということで、随時でこのテーマは書いて考えを残すようにしていきたいな、と思います。

3. デジタル&リアルの環境整備

今年は住まい方が大きく変わり、珍しくこのカテゴリのレビューができました(笑)。そういう変化の第一段階の年でしたね。

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デジタル面まで並行して進むというのは難しく、後回しにされている感があります。荷物の整理や導入用に始めたNotionもたなざらしになっていたりしますし。

4. インプット&思想を育てる

今年のインプットは簿記一色でした。そしてまだ終わっていません。

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NVCとの出会いというのも大きかったのですが、結局自分の中でのポジションが定まらず、書いて整理することができずに終わりました。立場を超えてつながるためのツールである、ということがようやく最後になって腹落ちしたところがあるのですが、それ以前に自分の過去との折り合いをつけるツールとして使うことができ、そこが大きかったのですが。

これって、2021年の考える・書くに書いていた、「過去の棚卸し」につながるものだったのではないか、と今読み返して思ったのでした。全然意識していませんでしたが。

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5. 旅

拠点2を開設した付録?で、夫と過ごす時間が増えまして、その延長で一緒に小旅行・遠足のようなお出かけが増えました。温泉が気に入って3回もあちこちに行きましたし、紅葉狩りに行ったり、海の幸を求めてドライブしたり。

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起点が変わると動き方が変わるところが面白く、近隣でまた楽しみたいな、と思っています。