天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

「コメントが書けない」という悩み

先週のまとめで少し書きましたが、日曜日はタスクシューターランチ会でした。タスクシュートについてゆる〜く語り合う会(他のことももちろんお喋りしてます)。

そこで出た話題の一つとして、「コメントが書けない」というのがありました。これ、ここだけでなく、タスクシュート実践者の「あるある」な悩みです。「書きたいと思ってるんだけど書けない。続かない」というもの。

「コメントが書けない」とは

あまりによくある悩みなので、「書けない」でみんな分かってしまい、「書けない」とはどういうことなのか、実際どうなっているのか、まで突っ込んで訊かなかったのですが、コメントオタクを自称する私だってコメントが書けないことはあります。

典型的には、タスク終了時に時間がない=次のタスクにすぐ入りたくて「コメントを書く姿勢」になっていない、だからフレーズが降りてこない。「それどころじゃない」感じの時ですね。

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上は、かなり古い記事ですが、「終了時は次のタスクに追われ、瞬時レビューが端的すぎて後から見ても趣旨不明の短文になる」「コメント入れる余裕もなく終了→翌日のログレビューで詰まる→残そうと決意してしばらくキープ→また減る、のサイクルを繰り返しがち」などと書いています。

前提として、現在のTaskChute Cloud 2 (TCC2)には素晴らしいコメント機能があり、タスクが終わるとコメントを入力するように促してくれます。

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それでも、それをスキップして次のタスクに行ってしまう、ということなのでしょう。それはなぜ?

私がコメントを書き続けられている理由

原点(たすくま時代)

上に引用した記事の中で引用しているように、私のコメント愛は「たすくま」によって育まれたものです。

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再度引用すると、

私にとってこの前日ログの見返しは、何か役に立つものを切り出してアクションをするためというよりも、昨日がどんな日だったのかをより鮮やかに思い出すためのものです。

「コメントがあること自体で楽しい=役に立っているので、さらにフィルタリングする必要はありません。」

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とった記録をどう使うのか

上記の記事の前年に、書籍を読んだことをトリガーとして自分の記録の使い方を振り返っていました。

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たすくまに入力しているコメントは、記録した瞬間定着した、とまではいかなくて、一度見返すことで定着させている感があります。Evernoteに1日分の記録を送り、翌朝朝食までの時間の中で一通り読み返します。

時間の流れの順に並んでいるので、ざ〜っと流して読んでいく。なので、写真が多いほど、コメントが多いほど読んでいて鮮やかに記憶が蘇る=楽しいので、できるだけコメント入れるように、写真も撮るようにしています。

コメントを読んで、「ああそうだった」と思い出して、全く忘れていたことにびっくりするというのが通常の流れです。このコメントが申し送りの役割も果たしているので、コメントを読んでからカレンダーに予定を登録したり、本日以降のタスクの登録をしたりすることもあります。

朝食前の朝の時間帯(その日の行動が始まっていない間)でやってしまうことに大きな意味があって、その日の行動を始めてしまうと、前日の記憶と当日の記憶が混ざってしまってうまく再生ができず、日記を書くことに苦労します。

要するに、つけたコメントが翌日必ず読まれる・楽しい・回収されることが分かっているからコメントが続くし、続かなかったら「楽しくなかった」フィードバックがすぐにかかるので、またコメントするようになる、というサイクルが確立しているのだと思います。現在の私は、ここに「AIが拾ってくれる」が加わっています。

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何を書くのか(書く内容の型)

何を書いたらいいのか咄嗟にわからないのでスキップしてしまう、というのも「コメントが書けない」理由として頻出します。これも、「たすくまのコメント」記事に書いておりますが、

  1. タスクを実行した感想:実行した所感、うまく行った点、もっとこうした方が良かった点(改善ポイント)、申し送りしたいこと。また、タスクの内容自体も書いてしまいます。ミーティングタスクだったら議題の一部とか。でも所感を混ぜて書くことが多いですね。議事メモ作りたいわけじゃないんで。

