天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

復活スキー

今年の心身のまとめの中で、2月に白馬方面に家族スキーを計画して再会を目論んでいる、という話を書きました。

backstage.senri4000.com

この記事を書いた後になって、息子2号が年末に隣県のスキー場に1泊で行かない?と言い出しまして。

これまでずっとトレーニングしてきたエリアですが、今年は選手引退しているので初滑りにも行ってない状態で、軽く行ってみたい&近くの快適そうなホテルに泊まってみたい、ということのようでした。リハビリに全面的に付き合ってくれる、というので、じゃあ行ってもいいかな〜となり、そこに夫がそれなら行きたい、と言い出し、ちょうど息子1号が帰省を決めたところだったので、日程も合うし、となり、急遽予約をして実現の運びとなりました。

前日になってからどのスキー場にする?と話し合いをし、エリアの中で比較的空いてるのでは、と思われるスキー場を選んで、近年は久しぶりとなるそのスキー場に着いてみたところ、9時半ですでに第3駐車場に案内される状況で、センターハウスについてみたらリフト券購入の大行列で非常に驚きました。ここまで混んでるのってバブル期みたいだねぇ、で。

でもバブル期と違うのは、WEBからチケット購入ができて、その画面に出るQRコードをかざせばリフト券が出てくるマシンがあることでして、こちらは数人待ち。。WEB購入できますってあちこちに貼り紙がしてあるんですけど、なぜこの大行列。びっくりだよ、と言ったら、息子1号が、

それは、スタバのモバイルオーダー問題と同じだよ

と。どれだけ周知をはかっても、店頭で大行列して買う人が減らない。スタバフリークの息子1号は、都内ということもあって座席を確保したらそこからモバイルオーダーして取りに行くことしかしないそうなんですが、やっている人はほとんど見たことがないらしい。確かにねぇ。モバイルオーダーって、少し前まで自分以外の人と一緒になったことすらなかったし、最近は何人か待っていることも増えたけど、お店の中からオーダーしている人って見たことないかも。

ともあれ、WEB購入のおかげで行列は回避して、さらに待ち行列の短い方のリフトに乗って出発。

同じように滑れるものか、足は、膝は、以前のように動くのか、やってみるまで非常に不安でした。

息子2号が前に後ろについて声をかけてくれ、ターンのタイミングを指示してくれ、うまくできれば褒めてくれ、と至れり尽くせり。おっかなびっくりでしたがなんとか初級斜面を降りてくることができました。さすがに歩くのとは足や膝の使い方がだいぶ異なるらしく、あっという間に膝周りが疲労して痛みも出てきましたが、息子2号にそう言ったら、

使ってないから、リハビリになっていいと思うよ。何回かやっていけば、適応してくるって。

と、怪我の多い競技者ならではのコメントが返ってきました。なるほど。

3〜4本滑っていたらだいぶ慣れてきたものの、疲労もすごくなってきたので昼休憩し、たっぷり休んでから再開し、かなり慣れていい感じになってきたな、でもくたびれたな〜で早めに終了しました。

クリスマス寒波でたっぷり雪が降りましたし、あまり硬くもなくコンディションは上々、中腹より上の方はあの行列はなんだったのだ?というくらいに人も多くなくて(降りてきたら一気に人が増えました)、自分のペースで(コーチ付きで)滑ることができ、再開・リハビリとしてはとても良い感じになりました。

板も担いでくれて、平らなところでは後ろから押してくれて、ずっとコーチしてくれた息子2号に大感謝。人のペースで滑るのは疲れるわ〜と言ってましたが、往路もホテルまでもずっと運転もしていて、モーグルトレーニングしている時より体力的には全然余裕なのだそうでした(その頃は帰りは爆睡してたもんな)。

翌日もスキーにするかどうか検討して、ちょっと2日連続は大変そうだ、という結論になり、ホテルからさらに北上して海鮮を食べに&雪の中の観光をして地元に帰ることになりました。