天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

森林浴が趣味

今週「きのう何食べた?」の新刊(21巻)が配信されたので、シリーズを読み返していたところ、12巻の#90にシロさんが自分に趣味がないことに愕然とするシーンがありまして(無趣味な仕事人間だということに気づく)、あれ?私って趣味なんだろ?と思ったのでした。

同じタイミングで勝間和代さんの無料メルマガを読んでいたら、パン作りが趣味で、というフレーズが出てきて、いや、私はパンは好きだけど、ホームベーカリーも持っててよく焼くけど、あれは趣味じゃないよな(だから食パン以外のパンを焼いたのって20年持ってるのにこの間初めてやったくらいで)、とも。

以前オーケストラに所属していた頃は、趣味は、みたいな話題になったら「オーケストラでヴィオラ弾いてます」って言えば良かったので非常に簡単だったんですが(そこかい)、手放してもう随分になります。楽器を弾くのは好きだし、みんなで合奏するのはもっと好きなんだけど、いかんせん練週時間が捻出できないし、体力も落ちてきてるんで、きっと復活することはないでしょう。

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本を読むのは好きですが、「読書が趣味です」と言うのも自分的にはなんか違う感じがします。私の読書って、心の休養のための楽しみ読書と知的好奇心を満たすためのインプット読書で構成されていて、なんか両極端なんですよねぇ。書評書いたり読書会に出たりも試してみましたが、あんまり続かなかった(それほど体験として面白くなかった)ですし。

では、やっていて好きな活動ってなんだろう?と考えていくうちに、あ、散歩?ウォーキング?と思いつきました。毎日欠かさずどこかしらに散歩(ウォーキング)はしております。これがないと1日が始まらないというか、運動量が確保できないので朝ウォークが欠かせなくなったのはいつからでしょうか。昔もっと朝早く起きていた頃は通勤していてもやっていて、そのうちそれが辛くてやらなくなり、コロナで在宅になって復活した、と言う構図だったような。

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で、現在も変わらずほとんど在宅ワークのため、ほぼ毎日朝ウォークはしています。その目的地を定めるのがなかなか大変で、特に拠点1を引っ越したら定番が定まらず、ひよって買い物しておしまいになることが多いです。公園ちょっと遠いんだよね。。拠点2はほぼ定番確立していて、一人でいる時はコメダでモーニングしてからそのまま近くの神社に回って返ってきます。

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こんな毎日のウォーキングは楽しいし習慣化しているんですが、これがベストで一番やりたいかというと、何かが足らないな、と思って考えていたところ、あ、そうか、歩くだけじゃなくて、森林ウォークがしたいんだわ、私、と思い出したのでした。そうそう、森林浴が趣味なのです。はい。ああスッキリした。

そう言う意味では、拠点2は、そこそこ街なのに、すぐそこに里山がたくさんあり、山城の跡もあったりして、森林ウォークの場所には事欠かないんですよね。家から歩いて行けるところにそういう場所があちこちあります。その1つに今日も出かけていて、たっぷり歩いて森の空気を吸って浴びて堪能して帰ってきました。

そっか、拠点2を選んだ理由として、森林浴にすぐに行けるから、っていう答えも良さそうですね。

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今ちょっと悩ましいのは、目的地(里山)が家からだいたい2Kmくらい離れているところが多く、そこまでいくのにそこそこの運動量になるってことです。かといって、山の麓まで自転車で行くと、同じところに戻ってこなくてはならないのが難点。大体の場合、整備されている遊歩道をぐるっと歩くと別のところに出るので、元に戻るよりそのまま別ルートで戻りたいわけですよ(その方が楽しい)。するとやっぱり全行程歩いた方がフレキシブルでいいんだけど往復で疲労がマシマシになるのもなぁ、というところです。

前後にうまく休憩できるところを見つけてうまく体力回復させつつ楽しみたいです。ということで、試行錯誤として、カフェを探索したり、図書館に寄ってみたり。森林浴しながらお弁当でも食べてゆっくりするのもやってみたいな。