  2. その時思いついたこと:タスクとは無関係に思いついたこと、考えたこと、浮かんだアイデアなどもその時実行しているタスクのコメントに書いてしまいます。ここに書いておけば、翌日回収されるから(現在は、下記記事に書いたように、「気づき」タグを貼って拾ってもらっています)。

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ちなみに私はアイデアメモの置き場を必要としないタイプで、だいたい滅多に「これはいいアイデアだ!メモしておきたい!」などということが起きない人なので、これで十分なのです。

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昔から、メモについては、そうだったようです。懐かしい記事をAIが発掘してくれた。私のタスクシュート黎明期だねこれ。

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書けるようになる工夫

音声入力

コメントをタスク終了のタイミングで入力できるか、という話とは少しずれますが、ランチ会では、音声入力を活用してメモをとっている、という方が複数いました。デイリーノートにまとめて(お風呂の中にスマホを持ち込んでいるからそこで!)音声で入れてしまうとか、何か思いついたらタスクとは別にGoogleキープへ音声入力して送るようにしている(そしてそれを見返して必要(有用)なものはNotionのフリーティングノートへ送るタスクを別に作っている)とか、Apple Watchの音声メモに入力している、とか。

私も外出中にコメント入れる時は、TCC2から音声入力で入れることはままあります。フリック入力より楽ですしね。誤変換がたまに傷なのと、コメントを後から修正するのが手間なのが残念なところです(自分が見返すだけだったら誤変換だろうと意味不明なフレーズであろうと分かるんですが、それだとAIが混乱するので避けたい)。

面白かったのは、Apple Watchの音声メモに入力している方が、入力した後見返すことがどうしても面倒でできない、と言われていたこと。なぜできないんだろう?をみんなで追求しましたが、結局のところ、音声でメモをとって、満足してしまうから、ではないか、という身も蓋もない結論になりました(笑)。利用したい欲求が芽生えたら見返すように自然になりますよ、きっと、と。

後から補充する

たすくま時代のコメントの見返しは、翌日の「前日レビュー」タスクの中で、Evernoteのノートで行っていました。この段階では、タスクの実行ログだけじゃなくコメントも確定しており動かせない状態です。なので、コメントが少なくてつまんない〜というコメントは、その日の「前日レビュー」タスクのコメントに入り、それによってその日はせっせとコメントに励む、というフィードバックのかかり方をしていました。

一方、TCC2でのコメント振り返りは、レビュー用のビューを作成して行っています。タスクの実行ログにコメントを一覧で見られる状態にしたビューです。みているタイミングはたすくま時代と同じで、「前日レビュー」タスクの時です。

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しかし、たすくまの時と大きく違うのは、これは外部に送っているのではなく、TCC2の中であり、単にビューを変えているだけだ、ということです。ですから、前日のタスクを今実行することはできませんが、前日のタスクにコメントを追加することはあっさりできます。私はAIに日記を書いてもらうためにTCC2のログとコメントをMCPで取得してもらっていますが、それにはコメントがちゃんと入っていることが肝要なので、「日記を書いてワークフロー」を走らせる前に一通りコメントを読み返し、不足しているタスクにはこの段階でガンガン補充します。

レビュー画面

朝のうち、その日の行動が始まる前(朝食前くらいまで)であれば、前日のタスクの内容はログで蘇るので、その場でコメントを足すことは容易にできます。終了時にコメントを書けなかったとしても、残念に思わず、翌日にしれっと足してしまえば良いのです。これはたすくま時代よりやりやすくなって幸い。

このやり方もランチ会で紹介しました。私は今翌日朝のレビューの時にやっているけれど、セクションごとにコメントを書くタスクをセットする運用だっていいし、1日4回の振り返りで書いたようにやってもいいと思います。

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タスクの終了の瞬間は、追い立てられていることも多いので、無理にそこで書かなくても大丈夫、後から拾える、という形を作っておくのおすすめです。また、頻度を増やして書くようにしていくと、だんだん慣れて、タスク終了時にもコメントが書けるようになる、という効果もあると思います。

AIに入れてその日を分析してもらってます、という人も増えてきました。その際には、コメントが入っていた方が充実するので、それを実感してフィードバックをかけるのがいいと思います、という話にもなりましたね。