天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

12月のまとめ (2022-W49〜W52)

去年の12月のまとめ記事を読むと、似たような気候だったのね、という感想です。

比較的暖かで始まり、寒波が2回到来して、特にクリスマス寒波は激しくて、拠点2のみならず拠点1でも結構な積雪を記録しました。また年明けにも寒波予報が出ているらしい。。近隣スキー場は雪に恵まれましたが、この辺りだけどっさり特に平地に降ったようで、スキー場によっては雪不足というところもあるようです。スキー場だけ(山だけ)に降ってほしいところです〜。

毎年恒例の年次レビューに励み、今年1年を振り返る1ヶ月でした。

今月は、拠点1が21日(うちオフィス1日、出張2日)拠点2が10日で、拠点1多めになりました。

今月の良かったこと

  1. 拠点2の寒さは想定を軽く超えてしまいました
  2. 簿記は2周目ならではの学習をしたい
  3. 家族で集まること、共に過ごすこと

1. 寒さ対策

拠点2の街に住むことにした、と人に話すと、「寒いんですよね?雪もすごいんじゃないですか?大丈夫ですか?」と言われることがあります。

雪が凄そう、というのは近隣の著名な豪雪地帯と混同されているんだろうな、で、実態はそうでもないんですけど、まあそれは置いておくにしても、こうした問いに対しては、「モントリオール(カナダ)に5年住んでいたので寒いのは大丈夫です!」と答えることにしています。大体それで納得?してもらえます。

実際その通りで、モントリオールの冬は、10月後半から4月まで雪の中、日中も0度まで上がらない日が続き、寒くなると氷点下20度とかになるので、外を歩くときはくまなく全身を覆っておかないと凍傷になりますし、目だけ出してるんだけどまつ毛が凍ったりしていました。朝家の前にゴミを出すのにも完全防寒していないと危ないし、幼児の散歩も上下にスノーウェアと帽子に雪靴で支度に時間がかかるのなんの、って感じでした。

でも、そんな寒さの中に暮らしているわけなので、家の中は暖房が充実していました。セントラルヒーティングではなかったけれど、ガレージも含めた各部屋・廊下などいたるところの床近くに電気式ヒーターが装備されていて、それぞれにスイッチが付いています。これらをオンにしておけば、暖房のないところはないので家全体が暖かい。ガレージの暖房はオフにしていましたが、その他の家の中は冬中ずっとオンで、そうでないと水道が凍結するので危ないと言われていました。なので家の中で寒い思いをしたことはありません。暖房はインフラの一部でしたね。

日本でも、北海道あたりは家全体を暖房するように設備がなされているように聞いたことがありますが、本州では寒い地方もそこまでではなさそうです。母方の実家が今の拠点2をさらに北上した雪深い地域(母によると昔は2階まで雪が積もったりしていたらしい)にありましたが、子どもの頃に年末年始に一族集合していた記憶でも、部屋ごとの暖房しかなくて、暖房もストーブとこたつくらいで広い板の間は芯から冷えていましたし、就寝時も炬燵の四方に布団を敷いて炬燵で暖を取りながら寝ていましたが顔が寒いのが辛かった覚えがあります。

ということで、拠点2でも全館暖房が完備されているわけではなく、自前で暖房は考えなくてはなりません。ここが一番モントリオールと違うなぁ、と。外を歩く分には大して寒くないし、どかっと雪が降っても常に雪は降る地域ではあるので除雪システムはちゃんとあるためそれほど不自由はないのですが。

ということで、最初の冬は、宅内暖房システムをどう運用するかに苦労しています。狭い2LDKのアパートですし、全く暖房のないところはできれば作りたくない。もういい歳なのでヒートショックは嫌ですしね。

リビングに付属しているエアコンは、私の居室との間の引き戸を開け、廊下の扉を開けておくと玄関までほんのり暖かくはなりますが、北側の夫の居室までは届かない。北側部屋で灯油ファンヒーターをつけて扉を開けておくと玄関・廊下までかなり暖まります。私は日中扉を閉めることはないんですが(オープンな方が好き)、夫は居室に閉じ籠りたいようで、閉められると元の木阿弥。

夫の不在中に廊下でファンヒーターを稼働させてみたところ、これが一番暖かい(北川の部屋は無視)。洗面所までしっかり暖まる。トイレの扉も開けておけばそこも暖かい。トイレは個別にセラミックヒーター設置していますが、人感センサーつけておくとやっぱり暖かくなる前に終わってしまう感じで、かといってずっとつけておくのもなぁ、というところです。

