ここ数年は維持モードでいた実家関係ですが、今年はかなり精力的に取り組みました。
家の再整備
1月の能登地震で実家の状況に危機感を持ちまして、妹夫婦と一緒に年の前半で再整備を集中的に進めました。頑張ったわ〜。
3回目の記事に書いたように、この実家再整備の目標は2つありました。
- 2階の家具・荷物を処分して軽くし、地震で2階が潰れた場合の被害を低減する(次善の地震対策)
- 住居のメンテナンスをして日常生活の快適さアップ(大修繕はできないが)
地震対策から始まったわけなので、防災用品までなんとか辿り着いてほっと一息。
母自身のメンテナンス
一方で、母自身についても。補聴器を更新しましたし、脳外科にも行きました。日常的な介護サービスや受診だけでは済まないものもそれなりにあります。
ずっと同じようにはいかない
そして、来月91歳を迎える母は、同じように過ごしているように見えて、かなり衰えが進んでいることが分かってきたここ3月ほどです。
以前に比べると、買い物に行きたい意欲も落ちてきているし、生協で注文はしているけれど、野菜を買ってもその後調理している様子が見られない(いつまでも野菜庫に入っている)。2〜3年前と比べても、立ち上がって歩くのもゆっくりになっています。
ケアマネさんから配食サービスを勧められたので、母に聞いてみたところ、「それは楽でいいな」という反応で、以前なら料理をヘルパーさんにやってもらうとか断固拒否していたことを思うと様変わりで、やっぱり調理は負荷が高くなってきているのかな、などと思っています。
などと思っている中、2人目のケアマネさんが病気で退職されるとの連絡があり、3人目に交代になりました。引き継ぎ面談の予定調整したところ病気でお休みになった(きっと時節柄インフルかコロナだろうと想像)ため、来年に持ち越しです。料理の下拵えなどもヘルパーさんに頼むように調整してみてもいいかもね、などと妹と話をしているところで年末を迎えています。
家族は実際の介護をするプレイヤーじゃなくてマネジャーをすべき、という話をこちらの書籍で読んで、確かに!と思ったりもしています。
適度な距離を維持しつつ、生活が維持できるように見守っていきたいものです。