などとお試ししておりますが、まあ多少トイレや洗面所は寒いにしても、LDKと自室くらいなら十分エアコンで暖まるので、まあこれでいいのかも、という結論になりつつあります。電気容量を30Aから40Aに上げてもらったので、あれこれ気を使って家電を使わなくても良くなりましたし。加湿器は常時稼働でそれでもなかなか十分な湿度にはなりません。

夜間も切って寝るには下がりすぎるので、廊下の扉は閉めた上で、18度設定くらいにしてつけっぱなし、加湿器も控えめ設定でつけっぱなし(控えめにしたいわけではないのですが、そうでないと途中で水がなくなってしまう)です。まあホテルのようなものか、ということで割り切っています。

どうやら平均気温などを見ると今月の寒波は厳寒期と同じくらいに冷え込んだようなので、これできっと冬は乗り切れると信じています。

2. 簿記2周目

初学の1周目は、とにかく一旦は全ての論点を仕入れて一度は理解するところに持っていくことが最重要で、それを5か月で仕上げるためにひた走った感じでした(ああきつかった)。

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全ての論点が定着したわけでは全然なく、過去問どころか例題や練習問題を見ても「これどうやって解くんだったっけ?」となることが多いのですが、1周できたことで、解説を読んだとき、講義を聞き直したときに、これってあの論点と共通しているな、とか、考え方はアレと同じだな、などが浮かぶようになってきました。繋がりが見えてくるようになるのってどんな分野でもステージを上がった感じがして楽しいですし、理解の度合いも深まりますね。

講義を聞き直していると、

正しい解き方はこうなんですが、これをバカ丁寧にやらなくても、このような出来上がりを目指すという観点から逆算すれば、ここをこうやってショートカットして同じ結果が得られます

というコメントが入ってきたのですが、どうも自分は逆に丁寧なところを省略しすぎて結果だけ追い求めてきすぎたのではないかしら?と思いました。ちゃんと一旦は自分の手で仕訳を切って、関係を理解しておくことが大事で、その土台がぐらぐらしていたように思ったのでした。

ということで、確認テストを解き、理解があやふやなところを具体的に言語化してみる、その上で、そこをきっちり理解するために手を動かして例題を丁寧に解いてみる、ということをやってみています。とても時間がかかるのですが、全てを1からやるわけではないので、これはこれで良いかな、と。丁寧に手を動かして解いてみることで、読んでいるだけでは理解がぼんやりしていたところがクリアになる感覚があり、面白いです。

仕訳って、目で追っているだけだと今ひとつよくわからないけれど、自分で書いてみると頭に入ってくるんだな、と今更のところを感じていたのでした。

3. 家族レユニオン

年末年始休暇に息子1号が帰省してきました。

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30日、31日でスキーに行きたいと急に息子2号が言い出して、実行したのですが、後からよくよく聞いてみると、29日に息子1号が帰ってくると聞いたから、それならみんなで行けるしどうかな、と思って企画したそうなのでした。

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そして、来年以降はどうなるんだろうね、という話に及び、

実家がなくなってしまう

と息子2号が言うので、「あ、そういう感覚なんだ?」と思ったのでした。

なんでだろう、私は幼少期〜学生時代は結構長いこと母方の実家で長期休み、年末年始を過ごして来て、まあ楽しくもあり面倒でもありつつ一通り季節の行事を経験して来ましたし、結婚してからは夫の実家に帰省したりその後自分の実家で新年会をするのを恒例にしてきているわけですが、息子たちが独立したらもう大きな家は要らないので小さいところに移る前提でずっと考えて来ていました。持ち家でないからというのが大きいのでしょうかね。

この先の家族の関係性というのは、育った家に親が住まなくなるということで何か変わっていくものなのか、ハコがなくても会う機会があれば変わらないものなのか、他人事のように興味があったりします。

ひとまずこの先の拠点1の住まいが決まらないと今後集まれるスペースがあるのかすらよくわからないんですけども。

今月読んだ本

読了本 10冊

読みかけ

今月の週まとめエントリ

W49 12/5~12/11

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W50 12/12~12/18

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W51 12/19~12/25

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W52 12/26~12/31

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